中山金杯2026【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り
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13分
中山金杯2026の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
| レース名 | 第75回 日刊スポーツ賞 中山金杯(G3) |
| 距離 | 芝2000m |
| コース | 右回り |
| 開催場所 | 東京競馬場 |
| グレード | 重賞(G3) |
| 日程 | 2026年1月4日(日) |
| 発走時間 | 15時45分 |
| 賞金 | 4300万円 |
| レコードタイム | 1:56.6 |
中山金杯2026 予想 - 過去10年のデータ傾向
毎年単勝3~5倍の1番人気が登場しては、多くのファンを攪乱する
1番人気は近10年で4勝だから、下手な大穴狙いをすると年初からズッコケる傾向とは思うのだが、中央場所の中距離ハンデ重賞は、牡馬混合と限ると、まず以って、この中山金杯の名が最初に挙がるほど、他に類例を持たないレアなG3戦だけに、相対的な評価もメンバーとか、馬場状態次第という見立てで、考え所に溢れる脳トレ仕様の安定の展開と今年もなりそう。
スピード能力が求められたとて、坂を2度上る2000M戦は、想像以上に厳しい展開が予測され、昨年は、紫苑Sで高速のレコードをもつクリスマスパレードが、年が明けて、そのネームバリューから効力が弱まったのか? 楽な競馬にならず、時計の質が変化した途端、脆くも坂で止まった。
本格派向きというよりは、小回り適性が優先されやすい傾向もあって、ここから、本格化を機に、こうしたローカル的なコーナー4つの重賞で活躍しようという馬が順当に走るので…、下手にワンターンの競馬で結果を残して人気になるよりも、継続して4つのコーナーの競馬を使われている差し馬が人気になった時、斤量有利な上がり馬と同格で扱えるという傾向は、まず念頭に置いた組み立てをしていきたいところだろう。
異例のローテで人気になるカネラフィーナが、重賞組の壁を突き破るかどうか
オープン特別、リステッドの組は、前開催中山の名物ディセンバーS上位組だとか、中日新聞杯、鳴尾記念を回避した京都のオープン組が一定数馬券になっているのだが、前走新潟牝馬S<秋華賞除外の影響で進路変更を余儀なくされた>というカネラフィーナが、飛ぶ鳥を落とす勢いということもあって、例年通りの良馬場であれば、単勝5倍前後、1番人気も予測される状況。
ルメールさんも乗っていた馬であるが、この開催は、年末にJRAの開催も詰まっていただけでなく、東京大賞典も人気馬で参戦であったから、鞍上の候補でも、安定の回避が通例という関係で、石川騎手<クリスマスパレードでは無念の結果>の継続が濃厚。
一応関西所属でも、鹿戸調教師の娘さんと結婚したことで、関東の騎手にように、事実上の移籍状態である荻野極騎手が、レベルの違い確変状態のまま、年末の戦っていたからこそ、年の近い石川騎手も負けてはいられない。
こんな中堅の枠など、信じられないほどに簡単に埋め合わせることができるタレントがいくらでもいるから、ウエストナウを買う以上、石川裕紀人のカネラフィーナも…、と余計な買い目を加える、邪念に囚われがちな筆者の運命はいかに…。
主軸は決まって、前走で同格ないし同路線の不発だった面々
速い馬から買いたい気持ちを、昨年のこのレースは踏みつぶしてくれただけでなく、洋芝多めの馬場適性の変化にも気持ちが持っていかれると、余計な馬まで買わないといけなくなる。
ハンデ戦だけに、格もそれなりに尊重しつつ、勢いには素直な評価をしておきたい。
牝馬が2年連続で連に絡んで、途端に人気なると、今度は全部馬券外のあるあるの結果を踏まえて、今年だって性懲りもなく、好きなタイプの美女を探し求めることになったわけだが、もしも2択となったら、同じ女王杯回避組ではあるものの、本物の勢いを感じさせるアンゴラブラックの方と考えていた。
