2017年ニュージーランドT

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ニュージーランドT(2017)見解

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このレースに珍しく、2000Mの新馬を勝っているスズカメジャーを推したい。
きさらぎ賞の逸走で図らずもその名は知られるところとなったが、完走した時は2戦無敗。
新馬戦は上手な抜け出しで、器用さで勝ち上がった印象があったが、きさらぎ賞の一件があった後、今回も乗る初騎乗だった岩田騎手がその時と同じ外枠からの発走で、そろりと出た影響もあって後方からの追走を余儀なくされたフローラルウォーク賞の直線は、当然の如きスローの展開から、坂を上ったところでもまだモタついていたのに、最後に外に展開していってからのゴールまで150Mほどの走りに、底力の違いのようなものが現れていたように窺えた。

古馬短距離路線で活躍した母スプリングサンダーは、デビュー2戦目の新潟2歳Sで12番人気5着。
時間を経て、4歳時に挑戦したVマイルでも同じ人気ながら、アパパネ、ブエナビスタの至極の叩き合いに0.4秒劣るだけの6着と健闘している。
ダイワメジャーを父に持つスズカメジャーが、スピード能力を隠して新馬を制したことは、3戦目、実質2度目の競馬である苦しい位置からの500万戦勝利に繋がり、合理的な選択となったこのNZTで好走するならば、その血統の持つ底力を前走で見せたことが、そのまま勝ち負けする理由となるように思う。

レース内容とは対照的に、ゴール前では楽な態勢での差し切りで、月1のレース参戦のリズムに馬自身はもう慣れているはずだから、反動など気にする必要はないだろう。
◎スズカメジャー
○クライムメジャー
▲ボンセルヴィーソ
注ナイトバナレット
△イノバティブ、ジョーストリクトリ、マンカストラップ、メイソンジュニア

前走初の1400で、苦しいところから抜け出してきたクライムメジャーは、本命と同じゴール前の余裕を買って、マイルでこそという意味で対抗。
ボンセルヴィーソはマイルではなく、ファルコンSで体験した初のハイペースで結果を出したので、3歳限定だからこその経験値で3番手。
関東馬の押さえた方が妙味のレースだが、関西で2勝目を挙げたイノバティブのガッツ以外は、ダイワメジャーの壁は破れないだろう。


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