2018年中山金杯

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中山金杯(2018)見解

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重賞勝ちで古馬GⅡ3着馬のセダブリランテスが55で、オープン特別2勝のみの(毎日王冠4着ではあるが)ダイワキャグニーは、ファンも少し斤量が気になってくる56での出走。

色々見ていって、鞍上のテクニックや馬の性質からして、この2頭は互角とみるべきかもしれない。

時計が掛かる可能性を残しつつ、中間1週間強のお休みは、散々叩かれ続けた中山の馬場造園課の技量をもってすれば、開幕3週目くらいの馬場状態にまでは戻せるはず。

有馬はスローで前残り、ホープフルはハイペースで差し差し決着。

今回はスローまでは考えにくい組み合わせだけに、力のある馬に順当にチャンスが巡ってくる力勝負が期待される。

この中で、4歳馬に次いでキャリアの浅い6歳馬・レアリスタの本格化、というか、やっとまともに使える状態になってきたことを買って、今後の飛躍につなげる勝利をここでは希望する。

リアルインパクトやネオリアリズムこそ大舞台で輝く底力型として目立っていたのだが、この馬も含め、アイルラヴァゲインなどに共通するのは、ある一定期間まで素晴らしいパフォーマンスを誇っていても、必ずスランプがあり、でもいつかは復活して快走する性質を持っている。

デビューから2連勝、春の東京デビューという訳ありの気配漂わせて、勢いでラジオNIKKEI賞2番人気出走も、ぶっちぎりのアンビシャスから大きく離されて16着の殿負け。

しかし、ここはドゥラメンテを頂点とした超ハイレベルクラシックの豪華裏路線組。

3着マルターズアポジー、4着ロジチャリスは古馬になって重賞馬になり、仲良く惨敗した同厩のキャンベルジュニアも今ではオープン馬で重賞の常連。

勝ち馬含め、GⅠにはあまり縁がないのは玉に瑕ではあるが、揉まれて戦意喪失の一戦から、いくら何でも2戦ばかりかけて3勝でオープン入りは、いささか一流のそれとは言えない状況でも、中山2200M、ロジチャリスの勝ったメイSはオープン2戦目で、そのあと使った暮れの阪神の2000Mで完敗というのは、うまくキャリアを重ねられない少し気難しさのあるタイプでは、致し方なしの部分はある。

前走のキャピタルSはキャリア10戦目にして初めてのマイル戦。

気性からして、休み明けのマイル戦なら結果は出せそうな感じはあったが、ムーア騎手も決して冴えていなかったこともあり、ダイワキャグニーの巧みな先行策に3着入線が精一杯。

その割に斤量が軽くないのは、古馬戦での2000M3勝が全て2分を切っていることと、デビュー当初の体が成長分込みで芯が入った印象もあり、ハンディキャッパーも軽くする理由がなかったからだろう。

勢いに乗るセダブリランテスと同斤はプラスではないにしても、その手の買いたい馬が今年は結構多くて、テン乗りの石橋騎手という死角は薄れやすい、競馬しやすい可能性はある。

スピード型は多くない組み合わせ。ステイゴールド産駒のこの時期適性まで含めて、強気に前を潰しに行っても、兄たちが古馬になってやけに渋とくなったことを考えると、素晴らしい初重賞制覇の展望も開けるはず。

テクニックで攻めるタイプではない。そういう馬こそ、石橋脩の顔に似合わぬ気骨な騎乗スタイルが合う。

◎レアリスタ

○ダイワキャグニー

▲トーセンマタコイヤ

注セダブリランテス

△カデナ、ストレンジクォーク、ブラックバゴ


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