血統予想・コラム

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1番人気との兼ね合い<天皇賞(春) 何故本番は勝てなかったのか>

読了までの目安時間:約 3分

 


近20年の春天1番人気馬の成績はなかなかのものである。

03~18【21211】

99~02【3010】

計【51311】

複勝率5割未満では、買う価値があるかどうかの問題になってくる。

1番人気 前走・着順/人気

・阪神大賞典 2010/1016→【3026】

⑤ゴールドシップ 1/1

⑪オルフェーヴル 2/1

⑨アサクサキングス 1/2

④アイポッパー 1/2

①ディープインパクト 1/1

⑥リンカーン 3/3

⑬リンカーン 1/1

③ダイタクバートラム 1/1

③ナリタトップロード 1/1

①テイエムオペラオー 1/1

①スペシャルウィーク 1/1

<菊花賞→有馬→阪大→春天の4連勝は、一例もなし>

この3GⅠをストレート勝ちした馬は、

マンハッタンカフェ

シンボリルドルフ<下記参照>

・日経賞【0002】

⑫ゴールドアクター 1/2

⑬トゥザグローリー 1/1<阪神2400>

優勝例

フェノーメノ 1→1、5→1

マンハッタンカフェ 6→1

ライスシャワー 1→1、6→1

ミホシンザン 1→1

シンボリルドルフ 1→1

・大阪杯<産経大阪杯> 1000・1112【2112】

②シュヴァルグラン 13/4

<①キタサンブラック 1/1>

⑦キズナ 2/1

④キズナ 1/2

③アサクサキングス 3/4

①テイエムオペラオー 4/1

現在の主流路線だけに、信頼度は高め。

10⑥フォゲッタブル 1/1<ダイヤモンドS>【0001】

2番人気以下

15勝<②7勝/③1勝/④以下7勝>

1番人気2、3着時の組み合わせ

18 2-①-4

08 3-2-①

02 2-3-①

上位人気総崩れ

04 10-4-5

05 13-14-4

09 12-4-5

時代はスピードと消耗の軽減が主軸、ということか。

 

コラム

平成の出世レース・一捻りで妙味あり

読了までの目安時間:約 3分

 


青葉賞

14④ゴールドアクター

13⑤アウォーディー

12①フェノーメノ

09⑩ワンダーアキュート

02①シンボリクリスエス☆

☆天皇賞(春)

勝ち馬前走

阪神大賞典<12>

①91 92 97 98 99 00 06 08 15 18

②以下

12⑩ビートブラック

89⑤イナリワン

日経賞<6>

①93 13

②09

③以下

14⑤

02⑥

95⑥

大阪杯<7>

①90 07 11 17

②16

③以下

03⑦

01④

他GⅡ<3>

10京都記念②ジャガーメイル

96中山記念①サクラローレル

94京都記念①ビワハヤヒデ

その他<2>

05大阪-ハンブルクC③スズカマンボ

04ダイオライト記念②イングランディーレ

宝塚記念直結度

春天勝ち【6518】

17⑨

16③

15⑮

13④

12⑨

10⑧

09⑦<近10年は不振>

春天負け<巻き返しは12例/勝ち馬逆転はうち7回>

18④

15⑧→<鳴尾記念①>→①

<14⑦>

<13⑤>

<12⑪>

<09③>

<01②>

<97③>

<96⑤>

<93②>

92⑦→<新潟大賞典①>→①

<91④>

その後の展望<古馬主要レース勝ち馬限定>

当該年(近10年)

17<①キタサンブラック 秋天、有馬①>/②シュヴァルグラン JC①

<16①キタサンブラック JC①>

<09③ドリームジャーニー 有馬、宝塚①>

翌年

17⑫レインボーライン 春天①

16③シュヴァルグラン JC①

<13①フェノーメノ 春天連覇>

11<②エイシンフラッシュ 秋天①>/⑦ビートブラック 春天①

09⑤ジャガーメイル 春天①

<当該年/翌年>(平成30年間)*春天参戦年

春天-/91<連覇>・96・00<連覇>・03・09・11・13<連覇>・16<連覇>

宝塚89・91・92・93・94・95・00・01・03・06・09/92

秋天99・00・04・07・11・17/16

JC92・99・00・04・06・16・17/16

有馬89・92・96・00・04・05・06・07・17/92・16

新潟大賞典

12⑪トーセンラー

09⑤アーネストリー

近年は青葉賞や春天のイレギュラータイトルぶりが露わになっている一方、ズレを中央場所で修正した時の新潟大賞典組の破壊力など、晩成型に必要な関門であるのは確かだ。

 

コラム

裏GⅠルート・新潟大賞典

読了までの目安時間:約 3分

 


メジロパーマーの例

前年にGⅢハンディキャップ戦の札幌記念を制しておきながら、天皇賞に行くわけでもなく、福島に行くわけでもなく、京都・阪神の障害コースに赴いたメジロパーマー。

飛越が低すぎて…、という逸話は有名な話だが、翌春の春の天皇賞前に、芝1400MのコーラルSで逃げての4着という珍妙な記録を残している。

そして、あの世紀の対決をリードホースとして盛り上げ、今度は旧右回りコースの2200M戦だった新潟大賞典に参戦し、骨っぽい相手に4馬身差圧勝。

直後にマックイーンもテイオーも故障で回避の宝塚記念を快勝する。

大久保正陽調教師は、ナリタブライアンの故障後のローテで、皆を驚愕させた末に、再度故障のきっかけを作って、それは大変な非難を浴びたわけだが、このオセアニア方式のパンチの利いたレース選択は、実は、4年も前に実践されていたのである。

