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撃沈から学ぶ

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今更だが、菊花賞とチャンピオンズC、そして、先達てのアメリカJCCでの既知の凡走癖について再考察をしてみた。筆者の反省文に違いはないが。
今年は、古馬勢が4歳世代と昨年勝ち星を挙げた5歳の一部タイトルホルダーくらいしかGⅠ上位人気でも推せる素材が見当たらないので、きっちり形をつけておかないと、また罠に引っ掛かりそうだから念入りに復習したい。

菊花賞を要約すると、トーホウジャッカルがオウケンブルースリ超えの夏の急上昇カーブを結果に反映させ、一方、ダービー馬が己の弱点を露呈した。
コーナー3つ以上の競馬では、コース取りが全てというのがワンアンドオンリー。
キレるわけでも速いわけでもないが、競馬が下手なわけじゃなくて、また走りに変な癖があるわけでもない。ただ、少し時計勝負は苦手。ハーツ産駒の特徴そのものだ。

コパノリッキーは、脚質面も含めタイプが逆。
距離が合わなくても、自分のイメージ通りのスタートを決められたら強い。
出負けの多さはダービー馬と共通する部分もあるが、こちらは差しタイプではないので、揉まれず楽に走れる位置は欲しい。速さを武器にする割に、下げても走れるのが罪なだけだ。

ゴールドシップは難解ながら、洋芝メインの馬場と1角まで400M以上あるコースしか走らない傾向にある。チャンピオン級にはあるまじき趣向だが、あのレースぶりなら納得がいく。テンが速くなっても、追いつけるコースなのかがポイント。キレる馬ではない。

勝負師タイプの騎手と相性が良いこの3頭は、不思議とファン心理に強かったあの日のことを囁きかける。
手のかかる子には、興味を持ったことにだけ助力する準備をしておけばよい。人間味溢れる姿に惹かれてしまうのは、人の宿命である。



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