2016年 春クラシック総括

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2016年 春クラシック総括 -牡馬編-

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マカヒキが春二冠戦ともに連対。
1、3着のディーマジェスティは、皐月賞レコードを更新し、日本のサラブレッドは3歳春の時点でも、1分57秒台で走り切れることを証明した。
その後のダービーは、全力投球したところで、答えは見えているというもの。

あれだけ強いとされた朝日杯ツートップは、流れに左右されながら、掲示板の番人とはなったが、主役になれなければ意味はない。
内実、共同通信杯馬、弥生賞馬、きさらぎ賞馬のサトノダイヤモンドらによる、年明けから本格参戦した3頭の競演であった。

中山の風を味方につけたのは、追い込みタイプのマカヒキとタフな流れを好む母父ブライアンズタイムのディーマジェスティ。
いつの時代も、ディープインパクトのような競馬はやろうとしてもできないものだが、彼らは、スタートで躓き、そこから巻き返したという父の強さを裏付けるプラスアルファの要素は除き、後は全て自分のできることをしたという内容で、納得の結果を出した。

3着サトノダイヤモンド以下、キングカメハメハ同盟と格下ディープ等その他サンデー軍団は、猛ペースでありながら、34秒近辺の決め手を繰り出した2頭に、いいようにダシにされてしまった。

彼らは決まって、風を敗因とした。先行馬には厳しかったのは間違いないが…。

かくして、皐月賞好走で意気上がる連対2頭に、それ以後にGⅡを勝った侮れぬ才能2頭も加わり、近年では、陳腐な煽情的宣伝文句と化している史上最高のダービーの幕が上がるのであった。

評価は、
3.5倍 ディーマジェスティ
3.8倍 サトノダイヤモンド
4.0倍 マカヒキ
おいっ!
ミーハーなのか、真贋を見極める目がファンには備わっているのか。

かなりの数の馬が、上がり33秒台でまとめたダービーは、皐月賞とほとんど変わらぬメンツが上位を占め、マカヒキ&川田の勝利に賭ける未知の中団待機策が、涙の初戴冠へと繋がった。

最近のダービーは、時計が遅い時ほど、好走馬のその後の出世が望める。
その内容は皐月賞のレベルには満たないものだったが、まだ成長することを期待できるだけでも、ファンにはうれしいものだ。


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