レースを握ったトロワゼトワルのレコ勝ち

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京成杯オータムハンデキャップ回顧 – レースを握ったトロワゼトワルのレコ勝ち

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直前のタワーオブロンドンもびっくりだったが、横山典弘の意地を見た東の一戦も見応え十分。

レオアクティブのレコードを破ったのはダミアン・レーンだったが、ペースを握ったのは横山である。

一時期の中山の馬場に戻ったようなところがある今年は、全ての騎手がまずは内を、ペースを握ることはないにしても、ポジショニングだけは遅れないようにしないといけないという感じで、前日の紫苑Sも前のいい位置につけたグループの叩き合いになったという伏線もある。

日本の高速競馬を牽引してきた武豊騎手や横山騎手というのは、たとえルメール、デムーロ、ちょっと前のペリエ、デットーリなどがベストライドで引き出した衝撃的な高速タイムを、何度となく塗り替える仕事を大一番でやってきた。

世界レコードを塗り替えるなど、普通はできないことだが、このベテランたちが築き上げてきた、サイレンススズカ・セイウンスカイ時代から紡がれた新レコード史は、今年また衝撃的な展開により、再び更新されることになった。

誰が行くかはっきりしないレース。

筆者は何となく、中京記念とその前の厳しい相手との競馬のないように明らかな変化が見られたと踏んで、ジャンダルムの藤井騎手が、今度こそ強気に動くと思った。

しかし、レースが近づくにつれて、筆者も彼女がもっと若い時に危うい気性に振り回されたことを思い出したあのトロワゼトワルの気性が、天才的すぎて理解に苦しむ異次元の仕事を何度となく体現し、勝利を射止めてきた横山典弘騎手ならば、むしろ、プラスの化学変化を及ぼすような気がしてきた。

本当にレース直前。

出馬表の脚質の欄を見返してみて、確信した。

ノリちゃん、行くな。

何かを人馬ともに掴んだジャンダルム&藤井の化学反応は痛快だったが、元よりスピード自慢のトロワゼトワルである。

レースを壊したその向こう側に広がる、普通の騎手には見えないヴィクトリーゾーンを見極めた横山騎手は、

33.3-44.2-55.4→<34.9>→1:30.3

という、ほぼほぼレースを破壊しつくした暴走ラップで、マイルのハイラップマッチを制した。

1200と1400の通過ラップは、優にナショナルレコード級のタイムだ。

傍から見ただけでは、正確にはそのラップは掴めない。

ただ4角の手応えで、筆者はいい線までいっていたのに…、と苦笑するのであった。

これでは、中京で泥にまみれた3歳勢には出番はない。

関屋記念もそうだった。総合力の勝負ではなく、突出した何かを問われた時に、特異性のある武器がない馬には、どうにもならないレースだった。

第一、内枠というだけの理由で粘ったようなところのあるカルヴァリオの3番が、電光掲示板に挙がっている時点で、その特殊性は目に見えている。

この後のレースは、当然難しくなるトロワゼトワル。

中山の高速マイルに新潟以上の可能性を示したディメンシオンも、北村宏司騎手と素晴らしいファイトを見せたが、追い上げるような脚を使わせてくれない名手の作った流れで、レコード更新はおろか、コースレコードにも届かない完敗の2着。

牝馬がまだ元気な季節ながら、前の2頭以外が全て内枠の馬。

それだけ、横山・北村宏両ベテラン騎手が、最高のアシストをしたことになる。

同時に、大きな代償を背負わされるのがハイスピードマッチの好走馬。

タワーオブロンドン共々、4歳世代の底力があまりにも満ち溢れているがために発生するレコードによって、自らが落とし穴に呑み込まれないように、今は祈るのみである。

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◎に推したジャンダルム(10番人気)は3着。


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