2018年オークス

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絶対視の破綻

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波乱の樫に伏線アリ

10番人気以下の馬、もしくは30倍以上の単勝オッズの馬が連対したオークスは、過去20年で、

’97 ②ナナヨーウイング<78倍>

’02 ②チャペルコンサート<12番人気>

’03 ②チューニー<93.7倍>

’08 ②エフティマイア<32.5倍>

’11 ①エリンコート<7人>-②ピュアブリーゼ<8人>(共に30倍台)

その前の10年でも2例あって、

’89 ①ライトカラー<34.8倍>(24頭)

’88 ①コスモドリーム<10番人気>-マルシゲアトラス<37.3倍>(22頭)

もっと前は、雨が降れば荒れるし、この距離をこの時期に走れる馬が少なかったから、波乱が当たり前で、多頭数過ぎたから参考にならない面も踏まえ、過去20年を対象とする。

ナナヨーウイングはダート2戦2勝で、それを機に、芝の中距離戦に挑んで、芝再挑戦の不良馬場だった忘れな草賞で3着。

追い込みの形にハメて、キョウエイマーチが行くことが分かっていたオークスで、メジロドーベルの2着に入っている。

残りはほとんどがマイル以上のオープン競走で勝っている馬だから、早期からの賞金加算が可能になった近年は、本当の波乱はまず起きない。

ピュアブリーゼは、重のフローラS3着で出走権を得た。

最初からオークス狙いの中距離型で、父モンズーンの名を見るまでもなく、本格的欧州配合馬。

桜花賞組が過剰人気だったから、ナナヨーウイングの時のようなまた雨で…、のパターンがハマった。

人気馬が全く上位3着以内に入らなかった例は、’08年に3番人気以外総崩れがあったくらいで、勝ったのは2歳女王だからこれも例外ではない。

桜花賞の上位組が順当に走るようになってから、ますます堅くなりやすくなったオークス。

今年のように、高速決着の桜花賞となれば、10年のアパパネ-サンテミリオン同着優勝のようなことが、雨が降っても起きる。

ああ、あの時と同じじゃないか。

筆者はそう思ったが、万が一を考えたところで、オープン勝ちか重賞連対のない馬を買うようなレースではないことは確かだ。


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