2017年 新馬戦

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新馬2017<6/24・25>

読了までの目安時間:約 3分

 

土曜日は4レース全て良馬場。
函館、阪神では1200Mの新馬戦が組まれ、追っての味で先行馬を競り落とした馬が勝利した。
牝馬限定の函館では、ダイワメジャー産駒のアリアがマイペースの逃げで粘るダンツクレイオーをゴール前捉えきった。
阪神は人気のキンシャサノキセキ産駒・イイコトズクシが、力でねじ伏せる競馬で勝ち上がり。
高速馬場で平凡な時計は気になるが、それなりの成長が期待できる配合だ。

東京は芝のマイル戦が行われ、10番人気のマイネルサイルーンがゴール前抜け出し、人気勢を封じ込めた。
キャプテントゥーレ産駒なので、下げる手はないだろうが、オルフェ初出走の産駒・モカチョウサン含め、器用なタイプが少なかったようだ。
函館ダート1000Mは、断然人気の外国産馬・モルトアレグロが勝ったのは良かったが、吉田隼人騎手が妙に手控えたような乗り方で、脚が残っていた印象。
気落ちとは思わないが…。

日曜日は本州が雨で稍重、函館は結局、晴れの良馬場で芝の3戦が行われた。
函館はこの日も1200戦。
人気のデルマキセキにゴール前で引き寄せられるように、4頭横一線の決着になるも、デルマが終始優勢の展開。
ストームキャット系でも、ヨハネスブルグの孫なので芝向きだろう。

渋馬場の本州2場は1800戦を開催。1番人気馬の力が際立つ結果となった。
東京で外からきっちりの伸びきったスワーヴエドワードは、ディープ一族のエイシンフラッシュ産駒。
重厚な配合ながら、意外と仕上がり早の欧州血統馬らしい完成度の高さとまだ進化する可能性しかない走りのアンバランスさが魅力。
急にエンジンの掛かってきた戸崎騎手の仕掛けも絶妙だったことも勝因だろう。

一方、インパクト大の勝ちっぷりでグランプリデーを盛り上げたのが、ディープ×インティカブという最近多い同系配合のダノンプレミアム。
前半62秒ほどのラップは決して遅くはないし、以降良馬場並みの上がりで後続を突き放した正攻法の競馬は、差しての根性比べにも転換可能に思えるし、1:48.7の勝ちタイムは傑出している。
彼を基準に、クラシック級の評価を見極めていきたい。


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