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新馬(2015) <2/14・15>

読了までの目安時間:約 2分

 

土曜の京都は、最近の不穏な空模様を反映したような競馬。
1Rから1番人気3連勝で迎えたダート1400の新馬戦は、突如人気馬総崩れの展開で、2着馬と上がり3Fで2秒近く上回る豪脚を見せたハトマークエースが、ゴール前で前を捉えきった。平坦向きのパイロ産駒。人気馬の不発も手伝った格好だ。

東京の芝のマイル戦からは、この時期よく出現する遅れてきた大物が登場。報道陣がひっきりなしに押しかけている大竹厩舎の秘蔵っ子・グレーターロンドンが、単勝1.3倍の支持に応え、楽勝した。ディープインパクト×ロンドンブリッジ。ビックプラネットと似たようなローテが想定されるが、器の大きさはダイワエルシエーロ以上か。真っ直ぐ走らせたい。

日曜の東京はダート戦が2つ。
1400はヒラボクカイザー、1600ではサンジャクソンがそれぞれ初陣を勝利で飾った。
どうにも、人気馬の鞍上が積極的ではなかったように映ったが、2月の新馬戦に焦りは禁物である。次戦に期待したい。
小倉は芝1200M戦。スピード能力というよりは、スタートのダッシュ力とセンスで押し切った印象のヴィクタープライムが快勝した。マイネルラヴの仔。断然人気馬とタイキシャトル産駒はいたにはいたのだが…。

京都芝1800には、期待馬の走りに注目が集まった。季節柄、白銀の世界をすぐ想像してしまうような名前のレゲンデが、有馬記念の時の姉とまるでそっくりの競馬で、大勢の支持に応えた。
2頭の姉はGⅠ戦線でも活躍したが、すぐ上の兄2頭は中央で走ることができなかった。
血の力を感じる内容だったが、ダービー以降の中距離戦に照準を合わせていけば、重賞は楽に勝てる器だろう。姉は、血統の割には持続・晩成の傾向だった。

 

レース回顧

共同通信杯(2015)検証

読了までの目安時間:約 3分

 

こちらで勝ったディープインパクト×ストームキャットの超良血馬は、名をリアルスティールと言う。曾祖母はミエスク。
新馬では別次元の伸びで、これはと思わせる内容であったが、東上緒戦の初重賞で、内枠からの好位抜け出しの離れ業を成し遂げ、あっさりクラシック候補に名乗り出た。

速さを感じた新馬と比べ、今回は上手に立ち回れる強みが活きた自在タイプの可能性を示し、この世代には少ない、強烈ではない武器を安定して繰り出せる馬になっていけそうな気がする。正直、ここまで強いとは思わなかったから、びっくりだ。

直前の京都で負けたハープスターや、前日の東京で負けたロカのように、いきなり勝利と操縦性の合理化という実益の両立を図ろうとすると失敗してまうこともあるが、早い段階で上手さへの自信を深める結果が出せたことは大きい。
故に、馬体の印象よりも器用な分、迫力負けもある。それはこの馬の個性として受け入れた方がいいかもしれない。
距離延長には、やはり限界がありそうだ。

ドゥラメンテは、下げることをテーマに掲げていたわけではないだろうが、父のイメージ通りに、距離が伸びた時こそ、より正攻法への拘りが必要になるタイプだろうと思う。
キレ味は母のようには繰り出せないから、多頭数での内枠では、勝ち負けを気にしすぎずに、はっきりとした戦法をとりたい。

以下、掛かりながらも粘ったアンビシャスの非凡さやミュゼエイリアンにもまだまだチャンスがありそうな気配を感じつつ、アヴニールマルシェの欠点も同時に見えてきた。
この馬は、脚の使い方を考えないといけないかもしれない。
新潟と東京のデビュー戦は後方一気、東スポ杯は好枠を利して、馬込みから抜け出したが、全部相手とはタイム差なし。
圧倒的な武器を持った馬が多い世代にあって、なまくらとも捉えられる器用貧乏さは、秋の東京より時計が速くなった今回、総合力の差で見せつけられるような結果だったと思う。案外きつい敗戦だ。

ティルナノーグの出遅れや、直線競馬を止めたダノンメジャーなど、クラシックに縁のない馬も露見し始めた、壮絶なクラシックシーズンの開幕といった様相である。

 

