2018年第69回全日本2歳優駿

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ノーヴァレンダの押し切り勝ち

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東京や新潟、交流重賞のある門別や園田の実績が、そのまま人気にも結果にも反映されることの多い全日本2歳優駿だが、輸送の経験や左回りでの好成績や必ずしも重要ではないことが、今年証明された。

川崎競馬場で19日行われた第69回全日本2歳優駿は、新馬戦の1角で突如画面から見切れて競走中止からその後連勝し、実質無敗のままGⅠ<JpnⅠ>に挑んできた珍エピソードを持つノーヴァレンダが、スタートからスムーズに好位につけ、同じ勝負服のガルヴィハーラとの早仕掛け合戦を直線で制し、ゴール前急襲したデルマルーヴルに際どく追い詰められるも、ゴール板まで並ばせず、齋藤崇史調教師共々、阪神JFであと一歩届かなかったビッグタイトルを、北村友一騎手ら人馬三者一気に初ゲットする快挙を成し遂げた。

重馬場のレースは、勝ち時計が1:42.8。

変な形で話題になった北海道2歳優駿の優勝馬で、ホッカイドウ競馬所属のウィンターフェルと、川崎の鎌倉記念を独走して3番人気に推された船橋のミューチャリーらも健闘したが、5着と6着。

中央所属馬が、5-2-1-4番人気の順にゴールした。

ただ、明らかに騎手人気が先行の印象は否めない。

重馬場だった未勝利の時計より、良馬場の前走・もちの木賞の方が2秒半以上速かったにも拘らず、ノーヴァレンダに注目が集まらなかったのは、北村友一騎手がまだ大きな舞台での実績が足らなかったからだ。

まだ大きなレースが3つも残る中で、こうした形で波に乗れずに敗れるのは、ファンとしても歯痒い。

誰よりも強気に動き、ミルコの勝負強さを封じたこの競馬には、勝負師して気骨のある彼の姿が凝縮されていた。


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