ブレスジャーニー

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弾ける馬を見つけてみた

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明けの3歳で興味深い存在が、ブレスジャーニーだ。
キレるというより、むしろ、態と後ろからスパートしているくらいの馬だ。
父バトルプランはファピアノ-アンブライドルドの直系とシーキングザゴールドとのミスプロ同系配合馬であり、タニノギムレット-サンデーサイレンス-ノーザンテーストと連なる血は、軽い走りが特徴の名血パロクサイドに繋がる著名牝系。

パッと見は地味でも、キレ味勝負で戦えるならば、この血統背景は納得である。
血統的見地からのお墨付きを得たブレスジャーニーの死角は何か。
東スポ杯は肉弾戦の側面が色濃い道悪競馬で、その前のサウジアラビアRCも稍重だった。
本来、こういう傾向を示したならば、パンパンの良馬場が怪しいということになるわけだが、むしろ、芝向きのミスプロや母父タニノギムレットはキレがあるタイプを出すから、そちらは歓迎。
問題は、脚質に現れる時計限界の疑念の方だろう。

一族の代表馬たるドゥラメンテは、キングカメハメハ譲りのパワーも兼備していたから、時計勝負はむしろ歓迎だったが、こちらはトニービンも入っていない。
皐月賞は向いていそうで、案外、脚質のイメージ通りに東京専門なのだろうか。
脚質そっくりのサトノアレスとの戦いの日が、今から待ち遠しい。

一方、牝馬にも渋い伸び脚が武器の活躍馬が多い中で、短距離路線にはグランシルクという追い込み馬が再度のオープン入りで、今後の飛躍が期待される。
阪神Cは、道悪も影響して外を回っての7着。
勝ち馬と1馬身半ほどの差ならば、誤差の範囲内とはいえ、この馬はステイゴールドらしいパワー型ではない500kgの馬格を誇る、異彩を放つ才能だ。
東京が得意。決め手比べで。そんな馬ほど、ダービー卿を勝ったりするものだが…。
阪急杯かその前の東京か。
キレる脚を見せられたのなら、モーリス化も有り得る。

牝馬では3歳のリスグラシュー、ミスエルテが血統の割に弾けるが、実力勝負のクラシックになりそうで怖さもある。
古馬牝馬のシュンドルボンが、金鯱賞で中団から抜け出してきたのはびっくりだが、これを前で受けられる馬にGⅠではチャンスありという意味で、今後も指標になる。


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