馬券の購入方法を解説 コンビニでの買い方は?

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど近所のコンビニで馬券を手軽に購入出来たらとても便利ですよね。
しかし残念ながら2021年現在、コンビニで馬券を購入することは出来ません。

しかしコロナなどの関係でネットでの購入は増えているようです。

ここでは競馬初心者のための馬券の買い方説明や回収率を上げていく買い方をご紹介します。

STEP:1
競馬初心者講座の始まりとしてまずは馬券の買い方です
STEP:2
馬券の種類について覚えよう

馬券の買い方説明

競馬に興味はあるけどそもそも何を買えばいいのかわからないし、買い方もわからないという人も多いと思います。
心配しないで大丈夫です。
最初はみんな知りませんでした。
ここではそもそもの【馬券の買い方】をレクチャーしていきます。
馬券を購入する方法としては3つの方法があります。
・競馬場で馬券を購入するやり方
・WINS(ウインズ)で馬券を購入するやり方
・インターネットで馬券を購入するやり方
ではそれぞれ詳しく解説していきましょう。

競馬場で馬券を購入するやり方

こちらは近くに競馬場がある方にはオススメですね。
競馬場に行くのが一番雰囲気が味わえますし、実際に走っている競走馬の姿も見れることから
迫力も十分に伝わってくることでしょう。
もちろんここでも馬券を購入することができます。

最近では競馬場内に設置してある自動発売機を使うのがポピュラーとなっています。

馬券の販売スペースにはマークシートが置いてありますのでそちらに記入後、
お金を入れて自動発売機に入れればそれだけで気軽に馬券を購入出来てしまいます。

発行された馬券は忘れずに持ち帰りましょう。
馬券が的中した際はその馬券を使って配当金が払い戻しされる仕組みとなっています。

ちなみに自動発売機を使わなくても同じく記入したマークシートを馬券販売担当の人に渡すことでも購入することができますが、
自動発売機を使ったのほうがスムーズに購入できるので是非一度触ってみると良いでしょう。

WINS(ウインズ)で馬券を購入するやり方

競馬場に行ってみたいけど家から遠い…といった場合にはWINS(ウインズ)に行ってみると良いでしょう。
係の人が優しく教えてくれますし、ひょっとしたら競馬友達もできるかもしれません。

WINS(ウインズ)とはいわゆる場外馬券場のことで正式名称は「場外勝馬投票券発売所」と言います。
ここにはとても大きなスクリーンで競馬中継もされているので、こちらも存分に迫力を楽しむことができるでしょう。

インターネットで馬券を購入するやり方

最後はインターネットを使った馬券の購入方法です。
こちらは競馬場やWINS(ウインズ)で購入するように「競馬の雰囲気を味わいたい!」ということには不向きではありますが、
とりあえず競馬に興味があって一度馬券を買ってみたい、といった場合には
インターネット環境があれば家でも出来るので大変便利です。
もちろんパソコンがなくてもスマホだけで簡単にできます。

実際の購入はJRA公式のサービスを利用する必要があり、「即PAT」というものが主流です。

こちらは、
ジャパンネット銀行
楽天銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
auじぶん銀行
のいずれかの銀行口座を持っていればなんと申し込んだその日からスグに馬券を購入することができるのです。
(※ちなみに地方競馬や海外競馬の馬券購入も対応しているのも特徴のひとつです)

馬券購入の際におすすめの点数は?