出てくる以上は、狙いからは外せない。
人気にもなるから<騎手人気もそれなりにある>、こうなると着固定なのか、点数押さえの穴狙い控えめの買い方で馬連か馬単という感じで、牝馬は2着が多い<21世紀以降連絡みの5頭の牝馬は、いずれも人気薄・軽ハンデだったでカリスマサンオペラの1勝のみ>から、セオリーには反しているが、G1組は二桁着順ばかり絡む傾向もあって、軸にできるのは重賞掲示板程度の前走成績のある馬と絞り込むと、この馬しかいなかった…、というのが本音。
ワンターンではパッとしないから、コーナー4つというだけで走ってくれないか、どうにも期待値ばかり先行のウエストナウ<鞍上の期待値と言い換えるのが正解か>も、事情を踏まえれば、穴で面白い。
中日新聞杯組は京都、阪神組ほどは来ないし、アメリカジョッキーCCとのコネクションからも、別適性でもあるから、微妙な結果に終わったピースワンデュックに、気持ちよく走っていただいて…。
何となく、年明けから騎手の方に狙いの大半が移ったような、根拠の薄い買い目が中心で、これを年末に検討した筆者は、すっきりしないまま、年を越そうとしているのである。
中山金杯2026 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム
ベリベリジョッキーの午年占いというトップ騎手には低めのハードル突破を目指す面白い牝馬。
アンゴラブラックの血統
これはキャサリンパーの血族であるから、クリソベリルら、スーパーダートチャンプファミリーということになる。
ただ、その礎となるリヴァーマン×リボーの血を受けたキャサリンパーに、ダイレクトにサンデーサイレンスを加えたタンザナイトを経ているアンゴラブラックの近親に、ダート向きのタイプはあまり多くない。
万能の天才・アグネスデジタルの産駒である祖母モルガナイトも、キャリア10戦全て芝、秋華賞にも参戦している。
ルーラーシップの血を取り込んだパワー型の母ブラックモリオンは、ダートで2勝しているものの、特別な活躍ではない。
それほど、他の近親には活躍馬が多いのである。
母の兄弟には、東京新聞杯などを制した芝5勝のブラックスピネルがいる。
これはタニノギムレットの影響もあったが、激しいクロス<シカンブルのクロスを内包した牝馬にグロースタークの3×4でセントサイモン強化クロスを足されたキレ馬>の入った馬のために、父とは違って長持ちはしたものの、ムラっ気で歯痒い思いをしたものだが、入障初戦で事故死して、ファンは何とも言えない気持ちにもなった。
アンゴラブラックはキズナの仔であるから、サンデーサイレンスの3×4持ち。
母がミスプロ系が同系配合で、その4×4。
構成が何となく、ブラックスピネルにも似ていて、この季節になると、少し応援してみたくなる。
季節馬というのは現に存在していて、中山巧者とパターン化さされた分類で、京都で完勝のレガレイラ評に、むしろ、夏はダメなタイプのキャラという要素足しておくのが相応しいとも感じる。
暑かった夏の福島で1勝して、アイルランドTでも好走ならば、レガレイラ同様、真の意味での本格化ともとれなくはないから、ベリベリユーチューバーとのコネクションも抜群と、勝手に信じ込む筆者なのであった。
速い馬が多く出てくる状況で、有馬記念も、高速の皐月賞で出走馬中最先着の3、4歳世代である猛者が登場して、人気が集中しない中で、比較的、やりやすい環境であったとしても見事な末脚、粘り込みで魅せていた。
本格派の4歳勢がその後に続いたが、消耗戦であったホープフルS3着のサンライズジパングも掲示板下に顔を出したというところが、いかにも有馬記念。
それからわずか1週間。
ホープフルSを挟まない競馬界の年末年始は、有馬翌日の東京大賞典から2026年になってしまっているという部分もあるのはないのか。
