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GⅠロード・不世出の存在を決める

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春の勝者・一例<類似の存在>

アーモンドアイ<ドゥラメンテ、ジェンティルドンナ>

レインボーライン<イチフジイサミ、モンテプリンス>

ワグネリアン<アドマイヤベガ、ロジユニヴァース>

モズアスコット<バンブーメモリー、ヤマニンゼファー>

5歳馬天国の高松宮記念やヴィクトリアマイルは、今年も順当にそうなったわけで、異常分子が発生したというようなことは、この春は少なかったように感じる。

ただ、

ノンコノユメ

スワーヴリチャード

ケイアイノーテック

らは、かなり珍しい存在である。

6歳になってフェブラリーSを制した地方タイトルホルダーでは、脚質から展開までほとんどがテスタマッタと丸被りノンコノユメは、意外や意外、古豪が蠢く条件であるはずのフェブラリーSでは、初の騸馬による勝利。

去勢文化のようなものはない日本で、数が少ないのもあるが、牡馬が騸馬になって、その両方でGⅠ勝利をした日本競馬史上初の馬となった。

スワーヴリチャードは大阪杯制覇ということよりも、右回り重賞初勝利がGⅠという馬は結構いても、4歳春に達成した馬となると初めて。

左回りの番組が秋より豊富な春に、短距離GⅠは右回りはなしで、あとは古馬王道路線のみ。

特殊な構造である2戦に比べ、大阪杯はいくらか自由が利く影響か、春では異質の結果を出し続けるレースに育つ可能性がある。

重賞初勝利がNHKマイルCという馬は、過去には、

シンボリインディ 無敗

テレグノシス スプリングS②

ロジック NZT③、アーリントンC②

ピンクカメオ 菜の花賞①

マイネルホウオウ スプリングS②

アエロリット フェアリーS・クイーンC②

と、それなりの数存在する。

が、初めて今回、GⅠ経験のあるトライアル組の馬が勝ったのだ。

一見、まるで不思議ではない傾向のようで、クラシック本戦より層が薄い以上、

シーキングザパール

クラリティスカイ

アエロリット

といった、人気になったり、厳しい展開を経験した馬が勝ち切った例はあるが、重賞連対1度のややレベルに疑問符の付くことの多いトライアル組が勝った意味は、東京1400時代の格を取り戻した証拠となり得る。


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