血統予想・コラム

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札幌2歳S -予想-

読了までの目安時間:約 3分

 

ウィクトーリアはきっと強い。

走りのリズムも血統も若干違うとはいえ、ウィクトーリアは開催最終週にコースレコードの逃げ切り勝ち。

番手評価のクラージュゲリエは、モレイラ→デムーロで、前走は直線だけ走って究極の上がりを使っての快勝。

レースの価値は違うし、牡と牝の差もある。

しかし、特に最近、9月の頭にこのレースが行われるようになってからは、2歳戦の絶対数が減っただけでなく、その質も一時代ほどのレベルではなくなったので、走らないことには、先は見えないという状況。

1200で今活躍中のペイシャフェリシタは惨敗していたが、世紀の不良馬場で函館開催の年に全く走れなかったバウンスシャッセ以外、牝馬でも馬券内に来ないようでは、出世は見込めない。

◎ウィクトーリア

○アフランシール

▲ラブミーファイン

注ナイママ

△ニシノデイジー、クラージュゲリエ

今年は、牝馬の方が上だろう。

無論、激走した牝馬が連続好走する確率は低いのは承知の上で、アフランシールとて、前レコードにほんの半馬身ほど及ばなかっただけなのだ。

こちらに岩田騎手、ウィクトーリアはこの兄弟の主戦級である田辺騎手。

ほぼほぼ理想的な競馬を期待できる組み合わせ。

馬場は重くなるだろうが、ヴィクトワールピサ産駒とハーツクライ産駒である上に、母方も北海道に大いに縁がある。

ナイママにマークされても、中盤から5段階加速するようなエンジンの持ち主であるウィクトーリアに、無理やりな差しへの固執を感じさせる乗り方をする田辺裕信ではない。

込々で、人気に応えられる確率は相当のものがある。

ラブミーファインはきっと、距離が短くて、前走は勝てなかっただけ。新馬で前に行けたスピードをここで再評価して三番手。

レッツゴードンキと似たミスプロクロスのあるサンデーインのウィクトーリアに肉薄、先着となれば、雰囲気は一変する。

流れで、小倉も人気のシングルアップからヒモ荒れ期待の狙いをする。

 

レース予想

サマーシリーズ中間経過

読了までの目安時間:約 3分

 

メンバーが揃ったと言えるのは、たまたま雨が降った札幌記念くらいなもの。

そこでの活躍は、秋には繋がるだろうが、夏の争いには影響しない結果であった。

スプリント

1位 20pt アレスバローズ

ほぼほぼ、北九州記念終了時点で、ダイメイプリンセスとの一騎打ちムード。

過去振り返っても、本州組の1、2戦の勝者が小倉で対決することになり、かつ、ワンツーを決めておきながら、上位人気ではないということはなかった。

勘繰りすぎて、昨年覇者のダイアナヘイローが人気になったが、思われていたよりも新規勢力はなかなかの実力派のようだ。

マイル

1位

10pt グレーターロンドン、プリモシーン

正直、ロジクライかリライアブルエースが京成杯AHを勝たない限り、3頭痛み分けの公算が大きくなった。

ハイレベルのマッチアップで、ディープ産駒がねじ伏せた構図。

中山では違うタイプが来るから、他のレースを使っていた組にチャンスがある。

2000

1位 12pt<サングレーザー>

2位 11pt メドウラーク

この2頭はちょっと違う気がする。

無論、札幌記念組ではないと思われる一方で、2000シリーズには珍しく、新潟記念回避の本格派が続々登場によって、実は、新潟記念に出たらほぼチャンピオン確定のメドウラークが、相当有利な状況。

レイホーロマンスの斤量は軽いままだろうが、使い詰めの小柄な牝馬では心許ない。

マイネル馬の台頭以外は、上記2頭に決まりだが、13ptが最低ラインではまさかのこともあり得る。

少なくとも、ブラストワンピースを真っ向勝負で倒せるような2000シリーズ参戦組はいない。

騎手

1位 26pt M.デムーロ

2位 21pt 田辺裕信

以下、福永祐一、秋山真一郎、武豊騎手らが15pt以上。

いい馬に乗っているだけでは、なかなかポイントは加算できない。

故に、予測不能。新潟記念は縁がなくても騎乗する機会は得られるだろうから、その辺りで趨勢がはっきりしてくるだろう。

福永、デムーロ有力は変化なしも、これは最終週まで展開は読めない。

 

コラム

2歳馬選定<夏総括>

読了までの目安時間:約 3分

 

今週はまず1勝目を挙げた面々をピックアップしていく。

主な新馬・未勝利勝ち馬

<新潟>
グレイシア(牝)1400 Dメジャー×クーデグレイス
ホウオウサーベル 1800 半姉ビッシュ  
アマーティ(牝)1600 ルーラーシップ産駒 伯父ヒカルカザブエ
ロジャーバローズ 2000・内 従姉弟にジェンティルドンナ
ダノンジャスティス 1400 父欧州8FGⅠ4勝キングマン<ダンチヒ直系>

<小倉>
ヤマニンマヒア 1800<1:46.9/CR> ディープ産駒
ヴェロックス 1800 ジャスタウェイ×ドイツ牝系

<札幌>
コントラチェック(牝)未・1800 半兄ムーンクエイク
トスアップ(牝) 1500(稍) ジャスタウェイ牝駒

また、週末のオープン戦に出走登録している注目馬は、前回の回顧で挙げた馬も含めて、

・札幌
ウィクトーリア
アフランシール
パイロテクニクス

・小倉
シングルアップ

あと、6週開催の半分3週目までのオープン特別を、ここで回顧しておく。

ダリア賞 アウィルアウェイ
新馬戦よりはスリリングさはなかったものの、大胆な競馬をしそうな配合のジャスタウェイ牝駒のらしさを、再び体現。
軽い血統ではないので、1400で後方待機は仕方ないが、これだと完成まで大分時間がかかりそう。