競馬には的中率より回収率が重要という考え方があります。

もちろん購入する点数を増やしてたくさんの馬券を買えばそれだけ的中する確率は上がりますが、
払い戻し金額が馬券代を上回ってしまったら利益どころか赤字になってしまうからです。

馬券の回収率を上げていくためにはレースによって点数や券種などの買い方を調整していく必要があるのでトータルの馬券回収率を意識していくためにも早見表を使って無駄な馬券を買ってしまったせいでマイナスにならないようにしていくことを心がけましょう。

馬券の種類について覚えよう

さて、ここまでは馬券の購入方法について説明していきました。
実際に馬券を購入していくとなると更に色々な種類もあります。
ここではそれについて詳しく紹介していきましょう。

わかりやすいように表を作成してみましたので、まずは以下の基本的な馬券の種類を見てください。

単勝1着になる馬を当てる馬券難易度:★★☆☆☆
複勝3着までに入る馬を当てる馬券難易度:★☆☆☆☆
馬連1着と2着になる馬の馬番号の組合せを当てる馬券難易度:★★★☆☆
馬単1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券難易度:★★★★☆
3連複1着、2着、3着となる馬の組合せを馬番号で当てる馬券難易度:★★★★☆
3連単1着、2着、3着となる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券難易度:★★★★★
ワイド3着までに入る2頭の組合せを馬番号で当てる馬券難易度:★★★☆☆
枠連1着と2着になる馬の枠番号の組合せを当てる馬券難易度:★★★☆☆

ご覧のように様々な種類の馬券があることがご確認頂けると思います。
こういう馬券の種類のことを「券種」と言います。

馬券の種類。いわゆる「券種」によって難易度が大幅に違ってきますので
ここで注意が必要になってきます。

例えば最高に難易度が高いとされる「3連単」の場合ですと
1着になる馬、2着になる馬、3着になる馬を着順通りに当てる必要があるので、
単純な確率論でいうと最近主流の18頭立てレースの場合、4896通りもの組み合わせがあるので
1/4896の確率となってしまうのです。

もちろんその分、当たったときの配当はとても大きいですが
競馬予想の難易度も格段に上がるため、初心者にはオススメはできません。

まずは難易度の低い「単勝」や「複勝」から予想してみると競馬の面白さがわかってくるかもしれません。

具体的な競馬予想の方法に関しては別のページで説明はしていますが、
レースによってこうした馬券の買い方を調整していくことも総合的な回収率アップの方法のひとつであり、
競馬初心者を卒業して中級者にステップアップしていくためのひとつとなってくるのです。

馬券の購入記録をつけよう

年の初めともなると(馬券の購入記録)を新たにつけ始める方も多いと思います。これはいくら買って、いくら払い戻しがあったかを毎回メモして1年の最後に収支決算するというものですが、多くの場合、途中でいやになってやめてしまうのではないでしょうか。

毎回プラスの人は記録するのが楽しくて、そんなことはないと思いますが、そうでない場合、かなりの忍耐力が必要です。しかし忍耐するだけの価値がそこにはあるのです。

私も以前、1年間がまんして購入内容を記録し続けたことがあります。前半はマイナスが多かったのですが、自分の買い方の傾向を客観的に把握できたことで何度か方向修正を行い、最終的に回収率120%をオーバーすることができたのです。

その修正内容のひとつに“購入金額の強弱”というものがありました。毎回1日に3~5レースくらい、レースにより3000円から多いときで30000円以上買っていたのですが、その年のある時期に統計をとったところ、1レースに2万円以上投入したレースの収支が大幅にプラスとなってました。

結果を参考にその後の買い方を修正

その結果を参考にその後は購入金額の強弱をさらにはっきりとつけるようにしたという訳です。2万円以上投入できる自信の持てるレースだけを購入し、小さく買うレースは全く買わないようにしていたら、もっと回収率は上がったでしょう。

しかし、金額の強弱をはっきりさせるだけに留めたのには訳がありました。

私は自分で買ったレースの金額だけでなく、どの馬を狙ったかも同時に記録して、当った場合はともかく外れたときは毎回敗因をメモしていたからです。

これは狙い馬の敗因というよりは、なぜ外れるような馬を狙ってしまったのか、予想方法の反省(自分自身の敗因)という部分がほとんどでした。

このように、馬券の買い方と予想の仕方を分析して改良を重ねることで、少しずつではありますが、確実に馬券上手になれるのです。