未分類

共同通信杯(2015)見解

読了までの目安時間:約 3分

 

少し堅めの決着が多い今年の重賞競走において、今週もまた断然人気馬と対峙することになった。
今回は、取り損はあっても、信念に基づいて買い目を考えてみた。
時系列順に、ロカ、ハープスター、ドゥラメンテという、人気どうこうではなく、レース展開に少なからず影響を与えそうな馬が登場する流れで、何を最も重要視すべきかといえば、それは共通項ではないかと思うのだ。
ピカピカのおべべを産まれた直後から、たいそう丁寧に着させられて、いずれはあんな風に…、などと自分たちが手掛けた彼らの血の中に入っているとてもとても大切な目標とすべき宝物を、もしかすると超えられるかもしれないと期待させるだけのパフォーマンスが、もうすでに披露されているボンボンたち・・・。

いや、これでは単なる嫌味だが、結果を出せそうなときに、そんなやっかみを馬券検討に反映しても不毛である。
筆者なりの考察だが、かつて雑草と言われたスターホースは、そんなに凡庸な血脈ではないことが多い。
オグリキャップ、ミホノブルボン、メイショウサムソンなどは、実を言えば、優秀な在来牝系の分流というだけで、近親には3歳のタイトル争いに注目馬として参戦している馬がいる。決して、ぽっと出などではない。

血統への先入観は捨てて。
だから、ロカの東京替わりと、ハープスターの京都戦への不安に関しては、むしろ前走が勝ち馬の強すぎるレース、それもGⅠ競走だったことを考慮して、黙って買うことにした。でも、中一週のドゥラメンテはちょっと違う。
母はアドマイヤグルーヴは、秋の天皇賞3着後にエリザベス女王杯連覇を達成して、祖母にあたるエアグルーヴは、叩き台に使ったその女王杯3着後、中1週のJCで2年連続の2着好走を果たした。
でも、3歳時に関しては、あまりいい結果には繋がらなかった苦戦の印象は強い。2歳時は、当然重賞は勝てていない。

新馬で負けた馬が、後にGⅠをあっさり勝ってしまうのは当たり前のことだが、獲れそうな眼前のGⅢを取りこぼすことも同時に多い。
彼の中に潜む狂気の血脈が大敗を招く原因になるかは不明でも、この時季に1分47秒を切る時計で走った後の初重賞では、若駒の危ういバランスの部分にマイナスの影響は与えるだろう。本命では怖すぎる。

丁度いい塩梅に、1800のオープンクラスで結果を出している馬が、前走重賞で1番人気になっていた。
狙いたいのは、ダノンメジャーからアヴニールマルシェへの連勝馬券。
文句なしで例年並みのクラシック級が勝ったレースの軸馬。少し気持ちが落ち込んでそうな馬が多いので、強い馬と当たった馬の強みを活かせるのではないだろうか。
それが東京1800の重賞の本質。ドゥラメンテに未来はあるが、ここで主役になる必要はない。
勿論、負けてほしいという意味ではない。

 

未分類

撃沈から学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

今更だが、菊花賞とチャンピオンズC、そして、先達てのアメリカJCCでの既知の凡走癖について再考察をしてみた。筆者の反省文に違いはないが。
今年は、古馬勢が4歳世代と昨年勝ち星を挙げた5歳の一部タイトルホルダーくらいしかGⅠ上位人気でも推せる素材が見当たらないので、きっちり形をつけておかないと、また罠に引っ掛かりそうだから念入りに復習したい。

菊花賞を要約すると、トーホウジャッカルがオウケンブルースリ超えの夏の急上昇カーブを結果に反映させ、一方、ダービー馬が己の弱点を露呈した。
コーナー3つ以上の競馬では、コース取りが全てというのがワンアンドオンリー。
キレるわけでも速いわけでもないが、競馬が下手なわけじゃなくて、また走りに変な癖があるわけでもない。ただ、少し時計勝負は苦手。ハーツ産駒の特徴そのものだ。

コパノリッキーは、脚質面も含めタイプが逆。
距離が合わなくても、自分のイメージ通りのスタートを決められたら強い。
出負けの多さはダービー馬と共通する部分もあるが、こちらは差しタイプではないので、揉まれず楽に走れる位置は欲しい。速さを武器にする割に、下げても走れるのが罪なだけだ。

