ラウダシオン、レッドベルジュールほか

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Vピサ産駒のパフェムリ他 新馬回顧<6/22・23>

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雨の土曜函館では、牝馬限定の芝とダートの短距離戦が行われ、菱田祭りとなった。

芝はVピサ産駒のパフェムリを好位に誘い、伏兵ながら、本命馬の抜け出しで3馬身差快勝。

ダ1000Mは稍重で、この距離の下級戦では珍しい3頭の叩き合いを、パイロ牝駒のヤマメで制した。

芝戦は1分10秒台の決着で上でもやれる。

阪神も芝1200戦。

高い支持を集めたリアルインパクト産駒・ラウダシオンが、いやいやのゲート入りだった割に、大人びな競馬で人気に応えた。白老ファームのシルクレーシングとは面白い。

一方、道中がいかにも怪しかった東1800登場のグランアレグリア全弟・ブルトガングだったが、こちらも直線に入ってからは、ルメール騎手のゴーサインにきっちり応えて、きっちり突き抜けた。

距離が短いとも、やはり気難しいともとれるが、差す形で大舞台と制する図は見えてこないから、まずは、完成するの待つしかないか。

器用ではない。

土曜の最終の馬場と大きく変化することのなかった日曜日前半の競馬。

稍重の函館、ギリギリここまで重馬場の東京、雨降らずの阪神は良のまま、それぞれで芝の新馬戦が組まれ、前の組が勝ち切った。

案外見どころのあったのは、函館1200。

淀みない展開から、番手抜け出しで2番人気馬を封じ込めたレッドヴェイパーが、ハナ勝ちの割には強く見えた。

先週の除外対象馬になったのだが、1:09.8は結構なタイム。ロイコン系のキンシャサ牝駒で、ガッツのある小兵。

東京は波乱。武士沢騎手が早め抜け出しを敢行、マジェスティックウォリアーらしさを引き出したこともあり、荒れ馬場を味方につけたサナチャンが快勝。名血ラトロワンヌと同族で、近いところにオールザットジャズがいるくらいだから、条件付きのマイル、小回り1800は合うかもしれない。

阪神1800は名物戦ながら、今年も人気馬は奮わず。

一応、良血のディープ・レッドベルジュールが勝ったものの、期待のシルヴァースカヤの仔・シルヴェリオが不発で、ちょっと盛り下がった。

勝ち馬は完成度が高く、シルヴェリオはハーツクライだからまだまだなのかもしれないが、それぞれに課題が多い。



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