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2016年 新種牡馬考察

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血統の重要度を考慮すれば、最初に紹介すべきは彼らであろう。

・ディープブリランテ<父ディープインパクト>
・ルーラーシップ<キングカメハメハ×エアグルーヴ>

お互い、活躍した年齢が違うため、奇しくも2012年に活躍した同士であるから、こうして種牡馬同期となったわけだが、その血筋についても申し分なし。

ディープブリランテは、一族の長にバブルガムフェローがいる社台の名牝系を形成するバブルカンパニーの一族。
代表馬がエアグルーヴから孫のドゥラメンテへと、スムーズに、命のリレーをする形で移行することになった、ルーラーの属するパロクサイド系は、社台云々の次元ではとどまらない世界レベルの発展に可能性を秘め、双方、その枝葉を確実に広げ続けている。

注目すべき血統馬であり、主要な種の入り組んだわかりやすいタイプ。
ブリランテは、ディープインパクトのたくましい末脚を裏支えするリファールとバステッドのクロスを有し、いいものをとり合わせて、とりあえず、サンデーは避けて作り出されたとっちゃん坊やのルーラーシップは、オーソドックスなノーザンダンサークロスを内包する。

ブリランテにはメジャーエンブレムの半妹、ルーラーにも、ミスプロの4×3を持つフサイチリシャールの半妹インヘリットデールがいる。
注目の良血馬は多い。クロスの質が、産駒の成否をわける。

内国産では、血統で注目できそうなリーチザクラウン、マンハッタンカフェ産駒のジョーカプチーノ、ヒルノダムール。
古馬実力派のアーネストリー、エイシンアポロンらもファーストクロップを送り込むのだが、如何せん、絶対数が少ない。
数が少ないと、質の判断も難しくなる。まあ、奥手が多いのだろうが。

輸入種牡馬は、実質、2012年米二冠のアイルハヴアナザーだけが注目株か。
マイネル馬が多いのは、非社台系の証ではあるが、父がトーセンラー、スピルバーグの半兄にあたるフラワーアレイで、ミスプロの3×3を持つ馬。
それにアーチ×プレザントコロニーの配合だから、とてつもなくゴツい。
アクは強いが、意外と古風な在来牝系の活力を引き出しそうで、面白いかもしれない。



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