ゴールドシップは難解ながら、洋芝メインの馬場と1角まで400M以上あるコースしか走らない傾向にある。チャンピオン級にはあるまじき趣向だが、あのレースぶりなら納得がいく。テンが速くなっても、追いつけるコースなのかがポイント。キレる馬ではない。

勝負師タイプの騎手と相性が良いこの3頭は、不思議とファン心理に強かったあの日のことを囁きかける。
手のかかる子には、興味を持ったことにだけ助力する準備をしておけばよい。人間味溢れる姿に惹かれてしまうのは、人の宿命である。

 

コラム

競馬学<血の魔法>

読了までの目安時間:約 2分

 

・ミトラ<1400オープン特別勝ち→2000以上重賞連続連対>
母は短距離で3勝。東京芝1400Mレコード走の根拠。
一方で、時に名うての砂巧者を出すシンボリクリスエスの産駒でもあり、福島記念の勝因は、一族にメイショウサムソンがいる血統背景も影響していると推察される。

・アドマイヤデウス<フェブラリーS勝ち馬の本質>
祖母はステイヤーズS2着のアドマイヤラピス。叔父がアドマイヤフジだから、皐月賞の穴候補に上って何ら不思議なことはない。が、父はダートで2年以上一線級の活躍を見せた馬。こういう場合、父の本質的な部分がより反映される場合が多い。

・アンバルブライベン<ステイヤーからスプリンターという共通項>
上の2頭をごちゃ混ぜにしたようなのが彼女。
米産なのに英セントレジャー勝ちのキングマンボ産駒である父ルールオブローは、産駒が意外な短距離適性を示す。ペイシャオブローも1200オープン2勝。
母チェリーコウマンもウインターSというダートの長距離重賞を制しながら、この結果。

共通点は、父がスタミナ勝負になる舞台でスピードを武器にGⅠを制したこと。
ルールオブローは、マイルGⅠ覇者の系譜を受け継いだ万能型種牡馬のキングマンボ。
上記の日本で走った2頭も、速さやしなやかさをサンデー系の及ばない領域でフルに発揮した同期の華。

僅かな差が距離適性に大きな影響を及ぼす今の競馬は、時計の速すぎない短距離戦や時計の求められる中長距離戦で、ままこういう不可思議な出来事が巻き起こる。
彼らは素晴らしい結果を出した。サンデー系全盛時代に歯向かった無頼派と穏健派の血が、サンデー系のキレに立ち向かう渋とさに繋がったのであろう。
魔法にかかっているのは、先入観に囚われた我々人間の側なのかもしれない。

参考:競馬必勝法各論

 

コラム

ディープなので

読了までの目安時間:約 2分

 

京都記念の登録・出走予定馬の一覧を覗いてみて、これはちょっとなあ・・・、と唸ってしまった。
どう捻って考えたところで、現役最高クラスのディープ産駒2頭が上位に来るという構図なのだ。まあ、それが大半のファンの希望なわけで、結果はどうであれ、少なくとも馬券の買い方に関しては、もう白旗状態である。

ただ、この2200M。ディープはいかにも苦手にしそうな、ダラッとした脚と巧みなレース運びが要求される競馬になりやすい。
穴狙いの取っ掛かりに使えるなと思った。

昨年はそのディープ産駒であるトーセンラーが2着。2頭の後のGⅠ勝ち牝馬も混ざっていたが、伏兵デスペラードが突然の逃げ指令に従順に応え、直線では普段の差し脚でかの日のハーツクライがディープを封じるような競馬をして、極寒のGⅡを逃げ切った。
10年以上前に、菊花賞馬とダービー馬が準オープンにすら出たことのないマックロウに一刀両断されたことがあるから、この結果には驚くこともなかったが、ロングスパートをしてももっといい脚を使える馬が出て来るのがこのコースのセオリー。

本当は東京よりも追い込みが決まるはずだが、坂の位置が特殊な場所にあるのせいで、味方につけられる馬が少ないのが真相だろう。

つまりは…。フランスでも豪脚を披露したディープ2頭が消える理由は、前走の敗因である運のなさという不可抗力以外には考えにくく、超縦長のスローペースにならない限りは…、となりそうだ。
ここで挙げた番狂わせの差し馬に共通するトニービンの血は、ハープスターも持っている。
能書きは、レース後に羅列するのが筋だろう。

 

コラム

新馬(2015) <2/7・8>

読了までの目安時間:約 2分

 

