ディープインパクトのツボ<データ更新> / 最新・血統セミナー

ディープインパクト産駒の適正・傾向と馬券対策

今更だが、阪神外回り、京都芝全般、東京マイルは得意な傾向にあると言える。 それはつまり、日本の主要GTが集中する舞台で、確実に賞金を稼げているということだ。時に逆転を許すこともあるが、トップサイヤーらしい守備範囲という印象は、皆の共通認識である。

その得意条件で行われる主要競走での戦績なのだが、

  • 桜花賞−4連勝中
  • 天皇賞(春)−2着1回
  • NHKマイルC−1勝2着1回
  • ヴィクトリアマイル−2勝2着1回
  • 安田記念−1勝
  • 秋華賞−2勝2着2回
  • 菊花賞−2着1回
  • エリザベス女王杯−1勝2着2回
  • マイルCS−2連勝中
  • 阪神JF−2勝2着1回
  • 朝日杯FS<阪神>1勝

加えて、芝で勝っていないのは、長短両極端な4競走と鬼門の皐月賞<2着1回、3着2回>と宝塚記念<3着2回>だけ。必要なところは、ほとんど押さえている。

2500Mの有馬記念をジェンティルドンナが制し、成長力と自在性を示したという側面はあるが、出走条件そのものが、1400M以上の競馬に、つまり中距離戦に極端に集中しているから、型にハマった馬が多く出ることに間違いはない。

苦手な条件が判然している点ともう一つ、先入観が先走った印象の入り混じった部分は補正しておきたい。

  • 平坦向きでも小回りは向かない→福島・函館はかなり苦手
  • 重馬場は上級戦ではどうのこうのはあるが、基本的に数字が極端に下がるわけではない

あと、産駒のデータを調べた際に気付いたのだが、長距離カテゴリーの2600M以上のレースは、言わずもがなではあるが番組そのものが少ない。

そこでよく精査したところと、なんとローカル戦でたまに行われている2600M戦への出走馬は皆無で、長距離戦に出走している馬はオープンクラスにしかいなかったのである。重賞2着は6度あるが、阪神大賞典以外ではみんな連対馬が出ているので、これは数字のパラドックスがあるデータだ。力通りの支持なら、十分応えられている。

一方、こちらは昨年短距離戦で1、2番人気が馬券圏内に消えた実例を、馬場状況と共に簡略に示したものである。重賞の場合は、馬名も添えておく。

中京
1200−良・稍・良
1400−良・良・稍

京都
1200−良・レッドオーヴァル良
1400−重

東京
1400−稍・良・良

阪神
1400−ダノンシャーク良・ヤマノフェアリー良<3人>・良・良・ミッキーアイル良

中山
1200−リアルインパクト良

新潟
1200−良・良・良
1400−良・良

札幌
1200−良・良・良

小倉
1200−良・良・良

福島
1200−バーバラ良・良

馬場で消えているわけではなく、タイトなコースが合わないことも要因にありそうだ。

今年も消えた阪急杯3番人気のダノンシャーク(不)の連チャンのパターンからは、京都○→阪神・中京×の流れは容易に想像がつくが、意外と休み明けとか重好走後の良馬場替わりだと、人気で消えるパターンが多い。

単純なスピードを問われるので、より消耗してしまうのか、本質スピード型で軽い馬場向きの性向が、ちょっと弱点になっているようだ。

概ね人気馬は順当に走るが、父同様、産駒達も激しい競馬をあまり好まない。この傾向が変わってくると、今度はダート路線や菊花賞で怖くなる。

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