2019年京王杯スプリングC レース展望

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京王杯スプリングC -予想-

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このレース、実に珍妙なジンクスを持っている。

押し並べて、ヘイロー系が強いことはどのレースでも同質ながら、近15年は勝ち馬の父さえも重複なし。

だから、近10年で同じ種牡馬の仔が連続連対した例は、数で勝負できるディープインパクト産駒のヴァンセンヌ-サトノアラジンの1件しかない。

オールカマーなのは結構な話だが、そもそも適性が似通っている16頭以上の競馬と決まっているこのレース。

1番人気が滅多に馬券に絡まないというのも、当たり前のことなのである。

スティンガーが連覇してから、もう20年が経ってしまう状況になったから、その頃までは毎年のように京王杯SCの勝者を送り出した藤沢厩舎の番頭格・タワーオブロンドンさんに、無理くり、頑張っていただこうとここは本命。

スティンガー以降も、ウインラディウス、レッドスパーダ、昨年のムーンクエイクまで18年で3勝。

種牡馬別の傾向分類ができない以上、こういう手は、むしろ有効だろう。

レッドスパーダはタイキシャトルの産駒。見事に親仔制覇を、同厩舎で果たした。

同厩舎の連覇も20年以上の範囲で、藤沢厩舎のみ。

妙に同じ手は使えない状態のこのレースにあって、これも有効なファクター。

上位グループの欧州マイラーとして、ライバルのヘンリーザナヴィゲーターと挑んだAW・BCクラシックを制したのが、父レイヴンズパス最大の功績。

カーリンが負けたのも、芝馬上位独占の結果に終わったのも、今や廃れたオールウェザーだった影響。

そんな結果が災いしたのか、父にどことなく似た戦績のタワーオブロンドンは、その代表産駒である。

トリプティクの一族であり、ディーマジェスティの近親。

言うことないようで、どうも粗忽なところがある彼だから、2歳時のものながら、1400不敗の記録は、ここでは味方につけられる。

どうも、1400以外を使っていた馬が有利なのが、最近のトレンド。

トップマイラーにはまだ足りない以上、ここを勝って、自ら展望を開いていくしかない。

◎タワーオブロンドン
○エイトシャイデン
▲トゥザクラウン
注キャナルストリート
△スマートオーディン、サトノアレス、ドーヴァー

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