また雪が降ったが、先週の雪と一緒にほとんどが消えてなくなった。冬はもうすぐ終わる。
土曜日はダート戦が2鞍。今週も湿り気が残る馬場状態。発表は東西とも稍重だった。
東京1400は、人気馬の直線の伸びに差が出た。2番人気のミッキードラマは兄カイシュウタキオンに似た脚力を見せ、最後は楽に前を捉えた。
1番人気ルールソヴァールは、現準オープン・サウンドトゥルーの全弟。ただ、兄よりは決め手に欠くか。キレず4着。

京都1800Mは後続を大きく引き離して一騎打ちに。勝ったのは4番人気のマルカライン。そして、東西ともキングカメハメハ産駒が勝利。ハナ差の決着。気合いの差で負けた格好のアドマイヤシャイにとっては、実に気の毒な初戦であった。

日曜日は芝の新馬が3場で1鞍ずつ。
開幕2日目の小倉は、2000M戦をライラプスの4番仔・サブトゥエンティが快勝。キングカメハメハ牝馬で松国厩舎。逆らう手が見つからない状態だ。この馬は強いと思う。
東京は雨中の1800戦。国際的な2400GⅠ勝者の仔が、底力を見せた。勝ったのは人気のディープ牝駒のディープジュエリー。ダートをこなせそうな母の血統に500kg近い馬体の持ち主。ただ、そういう配合程キレる馬を出すのがサンデー系。また、柴山騎手の騎乗馬の質向上も見逃せない要素だ。春はせっせと重賞で稼いでもらいたい。

京都のマイルは、人気のヴェネトが少しモタモタしながら、最後は前を捉えきって勝ち上がった。小柄なディープでも、母方に重石がいくつか入っているから距離延長での決め手に期待。

 

レース回顧

きさらぎ賞(2015)検証

読了までの目安時間:約 3分

 

あまりにも衝撃的なゴールシーン。
2着に上がったポルトドートウィユは、確かに大事に乗って、誰にも邪魔されないように外々を回ってのスパートではあったが、直線半ばではルージュバックを射程圏に入れる位置につけられたわけだから、そこから完全に置いていかれてしまったのでは、もうお手上げである。
武豊は、馬柱に記された彼を作った4頭の背中を知り、また勝ち方も知っていた。それなのに、どうにもならなかった。
兄と同じような競馬で3着だったアッシュゴールドも同じ。
決して間違った騎乗ではないし、簡単に動いていけるような展開にもならないことはわかっていたから、ロスなく回ってこれても、この時期に無理な仕掛けをする意味はない。

結局、2月の重賞ということが、よりルージュバックの鋭さを引き立ててしまった感じだ。故に、個体の能力の違いが歴然とした結果だったと言わざるを得ない。

圧倒的だったのは、前半の展開に今までの経験と相違ないものがありながら、純粋な良馬場ではなかった分、メンバー中最速の34.4秒という、ある意味では平凡な脚で、きっちり休み明けの重賞初戦を楽勝してしまったことだ。
数字の違いが、明確な能力差を示す場合と、そうではない場合とで分けられるが、前走と馬体重に増減なしの発表がされた関西遠征初戦の3歳牝馬が、他にも右回り、初コース、結果的ではあるが好位抜け出しの競馬など全ての敗因になり得る要素を、ただ単純に能力の違いだけで乗り越えた点が、いかに凄まじいことであるか。

これから、ルージュバックのライバルは一気に増えると思っていた。
現に、この先の競馬は、チューリップ賞以外はまず多頭数である。足を引っ張られることもある。

しかし、それは群を抜いた才能ではなかったからというだけであって、相手に違う能力があったという側面が敗因に繋がったこともあるはずだ。
ただ、今のルージュバックには、己が壊れるか、己を見失うか以外に、敗因となり得る何かを見出せない印象だ。

1番人気になった関東の牝馬が、きっちり人気に応えてきさらぎ賞を制した。ただ単純に、その事実だけを捉えたならば、ライバルはそれを超える才能を秘めていなければならない。そのことがわかっただけで、今年の牝馬クラシックの方向性は彼女次第という結論に収まってしまう。だから、恐ろしいのである。

 

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きさらぎ賞(2015)見解

読了までの目安時間:約 4分

 

