2016年スワンステークス

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スワンS(2016)見解

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今回の有力馬であるサトノアラジンがレコード勝ちした京王杯スプリングCの1番人気は、エイシンでもスパルタンの方だった。

先行して7着。
年跨ぎの3連勝の後、さすがに長期休養明け3戦目のスプリングCで、先行馬ペースながらガス欠。
藤岡調教師は、ビッグアーサーでもそうだったが、無理をしてまで成長力のある馬を大成させようと使い込むことはしない。
だから、半年近く休んで、ここで復帰。
惜しむべきは乗り替わりか。今回、過去1度乗っている岩田騎手が騎乗する。相性の方は…。

春の中山ではうまくハマったこともあって、素晴らしい決め手を発揮したブルズアイは、妙にこだわりのローテを野中調教師が選択したせいで、1400Mは初出走になる。

1800も1回で、その毎日杯は僅差の2着。
ステファノス、アズマシャトルは当時の有力馬であり、それに先着している。
高松宮記念の敗戦で学べば、この馬に1200Mは少し短い。

ゴーンウェストの直系で、下手に距離を延ばして失敗するよりは、単純能力の争いに徹した方が安全なのは間違いないが、1400Mに超スイートスポットがあっても不思議はない。
リボー2本で難儀なのは当然である上に、母父はシカンブル直系のサイフォン。
そもそも曲者になるべくしてなったような配合だ。

昨秋の準オープン勝利から8戦連続で上がり33秒台の脚を使っている。こういう馬は、得てして非根幹距離では人気で飛ぶということが多いが、既にGⅠで見せ場を作っている。
京都の前哨戦で、福永騎手が鞍上。
因縁のレースを勝ちたい。そして、GⅠ再チャレンジだ。

◎エイシンブルズアイ
〇ダンスディレクター
▲サトノアラジン
注ブラビッシモ
△アルビアーノ、エイシンスパルタン、フィエロ、ムーンクレスト

京都で4勝のブルズアイは、重賞勝ち含め5勝のダンスには戦績では敵わないが、ダンスはどこでも差し損ねるのに対し、ブルズアイは京都だと頭までがある。
痛快な勝ち方をする彼のような馬には、実に与しやすい相手関係のように思う。

いいメンバーの割に波乱含みのアルテミスSはヒストリアから。
新馬戦は軽い内容ではなく、坂上の伸びは直線の長いコース向きと思わせるものがあった。



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