2018年新馬戦 レース回顧

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2018年 牡馬クラシック

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今週の雨上がりの土曜競馬。

この日は阪神の1800戦が行われた。ダートコースは稍重の発表。

人気のフラテッリが勝ち上がったのはいいとして、この馬はフランケル×ジャイアンツコーズウェイの欧州ミドルディスタンス向き配合で、距離が合っていたのは確かだが、名前の由来がイタリア語ということの影響があるのか、大きな体を持て余しているのは明白で、基本的にはもたついている姿しか目につかなかった。

仕方なくダートで下したところもあるのだろうが、何とも難儀な才能の出現に、今後もファンは頭を抱えるシーンが増えそうだ。

体が出来上がれば、芝でもっとスムーズに走れはずだ。

日曜は中山で同距離の競馬。これが新馬納めの一戦。

何故か芦毛の馬ばかりが活躍する午前中に、流れに乗って楽勝したのが伏兵のフェンドオフ。

父クロフネ譲りの毛色で、母は鹿毛のアドマイヤプルートだったが、その父はアドマイヤコジーン。

祖父によく似た安定した先行力をスタートダッシュの時点で発揮し、上がりトップで完勝。得体の知れない何かを持っていそうな魅力は、鞍上の井上騎手も同じか。

さて、週末の注目レースとなった牡馬クラシックトライアル2戦なのだが、これがまた、評価が難しい。

時計勝負で前残りも、前の2頭に速さを感じさせなかった内容に、展開一つの差し馬という固定認識を定着させる結果に終わったタイムフライヤーに、案外の距離延長でのアドヴァンテージは感じられず、皐月賞で来るか来ないかが当面の勝負になりそうな若葉S。

ペースは本番仕様も、レースレベルがフラワーCよりは上だったはずなのに、時計で大差がつかなかったことが不満のスプリングSも、ステルヴィオのキャリアで本番は買える、という雰囲気のお兄さん風を吹かせたエポカドーロのねじ伏せ方で、その内、立場は逆転だろうという結果に見えた。

牡牝クラシック初戦に、波乱の要素を見出すことは、今のところできない。



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