2015アメリカジョッキークラブC

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アメリカジョッキークラブC (2015)見解

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最近この時期に重賞を勝った馬がGⅠレースでよく走っている。特に、ドバイや香港に行く馬にとっては、秋に結果を出せたかどうか以前に、体調面の確認と調整にとても重要な意味合いを持つ競馬が多いとも言える。
こういうレースが、ゴールドシップにとってどういう風に映るのか、というのは陣営からではなく馬自身から発信されていると考えるのが、我々に課された宿題だ。
新聞くらい彼なら読めるだろうから、パドックでは妙に気配薄に映すフェイクをかけたりするかもしれない…。これが冗談じゃないかもしれないのが、彼の魅力である。

よって、合うか合わないかの観点で、二通りの考え方をしてみた。
一つが、邪魔な奴が多いと走らない説。
プライドの高い馬だから、何だこいつはと思うような格下馬が多かったり、ここは俺の仕事場じゃないと闘争心を自ら抑え込んでしまう場合もままみられるから、こういう条件は好ましいと思わないのはないだろうか。
阪神ベスト説も、古馬になってからは、連覇2レースとも12頭以下での競馬だった点を考慮すると、これも好走条件になるような気がする。
あと3回馬券圏内に入った競馬は、有馬記念と札幌記念だけ。高速決着といっても高が知れているレース。これは馬が好きな条件だとも言える。
ステイゴールドもドリームジャーニーもここでは不完全燃焼の競馬だったから、微妙な立場だ。

ただ、もう一つの説であるスロー向きという発想ならば、今回はぴったり。
前についていくので精一杯という印象が、一見するとハイペースが条件になる馬のように見える要因にもなるが、この馬が勝った時、ただ一度だけ1000M通過58.5秒のレースがあったが、これは13年の宝塚記念で久々に好位付けした時で、11頭立て。自身の通過タイムは、推定61秒台中盤である。
あとのスローは、東京、京都の中長距離カテゴリーの競馬。彼が走る気にならない条件だ。

見立ては他にもあるが、今回は後述した説をとりたい。馬の走る気には問題なしと思える帰国後初戦の内容。
邪魔な奴は腐るほどいるだろうが、岩田騎手は無理なく好位置をとるための何かを掴んでいる気がする。騎乗時は2度とも好発を決めている。
あと、微妙なローテのフェイムゲームと調子だけは良さそうなエアソミュールが一緒に走ってくれるのはちょうどいい。
手こずるくらいの力のある馬が一緒に出てくれば、宝塚記念と大差ない条件のここで走らないということは考えにくい。
唯一、2走ボケという可能性も考慮すべきだが、有馬は上手に回ってしまっただけ。
多少強気に行かないといけない今回は、馬も闘志に火がつくはずだ。従って、ライバル候補の好走確率も極めて高い。



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