2015 毎日王冠予想

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毎日王冠 -予想-

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ステファノスという馬に注目すると、案外、現状の中距離路線のレベルが把握できる。

今回は休み明け。ましてや、宝塚記念もパスしてしまったから、彼を物差しにこの豪華メンバーの一戦を読み解くというのは、決して筋のいいものではない。

ただ、クイーンエリザベスⅡC2着馬であり、春の中山記念で、先々週のオールカマー上位入線馬でもあるヌーヴォレコルト、ロゴタイプといった競合相手に3着した馬なのだ。

今年の春はGⅠでは届かなかった組であり、この秋の王道路線で、必ずしも最有力候補には数えられないのも間違いないが、基準として置く分にはいかようにも使えるGⅡの番人ではないだろうか。

今回の毎日王冠の焦点は、春の古馬タイトル争いに挑んでもいないし、そもそも間に合わなかった、出るつもりはなかった馬がほとんどであるというところ。

おまけに、500万下でよくみられる今や問題視すらされなくなった休み明け同士の運動会状態のメンバー構成だから、まず体調がよさそうだとか、ぐいぐい成長していそうだ、ということが、実戦のデータからは見極められないのだ。

そういうレース展望であるから、最初から決めていたとはいえ、アンビシャスの古馬戦に対する恐れみたいなものは、リズムが取れないと脆い馬も多いし、あまり深く心配する必要がないように思える。

敵は皆重賞馬であり、もちろん、ここを狙っていかないとGⅠに絶対出られないという馬はいない。

逆に言えば、唯一アンビシャスだけが、好走しなければ先はない。

連勝しているから、やや半端なレース間隔は返って死角とも言えるが、体調不良ならわざわざこんなレースに使う意味はない。

無事に、予定通りのローテーションをとってきたことをまず評価すべきだろう。

よく引き合いに出される共同通信杯3着の大いなる実績に加え、あまり癖のない馬だからこそ、目標であるエイシンヒカリに対し、デムーロ騎手の臨機応変にレース展開に対応する高いスキルが、見せ場を作らなければ意味のないここでは、積極性の面で大きなアドヴァンテージがあるとも思える。

今後を見据えた上でのルメール騎手からのスイッチだろうけれども、このレースだけに関しては、どう切り口を変えても嫌う要素は見当たらない。

若い馬だけに、自滅だけは怖いが、休み明けの馬ばかりの一戦だから、どの馬にも共通する課題だ。

敗因となるだろうとする推測には適さない材料である。

まあ、超のつくハイペースは、ユタカ騎手に根拠とする何かがない限りは想定しにくく、58秒台にするかしないかをコントロールしつつの平均ペースが大方の展開予測。

マイラーには物足りないし、動きの悪い叩き良化型には少々厳しい流れか。

自在性を6歳になって示したディザイファには、力を発揮しやすい条件になりそう。

ディープしかいないわけではないが、やや揺らぎだしているGⅠ馬としてのプライドがここで取り戻せるとしたら、恐らくは、ディープの主力級があまり得意としない展開だろうから、あまり主眼を置いた配分をしようとは思わない。

エイシンヒカリや距離ギリギリはだろうヴァンセンヌなど、近走内容の充実している馬も凡走するだろうと読み切れれば、違う馬から入ればいいだけのこと。

イスラボニータには条件ぴったりだろうが、縦の比較ではキレ負けは大いに想定されるから、ヒモの一頭に止めたい。

 

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