2017年関屋記念

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関屋記念(2017)検証

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平均ペースを作ってしまえば、後は力勝負になり、必ずしも追い込みの競馬にならない代わりに、底力さえあれば直線大外一気を決めてしまう馬もいるが、馬場がパンパンではないから、マルターズアポジーにとって、46.7-45.5→1:32.2はGⅠでの蹂躙された経験に加え、小回りでもいくらなんでも速すぎた小倉大賞典の超絶ハイペースを押し切った事実を突き合わせてしまうと、あまりにも楽な展開であったということだろう。

ウインガニオンは思われているよりも速くないから、前走でうまくいった2番手からの競馬で、もしも途中で気が変わってどんどん行ってくれる馬がいればドンピシャのポジションにつけたのだが、結果的に自分は粘っても、前も押し切れる流れを自分で作り出してしまった。
評価は難しいが、上手になってしまったことが、好走ではあっても、今後の大きな舞台に向けた争いで、小さくも大きなスケール感での死角になってしまうのかもしれない。
同じ武器の馬に完敗である。
逆の手を打ったところで、マルターズアポジーは沈めることはできても、それは彼にはオーバーペースになってしまう。

中距離戦のような、逃げ馬としては溜めのある、後傾ラップ型ではないけれども極端な上がりの競馬にはしない絶妙の平坦逃げを決めたマルターズアポジー&武士沢友治の黄金コンビは、心のどこかに、逃げ馬多数の高速決着必至の重賞にありがちな「位置取りさえ決めてしまえば…」の、競馬ではよく見る逃げ得の可能性に、さすがに重賞では力が足らないと思われたマイルでの死角を隠すことに、見事に成功してしまった。
前述の経験値が、馬にも騎手にもあるわけだから、ウインガニオンがキタサンブラックほどの力はないわけだし、後は追い込み馬ばかり。

気づけば自分の形に、というこの流れ。高確率の逃げ切りの可能性を、オッズは事前に示していたのかもしれない。
だから、明らかに位置取りが前に見えたダノンリバティも、新潟で春走ったくらいの内容で乗り切っているし、筆者期待のクラリティスカイが押しても進んでいかないということになってしまった時点で、結果的にもその残された戦法の選択肢からもアウト。
追い込みで勝負するロードクエストがまずまずの仕上がりで、ボチボチいいポジションから追い上げても6着で、メートルダールやブラックムーンも走破時計では勝ち馬と大いに見劣るわけではないのに、結果は大敗の12、15着だった。

逃げ馬の競馬というのは、往々にして先行馬の実力を殺ぐことになりやすい側面があるとされるものだが、凡戦の可能性を孕む今回の関屋記念は、馬場状態や存外の先行馬ペースに加え、差すことの難しさも示したレースになった。
スプリント戦とは違い、マイルくらいの距離になれば、自然と展開という概念が生じる。
どの馬も一息では走れないから、どういうラップを刻んで乗り切ろうかと、有力馬の陣営であれば、思い描く青写真というのは必ずあるはずだ。

同時に、些細なことで影響を受ける馬がこういうGⅢには結構いたりするもので、有力馬ほど外に出さないと走らない馬であったり、近走の内容が良すぎたことで人気になってしまった馬も多かったのだろう。
1番人気のメートルダールの単勝オッズは4.2倍。
10倍を切る馬は5頭というのは普通でも、16頭のメンバーはその大半が馬券の対象になるという組み合わせであったことは間違いない。
関屋記念は時計が読みやすいから、狙いも立てることが容易いと考えた識者ほど、この結果には?がついてしまうようなところもある。

競馬は難しい。
何しろ、持ち時計が自慢の北の断然人気馬が、レコード決着で負けてしまったのだから。



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