2019年新馬戦レース回顧

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短距離カテゴリーの東西2戦ほか 新馬回顧<6/8・9>

読了までの目安時間:約 3分

 

雨の季節がやってきて、東西とも、土曜競馬は渋残りより湿った稍重で、曇天の下での新馬戦となった。

そんなことだから、短距離カテゴリーの東西2戦とも、おかしな結果になってしまった。

スタートから12秒以上のラップが4連続の阪神1200戦は、人気の血統馬が力を出し切れず、ジャイアンツコーズウェイ産駒のシャマーダルを父に持つトリプルエースの一撃に屈した。

これが母父サンデーで、2着馬の父はキズナ。

ミスプロが入っているかどうかが勝負を分けたのかもしれないが、かなり特殊な展開だったことは間違いない。

東1400戦も、人気のルメールが外からもう一押し足らず、インから抜け出しの2頭を負けせずという、先週も見た展開に。

勝ったのは、ゴール前差し切りのグランチェイサー。

一応、小倉2歳S勝ちのデグラーティアの近親にあたるダイワメジャー産駒なのだが、母がシルヴァーホーク×カーリアンだから、2勝目がずっと先の1800だったりするかもしれない。

日曜日は東西で含水率が違ったはずだが、より渋った東京の方が良の阪神よりも馬場質は軽かった印象。

その意味で、直線で反応今一つだった東京1800のワーケアの勝ち方は、抜けていた。

結局、ゴール前では流すくらいの余裕があったが、そこはこの時期のハーツクライ産駒。

当然のモタモタ感がついてきて、父のことをよく知るルメール騎手だからこの泰然自若とした振る舞いも、最後の伸びに繋がったか。

オープン馬ダノングレースの半弟で、ガッツリヨーロピアンではない配合も、トニービンの鈍重さを引き立てない要素であり、活躍が期待される。

阪神は本命候補が直前の除外。

影響したかはともかく、内からスムーズに立ち回った馬が最後は抜け出し、先行押し切りのキズナ産駒・ルーチェデラヴィタが初勝利を挙げた。

母父トウカイテイオー、母母父はリアルシャダイだから、トウカイポイントと配合の形は同じ。

この馬は牝馬だから、ゆくゆくは右回りの関西圏の芝でバリバリ活躍するかもしれない。


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