2019年ユニコーンS レース回顧

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重馬場に対応できなかったデアフルーグ ユニコーンS回顧

読了までの目安時間:約 4分

 

結果的には、デアフルーグが重馬場に対応できなかったというか、いつもの加速力を見せられず、しっかりと直線に入ってから加速できたあとの人気2頭が力を出したという競馬。

芝の時より速い印象を与えたワイドファラオは、内枠が吉とも凶とも出る最内枠を、これは明らかに芝での経験をフルに活かすようにして、ヴァニラアイスとの46秒を切る先行争いをじわりと相手が痛めつけられるように粘りを見せて、直線では完全に抜け出して見せた。

道中モタモタすることの多いデュープロセスは、今回もまた後方から。

中盤ではむしろ、本来は末脚自慢だったデアフルーグに追いかけられたようなところもあった。

が、直線に入ってからは、中京の追い込みの経験値もあるから、しっかりと立て直されて、デムーロ騎手らしい接戦にさえ持ち込みさえすれば…、というところまで追い詰めていった。

一度は替わったとも見えたゴールシーンは、福永騎手がレース後振り返ったように、ややバテ気味だったのかもしれないが、ダイワメジャーの産駒で競り強いことはすでに証明しているデムーロ騎手が乗っているにも拘らず、結果的には、差し切れられることはなかった。

初ダートながら、皆が思ったように、こちらの方に適性があったのだ。

福永騎手といえば、30になる手前に大ブレイクした当時、主戦として騎乗したメイショウボーラーが、満を持して、古馬初戦からダートを使われ、1か月ちょいで芝では敵わなかったGⅠ制覇を成し遂げたことがある。

真冬のガーネットSから、逃げの手に戻した根岸Sまでは彼のフィールド。

しかし、マイルとなると芝でもギリギリだったのに、ダートでは…。

雨が降ってたいそうな不良馬場になった。

逃げ切った。

経験がものを言う騎手の世界。

ダービーは一度しか勝っていない福永騎手でも、30代の騎手にはない引き出しがある。

自信を持っているからこその先行策であり、人気もあまり集中しなかった。

その上で、追いかけてきたデュープロセスには自身と似た距離適性という点で追い詰められたが、ほんの少しのガッツとロスの仕方の中身が勝負を分けた格好。

この様子だと、両方とも大井にも夏の新潟にもいかず…、となりそうだ。

ダンツキャッスルの粘っこさと、ヴァニラアイスのスピードが、この高速馬場で引き出された一方、前走は同じ青竜Sでも、7着と力の差を感じさせたアシャカトブに競り落とされた本命馬のデアフルーグは、ハイペースや馬場、東京の適性以前に、かなり渋い馬である可能性と同時に、実は、誰よりも短い距離に向く可能性の両面が、??の直線の伸び脚に感じとれた。

別にいつものように後ろからの競馬をして、特段追いかけたわけでもなく、デュープロセスの後を追いかけていく順当なレース運び。

無論、距離が短い、まだまだ成長途上の馬という見立ては大いに正しいのかもしれないが、母がフレンチデピュティ×快速のパイアン。

その祖母がコジーンの産駒である。

そもそも、差す形が合わないのだと仮定した場合、それこそ、ワイドファラオやまだ見ぬ強敵・クリソリベルのように、先行するのがいいタイプなのかもしれないと、少し思えてきた。

大いに筋違いである可能性もあって、そのそしりは免れない一方、今までとあまりにも動きが違ったから、ふとそう思わずにはいられなかった。

どうもチグハグなレース。

みんなが思っているようなユニコーンSのハイレベル決着、という青写真は、今年のこの結果を見る限り、例外的に描かれることはなかったように感じたのは、筆者だけではないだろう。


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