また雪。今週は近畿地方にも降雪予報が出て嫌な予感もしたが、杞憂に終わったのは何より。
唯一、日曜日は微妙な空模様が予想されているのが気掛かりなだけで、開催そのものに影響が出る要素はなくなった。

ということは、8頭立てのレースに唯一の関東馬が初の関東遠征で、それも牝馬が人気を集めそうな状況でも、あまり輸送熱や体調一変のアクシデントなどを憂慮しても意味がないのである。だからではないが、危険な橋を渡ることに妙な自信が湧いてきた。
ルージュバックの名の由来は、母ジンジャーパンチのイメージからつけられたカクテルの名称。酒の力を借りずに、推挙理由を述べたい。

上がり3Fで極限値に近い末脚を連続して記録した牝馬というのは、中距離戦を使われ続けていれば、負けがついていたとしても特段強調すべき材料ではない。
むしろ、前走の百日草特別がレコード決着だったことと負かした相手が後の京成杯勝ちのベルーフだった点の方が、大いに押し材料となる要素。

ただ、もっとそれを掘り下げてみると、この馬の本質が見えてくるような気がする。
母父オーサムアゲインを除くと、全体的に異系色の強いアウトサイダー型の配合のマンハッタンカフェ産駒であるルージュバックは、恐らく、父若しくは母父の影響力どちらかがはっきりとした形で現れるのが普通であると考えられる。
でも、そういう形跡がここまでは見られない。

サンデー産駒の傾向というよりは、リボー系の血を入れることで一定の熟成期を経ると軌道に乗ってくる晩成傾向にあったマンハッタンカフェが、3歳夏を経ると上級戦で頭まで突き抜ける武器を産駒にも伝えることから、ルージュバックは少し毛色が違う部分がある。
母父オーサムアゲインは、直仔があまり日本で活躍していないからわかりにくいところもあるが、ミラクルレジェンド・ローマンレジェンド姉弟がルージュバック同様サンデー系種牡馬に、母父オーサムアゲインという構成だから、見極めはしやすい。
結論は、マンハッタンカフェと同じ。ダート馬だから、芝との番組の構成が違うので同一には扱えないが、2頭とも早熟馬ではない。

さて、ルージュバックの本格的なクラシック向きの性質はどこから来ているのか?
父父サンデーサイレンスは、アメリカの渋めの血統を寄せ集めて作られた名馬。成功を求めるには、芝の有用な血を海外に求めるのが常道。芝向きの重厚な血が不完全燃焼を起こしていた日本では、最高の素材だったのだ。
そのことから、ドイツ由来の重厚な血を受けた父マンハッタンカフェが、アメリカ型のボールドルーラーやミスプロ系、芝・ダ兼用のデピュティミニスター系の血を求めている可能性は十分推測できる。

血統だけなら、間違いなくスピード・スタミナ・底力の重要な性質がクラシック級になっても不思議じゃない。
牡馬勢に、良血馬がいないわけじゃないが、彼女以上に魅力的な素材は見当たらない。ここでも勝てるはずだ。

 

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東京新聞杯(2015)見解

読了までの目安時間:約 2分

 

日曜日の雨予報が一体どうなるか。
雪で押しつぶされた芝が、重発表にも拘らず、数年前までの開幕初日のような高速決着を演出した昨年のこともあるから、GⅢクラスではこういうことは結構重要なファクターにもなりかねない。
ただ、余計なことを考えてもラチが開かないから、スロー必至も総合力勝負で戦えそうな若手から狙おうと思い、ここはノリノリのキングカメハメハ産駒の勢いに乗じて4歳世代の不活性ガス・タガノグランパの鬱憤が晴らされるシーンを先物買いしたい。

この馬を推す論拠にすべき材料は、マイルや1400重賞での好成績ではなく、出走全距離における成績の根拠だと考える。
成績表をよくに見てみると、ラジオNIKKEI杯、皐月賞、マイルCSの3戦だけが、勝負にならなかった印象。
それぞれ、重賞とGⅠ、古馬混合戦に初挑戦の舞台が、日本の根幹をなすレースだったのだから仕方ない。おまけに、全てが前走と3F以上の距離差が生じるレース選択。
重賞級という目論見と、使えるレースとの間に乖離があっただけのことだ。

ダービーと菊花賞はともに4着。秋は3戦とも高速決着だったから、3か月弱のレース間隔で、今度がマイル戦ならば、むしろ人気面での妙味が出れば、一番買いたくなる馬であろう。

 

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