ディープインパクト 血統

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先行型ディープの研究

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ワグネリアンやマウレアがクラシックに挑む今年。

絶対数の増加とともに、差し馬以外の活躍馬の質も向上している。

 
今年の先行型の重賞勝ち馬

ダノンプレミアム

母父インティカブ<ロベルト系・ヘイルトゥリーズン同系配合>

カワキタエンカ

母父クロフネ<ノーザンダンサー-ヴァイスリージェント系>

 
歴代の活躍馬

ヴィルシーナ

母父マキャヴェリアン<ミスタープロスペクター系>

ファンディーナ(現役)

母父ピヴォタル<ノーザンダンサー-ヌレイエフ系>

エイシンヒカリ

母父ストームキャット<ノーザンダンサー-ストームバード系>

ディープブリランテ

母父ルーソヴァージュ<ネヴァーベンド-リヴァーマン系>

ミッキーアイル

母父ロックオブジブラルタル<ダンチヒ-デインヒル系>

 
その気になれば速かったのがカワキタエンカとエイシンヒカリ。

しかし、総じて快速型というより、器用にスタートを決められる気難しいタイプが大半で、差し馬の安定感とは一線を画している。

その意味で、ダノンプレミアムのこれまでのパフォーマンスは高く評価されて然るべきだろう。

番手から抜け出すタイプというのは、途端に本当の時計勝負への対応力を持つ場合が多いが、それは自在型の証であり、下げても味が出ない一方、どんなレースでも対応できる高い持続力を武器とする。

それはどの血統でも同じであるから、サンデーサイレンスよりも早く先行型が出ているわけではない一方、いつまで経っても一流馬が少なかった印象とは、その点で明らかな違いがある。

ミッキーアイルは早くから短距離路線に絞ったローテを組み、結果を出した。

ヴィルシーナは底力型で、かつタフな馬場を好むタイプではあったが、ヴィクトリアマイルの連覇は偉業と言える。

逃げ馬が増えるかはともかく、パワー満点のディープは、サンデーの秘める本質的なスピード能力の継承者であり、最後に生き残る系統を形成する可能性を持つ。

得てして、本物とはそういうものなのである。

先行型ディープの全ての成功パターンを踏襲するダノンプレミアムが、クラシック戦線で連対もかなわないというシーンは、ほぼ想定しなくてもいいだろう。


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