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レース史は語る

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ゴールドシップは勝てるのか。アメリカジョッキークラブCの輝かしい歴史から探る。

昭和期は関東馬全盛の時代。優勝馬の質も極めて高い。
連戦で疲弊していたハイセイコーが飛んだ74年は、タケホープがダービーと同じ舞台で再度返り討ちにし、後の天皇賞制覇に弾みをつけた。
82年のアンバーシャダイ<翌年も制覇>や2200M定着後にミホシンザンが87年にここを勝って、盾奪取に成功している。
グリーングラスは1勝2着2回。2着した年に春天と有馬を勝った。他にもスピードシンボリ、サクラショウリ、ホウヨウボーイ等が大レース制覇の前に快勝。
マツリダゴッホ(07年)はその正統後継者だ。4馬身快勝は、年末の大穴快走に繋がった。
アメリカンボス(01年)も似ている。が、これらはゴールドシップの立場とは少し違う。関西馬ということもある。

その関西馬。11、12年とトーセンジョーダンやルーラーシップが、超スローや不良馬場で総合力の違いを見せつけ、GⅠ級への成長を人気に応えて証明した。
ただ、98、99年にメジロブライトやスペシャルウィークが楽勝した時を除くと、だいたい関東の重鎮が勝っている。
もっと嫌なのが、ステイゴールドードリームジャーニー親仔も、その流れに呑み込まれ、各々1番人気で00年2着、09年8着だったこと。フェイムゲームは難敵だ。
シャドウゲイトが10年に2着しているが、GⅠ馬が連対したのはスペシャルウィーク以降でその1回のみ。さてさて。

ようやく勤め先が決まったらしいイチロー選手が、若き日に埃を被った古い記録を思い出せさせる活躍を見せたように、白さを増した巨体が躍るシーンへの期待は、ファンの未必的関心を集めること請け合いだ。



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