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中京記念 レース回顧 ~ 怪しい手応えも粘り込んだグルーヴィット

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先行残りが懸念されていたが、前に行ける馬が多く、またその手の馬がほとんど伏兵。

おまけに、実質トップハンデの55.5であるプリモシーンが、言うほどはこの怪しげな渋馬場を正攻法で抜け出しにかかって勝ちに出たから、その後ろのグループには有利だった。

だからって、外差しが決まるほどの荒れ方というわけではなく、4分どころくらいから外の馬は来ない。

ギリギリのライン上に、共に乗り替わりになった52の3歳馬がいた。

手応えというか、流石はスクリーンヒーロー×ディアブロのクリノガウディーは適性を感じさせる一気の脚で、見事に復活を遂げたのだが、最も怪しい手応えで上位争いに食らいつき、何とか粘り込んだグルーヴィットが勝った。

きっと、走るタイプのパロクサイドだから、道悪馬場になってしまうと怪しいのでは…。

こんなに手応えの悪い馬だとは、きっと松山騎手も想定していなかっただろうが、ダートの経験値やGⅠでの厳しいレースも知った馬だけに、ある意味で容赦しないで走る気を引き出したことで、この一族独特の勝負に出て強いいい面が、最後は勝敗を決する場面でのプラスアルファとして現れたように感じる。

外枠すぎて、流石に苦戦必至だったカテドラルなど、この手のハンディキャップ競走では必ず力を出し切れない馬が登場するが、NHKマイルCで走らなかった、走れなかった2頭が世界レコードタイ走のプリモシーンを抑え込んだのだ。

斤量面の有利不利だけではなく、こういう不思議な展開も起こりうる競馬に参戦した以上、1:33.6の決着タイムが示すように、予想された最低ラインの波乱の結末は、最初から想定内であった道中のストレスがどのようにパフォーマンスに影響するかを如実に証明したことになる。

誰でも走れる競馬の時、こういうトラックバイアスのようでそうとも言えないくらいの掴みづらい状態の馬場に、いかに適応できるかは、わずかな差で勝負運に見放された馬たちの中でも、明らかに近走で力を出し切れないかった面々の方に、大体のケースでは有利に働く。

ファルコンSくらいの馬場状態の方が、グルーヴィットにはもっと有利だったはずだが、ちょっとしたバランスが勝ち負けに大きな影響を及ぼす夏の重賞のこと。

苦しい経験の他に、ワンツーの3歳馬に関しては、それぞれが京都で新馬勝ちした次戦で、東京へと遠征したすぐ後に、再び地元で好走していた。

プリモシーンはずっと頑張ってきて、マイル戦では近走、暮れのターコイズSで力を出し切れなかったことがあるくらいで、安心できる軸馬だったが、ほぼ適性外のこういうタフな条件で、全く崩れなかった。

思われたより時計勝負にならなかった、馬場回復の妙が結果に大きく影響を及ぼした一方、本命で重賞勝ち鞍2つのみの牝馬が、十分に期待通りに走ったのだ。

往々にして、特殊性ばかりがこのレースの勝敗のポイントに挙げられるわけだが、今年は全く違う。

来ないはずの3歳馬がきっちり結果を残し、55.5の牝馬が格上とはいえ、道悪を克服した中で好走。

ミエノサクシードなど、時計面でのアドヴァンテージで際どく詰め寄ったわけだが、本来ならきっと、彼女のためのレースになっていたのだろう。

期待以上に盛り上がった中京記念は、関屋記念のように、今後はもっと重要度を増した格を得ていくことになるだろう。



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レース回顧

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