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芦毛の天才児・メイショウテンゲンが制す 弥生賞回顧

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雨の降り方は急ではなかったが、きっと、乗り替わりが決まったラストドラフトの田辺騎手とすると、行ってしまうという手段は予定されていた範疇の作戦だったはず。

62秒前後の中盤の流れ。

有力馬が皆、ロスなく回ってきたのに対し、明らかにフォームがこうした馬場に合わないという捉え方で、最後は外に出したラストドラフトだけでなく、ニシノデイジーもカントルもギブアップ状態だから、厳しかったのは間違いない。

ただし、トータルの時計は2分3秒台である。

良馬場でスローの上がり勝負になっても、昨年ほどのレベルになかったとはいえ、カデナの時の良馬場が似たようなタイムだ。

スムーズにエンジンをかけられなかったとはいえ、メイショウテンゲンが真っ直ぐ走っただけで完敗という内容では、大いに立場後退。

ねじ伏せるようなタフさが、本番ではより求められるから、良馬場なら速い時計の出る皐月賞で出番があるのは、イメージには合わない競馬をさせられてしまったラストドラフトだけのような気がする。

まずは好走馬の扱いから。

芦毛の天才児・メイショウテンゲンは、池添騎手では勝ったことはないが、池添騎手が勝手なことをさせないように競馬を教え込んだからこそ、この日の激走があり、もっと言えば、縁なく乗ることの出来なかった未勝利戦で松山騎手が乗っても、最後の200Mでまるで競馬をしていないのに勝ち切れてしまったのである。

筆者は前走の時に狙っていたから、色々思案していたのだが、あの日も雨が降っていた。

デビュー2戦目も稍重馬場で、本格的な雨馬場は当然初めてになるわけだが、ある意味、昨年の例に倣うと、馬場適性がどうこうではないクラシックやそのトライアルにおいて、もしもアドヴァンテージが生まれるとしたら、昨年の1、2着馬は渋った馬場での圧勝劇が印象に残り、弥生賞でも人気になった経緯を思い起こすと、行けずに回ってきただけになってしまったナイママ、どうにも体重を絞ることはこの季節はできないような雰囲気のブレイキングドーンなどの道悪好走歴のある面々に対し、路面の変化に対する馬自身の理解度で、実は、メイショウテンゲンが一番経験値が豊富だったのだと、変な形ながら、十分にあの斜め走りの激走を本来の能力値を評価するための、好走要因を結論付けることができたわけだ。

前が少し消耗し、ややズブいメイショウテンゲンには、外枠からの発走も展開も全てが味方した。

能力は穴党に既に評価されていたので、条件が合うかだけだったが、それは東京でも走ったニシノデイジーではなく、彼の方に当てはまったのである。

ゆっくり仕掛けで、最後はしっかりとレースに参加した1戦馬・シュヴァルツリーゼも、穴なら、ヒモ荒れなら彼だろうという感じで、狙い目があると感じていた通りの走りをしてくれた。

惜しむらくは、キャリアの上積みであり休み明けであり、また初コースといった面の死角はあったと言えなくはない状況で、人気馬に対してのパフォーマンスでは、明らかにこちらの方にスケール感の大きさを感じた。

父ハーツクライのように、雌伏の時を経て、大物に育つのかもしれない。

ブレイキングドーンは前述のことと、モタモタしすぎの序盤がいただけなかった。

あれだけ人気馬がメタメタにされていたのに、これでは上がり目も厳しい。

もしかすると、ダートが合うタイプなのかもしれないと、筆者は思い始めている。

カントルは皐月賞に出るのは大変。

藤原厩舎である。次は東京に照準を絞っているだろう。

が、さすがにクラシックを展望するには、馬体も内面に関しても、幼すぎる。

メイショウとの差は、序盤にそれが出るから、終いにエネルギーがなくなってしまうという差に、今回も出てしまった。

ニシノデイジーはニシノフラワーに似て、走るごとに距離適性が短い方向に収束していきそうな懸念がある。

だから、いい馬場の皐月賞で走れるのは、ラストドラフトだけのように思う。

馬体はよかったが、今回は一度に多くの課題をこなさなければいけなくなったのも、急成長の候補には辛かった。



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※2019年6月の3連単的中例より
06/29 中京03R  63,010円 的中
06/29 福島12R 124,470円 的中
06/29 函館01R  47,670円 的中
06/23 阪神05R  82,270円 的中
06/23 東京08R 440,140円 的中
06/22 東京01R  40,950円 的中
06/02 阪神12R 103,850円 的中
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