2019年新馬戦 レース回顧

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除外ラッシュの新馬戦回顧<2/16・17>

読了までの目安時間:約 3分

 

実質、春のクラシックに間に合わせるには、この開催で勝ち上がっておかないと、まず出走権争いにすら加われない。そして、ついに最終週を迎えた。

未勝利戦に出向かないといけないほどに、新馬戦は除外ラッシュの状態。

まさに、生存競争が最も苛烈な季節なのである。

そんな時に限って、新馬戦が荒れる。

人気馬が消えたのではなく、特に、土曜のダート新馬戦で目立ったのは、まるで人気という名のフィルターで拾えなかった伏兵たちの快哉であった。

驚くことに、東西の新馬戦を制したのは、二桁人気ということだけではなく、多頭数だからという理由だけでは好走理由が見つけづらい、単勝万馬券の馬たちであった。

京都1800戦は、そこに直線独走で10馬身差の大楽勝というフレーズも、図らずとも加わることになった。

勝ったのはテーオーキャンディ。

強そうな弱そうな…、そんな掴みどころのない名前をつけられた女の子は、他者が走破時計の限界に挑める状況でないことを知ってか知らずか、やや遅めの流れから、上がり最速の脚で逃げ切り。

エイシンフラッシュ×スペシャルウィーク。ロイヤルレジナ系のおまけつきながら、420kg台ではさすがに押さえまでだったか。

東京の1400は、ゴール前差し切りの格好でチバタリアンが派手に勝ち上がった。

キャプテントゥーレ×タイキシャトル。これも小柄な牝馬で、時計平凡は仕方ないとして、2~4着は上位人気の3頭だったのが、何とも印象深い。

日曜は芝2戦。

小2000は、ジャスタウェイが仕掛けた後を、ディープが追いかけて、抜いたところがゴール。そこにハーツクライが突っ込んでくるという展開。

勝ったのはミッキーチャームの全弟・ダノンバリアント。潜伏期間が短いほど、より出世できるか。

東1800好位抜け出しのハービンジャー牝駒・アイリスフィールは、母父ディープで器用さを見せた面もあるが、完成度が違ったとも言える。

3月4月の中山でより成長した姿を見せたい。

地味に味わい深い血統の持ち主が、4レースを制した。

この時期に軽い血統の馬が勝つよりは、見どころが多くていい。


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