2018年中京記念 レース回顧

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中京記念 -回顧-

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ゴールシーンだけを見ると、良馬場のマイル戦らしい力の勝負になったが、近走の行きっぷりの悪さが影響したウインガニオンの序盤のモタモタが、33.8-45.3-57.0という中京ではハードすぎる流れを生む要因となった。

アメリカズカップやマイネルアウラートなどは、この高速馬場では普通に乗ってはどうしようもないという組の根性をウインガニオンがより引き出したことになったので、先行勢は総崩れの直線の展開に。

京王杯SCがうまく前についていくことのできなかったグレーターロンドンが本命のこのレース。

レコードがそれに近いタイムが想定勝ち時計になっていた状況で、外差し傾向がやや例年の半分程度くらい出ていたことも味方に、最後は持っているモノの違いを見せつけるようにして、しっかりと勝ち切って見せた。

GⅠにもGⅡでも出ている遅れてきた大物が、然るべき条件であるGⅢをようやくものにした。

この1年、色々な経験をしてきたクラシック血統の6歳馬は、この勝利により、少なくともGⅠで出走権を失うような隠れた大物候補ではなくなったことに価値がある。

連続して使えるようになってからが長かった。

スローの展開を自分の力で直線勝負でも、自分の型を崩さず戦ってきて、しっかりと結果を残してきた馬だけに、オープンクラスの様々な展開に対応するのに、かなり時間がかかった。

デビューから2年で6戦しかできていなかったような馬である。

どうやったって、近道など存在しない。

ほぼパーフェクトの戦績でオープンにまで勝ち上がり、早い段階でGⅠにも2度使えたが、肝心の出走権を左右する本賞金が稼げないまま。

中間、中山の内回り等右回りのコーナー4つの競馬も使いつつ、得意にしていた左回りのマイル戦で不発があったり、脚質面での進境が見られない中で、中京記念に満を持して参戦。

安田記念4着のある馬に、56.5という斤量がどう働くか疑問もあったが、結果だけ見れば、一番力を出せる条件が、ここにあったということになるだろう。

後のGⅠ馬を3歳明けすぐに負かしているロジクライ、ミニグレーターロンドンのような成長曲線を見せる3着のリライアブルエースなど、それらしい雰囲気のある良血馬や実力馬が上位に台頭する展開で、1:32.3にレコード決着。

こうじゃなくては困る。

陣営の本音は、きっとそうなる。

思惑はそれぞれだろうが、こういう展開。

ウインガニオンが人気勢では最下位の8着で、重馬場のきさらぎ賞勝ちの実績があるアメリカズカップが人気を大きく上回る好走を見せた以外、ちょっと時計が速すぎて内枠も良くなかったスマートオーディン以外の人気上位馬は、8着以内に全て収まっている。

その底力勝負を証明するかのように、キングカメハメハ以外の主要種牡馬の産駒が登場したこのレースで、掲示板に載ったディープ産駒3頭は全て、1分32秒台で駆けている。

全てレコードタイムかタイ記録。

一番信用できる種牡馬の産駒が上位を占め、最上位に支持されたグレーターロンドンが期待に応えた。

まるで新生となった後の中京記念に似合ったキャラクターではないのかもしれないが、これが本来の姿であることを、ようやく証明できた今年は、価値あるレースになったのだと、筆者は確信している。

これなら、グレーターロンドンがGⅠを勝つシーンを今後目撃しても、不思議な気持ちになど一切ならないはずだ。



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※2019年6月の3連単的中例より
06/29 中京03R  63,010円 的中
06/29 福島12R 124,470円 的中
06/29 函館01R  47,670円 的中
06/23 阪神05R  82,270円 的中
06/23 東京08R 440,140円 的中
06/22 東京01R  40,950円 的中
06/02 阪神12R 103,850円 的中
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レース回顧

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