フェニックス賞 シングルアップ
今年最初の週の新馬戦を快勝したシングルアップは、時計も勝ちっぷりもなかなかで、推しても良かったのだが、体重増でフェニックス賞を1分8秒中盤で乗り切ったから、良質の短距離型と断言できる。
牡馬で530kgなら、注文をつけずにグイグイ行ってもいい。

コスモス賞 [地]ナイママ
期待のアガラスは、筆者はここらのレースを見てから評価しようと思っていた。
ハニードリーマー系で、ブラックのタイド×ホークだから、根性があまりないと思ったが、完成度で勝るナイママに競り落とされた。
きっと、渋馬場もよくない。厄介な存在である。

ここまでは、前回の2歳戦まとめで推挙した中で、

牝馬 ウィクトーリア

に関しては、2歳Sで逃げての大失速以外は推し続けるつもり。

一方、牡馬はどんどんこれからも出てくるだろうから、アドマイヤマーズに替わって、

牡馬 ヴェロックス

を推しておく。

 

コラム

新馬回顧<8/25・26>

読了までの目安時間:約 3分

 

天気はあまりすぐれなかったが、何とかワールドオールスタージョッキーズ開催の札幌競馬も、無事に消化された。

今週は珍しく、土曜日に芝の中距離戦が組まれたが、あまりパッとしない結果に。

小倉2000で人気になったカゼドラルベルは、道中の手応えはともかく、位置取りが悪くて追い上げるのが遅れた。

ハーツ×シンクリ。小回り向きではなかったのかもしれない。

先んじて抜け出したのは、スワーヴリチャードの姪にあたるルタンブル。

そういった血統背景に、エイシンフラッシュ×アグネスタキオンのダメ押し。まあ、実力は2着馬の方が遥かに上だろうが、何ともである。

新潟のマイル戦は、人気のレッドアネモスが森泰斗騎手の無難なアシストで、楽々勝ち上がり。

ヴィクトワールピサ牝駒で、派手な立ち回りをするタイプではないが、時計勝負への対応力次第で、この距離でのエース級に育つ可能性を秘める。

札幌は名手が集ったが、結局、今週もルメールとモレイラ。

勝ったのは、ミルコ・クリストフペースを3番手から押し上げて、直線突き抜けたモレイラ騎手のロークアルルージュ。

ダ1700で不良馬場。そこで淀みない流れとなったら、クロフネが勝つのは当然だったか。

日曜は新潟も渋馬場で、3場の1200M戦に妙なリンクが見られた。

ギリギリ差し切り勝ちは、時系列順で最初の小倉。

人気のジュランビルはキンシャサの中型牝馬。そのドキドキ感は、札幌での切ない結末を暗示するものになった。

渋馬場スローでヨハネスブルグが単騎逃げ。

おまけに、人気を背負ったわけでない札幌戦勝ち上がりのナムラボーナスはなるべくしてなった結果だった。

人気の外国産馬・ゼルターの想像以上の反応の悪さは、意外な道悪不得手の可能性を示した。

日本向きのヨーロピアンは、案外、下手な馬が多い。

新潟は混戦だったが、スウェプトオーヴァーボード産駒らしい決め手で、ウィンターリリーが最後は外から突き抜けた。

強気になれるほど相手は強くないのだろうが、武器を持っている馬は、性別も馬格も、時には格をも上回って激走することがある。

 

レース回顧

ルメールの勝てる騎乗が光る 2018WASJ

読了までの目安時間:約 2分

 

いつもより渋めの実力派が集った札幌での争い。

渋った芝の1200M戦から始まったのだが、いきなりの波乱。

人気薄の大外枠で武豊という普段は見慣れない構図が見られ、それを追いかけたのがアメリカに拠点を置くラファエル・ベハラーノ騎手騎乗の下級ランクの馬。

勝ったアイファープリティに、洋芝&道悪適性はなく…。これが魅力のシリーズだ。

2戦目は2000M戦で、ルメール騎手が理想の好位付けで抜け出し、人気のレッドジェノヴァの力を引き出した。

2着は内をついたフォーリー騎手の伏兵で、いかにもトップ騎手だけのレースらしい展開となった。

日曜の第3戦目は、武豊の人気馬をモレイラの対抗馬がつつき、最後は至極の一騎打ちへと展開したダート戦。

勝負師としてのテクニックと得意技を出し切った争いは、追う者の強みで、モレイラ騎手のエンクエントロスが僅差で競り落とした。

キーンランドCを挟んで、最終の1800戦は、1000万の番人がやや少ない組み合わせを味方に、たまたま前走でルメール騎手が乗って快勝していたスマートエレメンツの能力をしっかり出し切り、3馬身差完勝。

ゴール後は、シリーズ優勝を確信するガッツポーズで、感激のバックストレッチとなった。

結果、順調にポイントを加算していったクリストフ・ルメール騎手が、しっかりと2勝したので、文句なしの優勝。

2位武、3位デムーロ両騎手ということで、チーム対抗のカテゴリーでも、JRA選抜の圧勝に終わった。

これにモレイラが加われば、もはや、企画倒れである。

 

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