酷いレースからの巻き返し

一番良くなかったのが、12年11着のトーセンラー。

翌年のその頃は、フェノーメノとのパワー勝負に挑んでいたはずなのに、オルフェーヴルに菊花賞で好き放題やられてしまってから、その時の上位3頭が揃いも揃って、ぞっとするようなレースを繰り返し、みんな同時に潜伏期に入ってしまった。

ただ、日経賞の頃から、ウインバリアシオンが元気さを取り戻して、いつもくらいの走りはできるようになったから、鳴尾記念を経てトーセンラーも、また宝塚のオルフェーヴルの復活劇もあったのだ。

全4勝が京都外回り戦のトーセンラーにとって、ここでもそのあと使った新潟記念でもそう、加速装置がない茫洋たるコース形態が、異常に向いていない面はあったのだろう。

以降、武豊騎手を背に、きさらぎ賞の時の輝きを取り戻していくわけだが、あまりにもらしくない姿は、当時、痛々しく感じたものである。

今年は準オープン勝ちの組が、外国人騎手騎乗可能の条件が整ったため、人気になりそうだが、一息入ったローテなので、左回り巧者で妹が重賞馬になったばかりのアストラエンブレムが怖いものの、休み明けでも決め打ちで勝負できるミッキースワローが有利で、かつ、上がり目もありそうな組み合わせだ。

 

コラム

平成の出世レース・やっぱり谷間重賞なんですね

読了までの目安時間:約 3分

 


福島牝馬S

11⑥レインボーダリア<新潟>

 

フローラS<☆オークス馬>

17①モズカッチャン

10①サンテミリオン☆

 

01②レディパステル☆

90①キョウエイタップ②ダイイチルビー

89⑤ライトカラー☆

 

マイラーズC<!安田記念馬>

18②モズアスコット!

12②13③ダノンシャーク

阪神

08①09②カンパニー

<変則中京1700>

94①ノースフライト!②マーベラスクラウン④ネーハイシーザー

 

GⅠ馬続々登場となった謎の塊現象と、3歳馬がいないことによるリピーター率の高さが影響をしている部分と合わせて、3年周期くらいでいいリズムに変わることがある古馬重賞に対し、大物がいても、結局、好走することがないと先が見通せないオークストライアルのフローラSと、キャラはどれも似たり寄ったり。

 

理由がないとGⅠには届かないということと、ここに名の出てこない2着3着まではあった馬の多さから、この企画で最も拾いづらい裏番組的重賞群が連なる、非GⅠ向き連峰ウィークとここでは名付けておく。

必要な要素が大体備わっていて、時計もそれなりに出る日曜の2GⅡが、これでもかと本番はおろか、後々のビッグレースに繋がってこないのは、近年では特に、はっきりと表れている傾向。

 

春には間に合わなくても…、という言い訳は、もはや、路線外たる福島牝馬S組にしか当てはまらない。

裏を返せば、底力勝負になりやすいからこそ、このGⅡで結果を残してから、あとのプラスアルファをGⅠでブラッシュアップするしかないという、本質的な前哨戦の意味合いはあるのだろうが、にしても、情けない傾向である。

 

派手な配合の馬が活躍しない舞台であることを象徴するように、ミラクルアドマイヤ、サクラトウコウといった、なかなかに地味な血統だけで種牡馬になった馬の代表産駒が、ここに登場する。

サンデー系でもゼンノロブロイとか、ニジンスキー、トニービン、ブライアンズタイムなど、今だとピントがずれている配合の馬への密かな期待が、やがて実を結ぶことを祈るのみだ。

 

コラム

福島牝馬Sのスター

読了までの目安時間:約 3分

 


連覇

12 13 オールザットジャズ<タニノギムレット>

 

ヴィクトリアマイル好走

09①→② ブラボーデイジー<クロフネ>

15⑤→③ ミナレット<スズカマンボ>

 

リピーター

09①10② ブラボ―デイジー

11<新潟>12② コスモネモシン<ゼンノロブロイ>

オールザットジャズ

 

GⅠ馬

10①レジネッタ<フレンチデピュティ>

良馬場で1分46秒台が平均的な勝ちタイム。

先行残りが多いようで、決め打ちの差し追い込みタイプが高確率で連に絡む。

 

福島重賞の基本形を体現しつつ、案外、ローカル戦が多い牝馬路線だけに中京や札幌にコネがあるようで、季節柄もあるのか、直前の中山牝馬Sとしか繋がりが生まれない、ローカル重賞の本質的な独立性も、目立った傾向として出ている。

単純に平坦馬場という感じでもないから、中山と形態が似ていることが影響しているのかもしれないが、京都、阪神で好走してきた馬も当然、上位争いには加わってくる。

 

ミナレットのイメージが、みんなの考える福島牝馬S向きの象徴的存在のように思えて、末脚自慢のオールザットジャズが唯一の連覇馬。

牝馬限定の別定重賞というのは、意外とリピート率が低い。

斤量激増の原因が、前年の実績にあると同時に、牝馬は年ごとに好不調がはっきりと出やすい面があるからだ。

 

スター誕生を予感させたのは、そんなオールザットジャズと新潟開催の時のフミノイマージンだったが、大一番には縁はなかった。

勝ち馬のほとんどがダート兼用の種牡馬の産駒であり、ディープ産駒にはフィールドであるはずの1800重賞で勝ち星がない重賞が、この福島牝馬Sと特殊条件になりやすい札幌2歳Sだけ。

父似の馬が体型の面でもそれが現れた時に、思われているよりもずっと、小回り向きの一瞬の末脚がそれほど使えない。

 

なるほど、特殊化した牝馬が多いはずもなく、オープンレベルの絶対数が牝馬の方が少ないから、リピーターもローカル要員もあまり生まれないのだろう。

春の牝馬重賞は、やはり一筋縄ではいかないのである。

今年はレベルが高そうだが、秋以降に期待か。

 

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