2015京成杯予想

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京成杯 -予想-

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今週こそ、ハービンジャーだろうと考える。
関西馬で持ち時計も優秀。また、出世レースに数えられる競馬に参戦して、人気に推される中タフなレースを経験済みである点も評価できる。
何より、そういう馬が2頭いるのは玉石混淆の3歳重賞では予想の組み立てがしやすくて、迷わず攻めることができる。

さて、母父サンデーサイレンスというところまで同じ有力2騎には、それぞれに特長と弱点らしきものがある。負けている馬だからこそ、その点も判然としているのは取っつきやすい。
初勝利時の鞍上にまた戻ったクラージュシチ-は、前走時東京スポーツ杯で2番人気に推されていた注目馬。
前々回の秋の阪神2000で2分1秒そこそこの時計で、豪快にまくって直線後続を10馬身千切ったのだから、それも当然の評価というところか。
新馬戦から3度続けて騎手が乗り替わっている影響か、前回の戸崎騎手が跨った際には、大変丁寧な中団から外へ持ち出すお行儀のいい競馬で差し合いに競り負けている。

一族にメイショウサムソンがいるくらいだから、未勝利戦を勝った時のような荒っぽいように映る積極的な騎乗が求められるタイプかもしれない。
前走の1800Mという距離も、決め手勝負に関してもあまり得意としない条件だったともいえる。

もう一頭が、レクレドールを母に持つベルーフ。エリカ賞を勝って参戦というと、エイシンフラッシュ<10年1着>やキングカメハメハ<04年3着>など、実に楽しみな存在という評価がなされ、直前までの予想披露のコーナーでこの引き合いが何度も出されることだろう。
いくらか混戦模様だった前走のエリカ賞は、ライバルの体調面の不安が露呈したレースで、10月からコンスタントに使われて、3度違う競馬場に赴き、体重も大きく減らすことなく全て連に絡んでいるのだから上出来だ。
今回は、エリカ賞2着のクルーガーも出て来るのでこの組は少々気に留めておく必要がある。

サンデー系も当然の如く大挙出走してくるわけだが、先週といい先々週といい、時計はまあまあ速いけれども、その実、みんなのイメージ通りの血統が台頭している。
ディープの超一流馬が暮れの大一番を勝ったから、そのイメージが先行し、またそういう傾向が続きやすい中山の連続開催の事情もあるが、よく考えてみたら、有馬記念だけが異常というのが普通。
2週続けて、重賞でキングマンボの子孫が快走している点からも、木曜日の雨は少なからずこうした高速の上がりを苦手とする血統に味方すると読む。

最上位にとったのはクラージュシチー。先週のロードフェリーチェがそうだったが、何かお気に入り条件があると、眠っていたものが蘇る傾向がハービンジャー産駒にはありそうだ。
彼の場合は京都の直線が平坦というのが合っていたようで、今回のクラージュの場合だと2000Mというカテゴリーがスイッチの入る条件に思う。
前述の通り、牝系は渋いが軽いタイプでもなく、持続力勝負型に本質的には向くコース形態から、枠に左右されやすい差しタイプのベルーフよりこの条件は合っているはず。
無論、鞍上の菱田騎手の景気づけという意味でも、ここは勝ち切ってもらいたいという贔屓目はある。



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