実にせわしない、競馬は続いていく。
中山金杯2026 予想 - レース展開と最終予想
面白い馬をまた見つけたから、これから夢占い。
ベリベリジョッキーにタイトルはあまり多く加わらなかったが、これからに期待のナルカミなどのタレントは手中に収めている。
あとは、ダノンデサイルからやる気がなくなるのは怖いが…。
むしろ、父のエピファネイアと同じで、オラオラ系の競馬に移行していった方がいいようにも感じる。
川田将雅、坂井瑠星…、戸崎騎手とは仲がいい割に、しっかりとライバル視している大井に縁のある騎手が候補に挙がる。
最後は恐らく3010勝くらいは確実に勝ち星を積み上げているおじさんに祝ってもらって、盛大にお別れするのが理想であろう。
鞍上でも構わないが、結構なモンスターになっている可能性もある。
アンゴラブラックはダノンデサイル的な回りでパフォーマンスに差が出るようなところはないが、好位につけている割に、いつもタイトな捌きを求められている。
無論、戸崎マークという概念が、現に存在しているというレースを多く見かける。
皐月賞の予行演習である2連勝目の野島崎特別では、その手に仕事に適合する代表格でもある横山和生騎手に締められ、外からモレイラさんが飛び込んでくる前年の皐月賞とそっくりな展開になったことで、どうも鞭を落としているようでもあったが、それでも内容は完勝。
福島で3連勝目を挙げたところでは、3頭の上位争い以下の掲示板の競争も苛烈であったが、小差の勝利にも拘らず、流しているわけもない戸崎騎手がゴール板を過ぎた後、もうアンゴラブラック自身は終わったと急ブレーキ状態。
こういう馬、馬体重の変動は小さい。
減っていた馬体重、それこそ、休養に入る、3歳シーズンの大半の時期を挟んで、前走で大健闘の府中牝馬Sと前年まで言われたアイルランドTは、デビュー当初より少し目減りした470kg。
これは実戦復帰した約1年前のレースと同じ馬体重。
レガレイラもホープフルSを走っていた頃には、まだ450kg台中盤だったものが、暮れの有馬では10kg以上増えていて、つい先日の有馬では自己最高の482kg。
アーモンドアイもリスグラシューも、クロノジェネシスなどもそういうキャラだったが、500kg台の変動で一貫しているダノンデサイルなどのタイプに近いから、本当に珍しい属性である。
牝馬らしからぬ、ずる賢さを感じるから、戸崎騎手などのスタイリッシュな捌きをする、剛腕タイプではないスタイルは合う。
おまけに、前走のアイルランドTではアドマイヤマツリに武豊騎手が乗り込み、それを見事にマークすることで、ベストライドに近いアプローチで、それ以上の勢いで勝ち上がってきたオープン実績十分のラヴァンダに差されただけのレースも、翌々レース内容を精査してみると、その後、マイルチャンピオンシップで強気のレースをしたラヴァンダの敗戦のことも踏まえて、意外と、正攻法で上がり33.0秒<勝ち馬が32.4秒でイメージがあまりよくない雰囲気もある>の1:45.8の走破タイムを正当に評価すべきなのかもしれないと思った。
キレもそれなりにあるし、何より、ベリベリジョッキー好みの好位抜け出しが可能。
ストレスにも強いというか、あまり周りに流されない<鞍上が気にするタイプのようだから、強気になれる部分はプラス>マイペースな馬は、妙な掛かり方はないので、やりやすい部分は大いにある。
昨年のように、先行型は激しい前半通過ラップを好まないが故、競り合うことでオーバーペースになることもあったが、変なペースになるとしても、ピースワンデュックの単騎先行くらい。
捌きの難しさが生じる展開は予測されないわけもないが、これなら、軸馬に相応しいと言える、そう自信をもって推せる素材ではあるはずだ。
戸崎騎手のダノンデサイル継続騎乗、レガレイラへの再騎乗を期待しながら、この面白い牝馬で今年の塩梅を確かめてみたい。
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