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新潟記念2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

新潟記念2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第61回新潟記念(GⅢ)
距離芝2,000m
コース左回り(外)
開催場所新潟競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年8月31日(日)
発走時間15時45分
賞金4,300万円
レコードタイム1:56.4

新潟記念2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

1番人気堅調とまではいかないが、人気馬は必ず来るレース

半分近くが馬券に絡むが、案外、もう少しサマーシリーズが盛り上がっていたコロナ前の時代の方が、目一杯の仕上げで何とか圏外に入ってくる馬が多く、フレッシュな組がサラっと勝ちに出ると、意外なほど飛ぶ傾向。
ルメール過剰人気の影響もあるし、今更ながら北米挑戦を敢行すると、妙に元気なところを見せるミルコが得意とするような、少し工夫を要する馬が来るレースなので、夏季の連続開催による恒常的な荒れ馬場の影響なども加味すると、2018年のブラストワンピース以来の連対はあり得ても、勝ち切るという予測は希望的に過ぎるように思う。
別定だと、変に売れすぎるから、かえって危険な気もする。
人気馬は2、3番人気が堅調であるからこそ、何に流すのか、言わば、1番人気が消える代わりに来る伏兵の選定に数の調整というところが肝であるからして、ルメールも川田もいるが、そこを一旦無視して、他の騎手=馬の狙いを絞るところから、考え始めるのがいいようにも思う。

シンリョクカが来て、データの洗い直しも難しい中で、今度はクイーンズウォーク…

牝馬はよく勝っているレースではあるが、夏の混合重賞を経ている馬が圧倒的に多く、旧マーメイドS<今年からこれを府中牝馬Sが代替する>、クイーンSというところから来る馬にターゲットを絞ると、当然、小倉記念や札幌記念のようには来ないとなってくる。
この時季の長距離移動という敗因も、実際にはある。
サリエラは工夫をし過ぎて、滞在策が不発。
どの道、ダメだった印象ではあるが…。
一度は危ない目に遭って、結果、騎手だけが怪我をして、馬は肉体的ダメージをほとんど負わなかったとされる福島牝馬Sの落馬事故を経て、G1で好走歴のあるシンリョクカが初重賞制覇…
福島と同じ木幡初也騎手を背に、復活を印象付けるパフォーマンスの裏で、ライトバックは突如疾駆し出して、騎手を振り落とし…。
ヴィクトリアマイルからの参戦となるのが、秋に大きなレースを展望するクイーンズウォーク。
明らかに左回りでややこしくないコースをご所望で、全く性差のアドヴァンテージを得ていない57での出走も、56でG1を走るのだから、恐らくは織り込み済み。
昨年は54でシンリョクカが勝ったことを考えると、一見、これは危ないとする向きもあるが、アイリッシュダンスが旧コースでぶっ千切った時は、善臣先生のエスコートもさることながら、牡牝問わずトップハンデの56でやりたい放題だったことを考えると、重馬場の金鯱賞を勝ち切り…。
牡馬にはいくらか恩恵がある面もあるが、ハーツクライの仔を推すとなった時、アイリッシュダンスのことを思い出さざるを得ない状況で、消したい要素を奪われた圧巻の歴史が、彼女の味方になるデータとなることも、この段階では無理筋の推し材料とならないプラスの解釈も可能とできるが、川田騎手はついに夏競馬を完走し…。
きっと、どこかで騎乗すべき馬の予定が狂ったのだろうが、今では、休んで変な気分になるよりかは…、という解釈をしておきたいと思う、このファン心理を川田将雅を尊敬する一人としても支持したい。

イケるで、きっと、とはすぐにはならないけれども…

3年半勝ち星から遠ざかっている馬を推すには、相応の根拠を見つけ出さねばならないと思いつつ、何度もこのレースとアルゼンチン共和国杯で盛り上げ役としての役割を十二分に果たしたユーキャンスマイルについて、絞り出すようにこじつけのデータを作ってみたところ、エネルジコにもいくらか当てはまる、万能に近いデータを発見。
要は、春の天皇賞かダービーを使っていた馬の成績はどうなのだ、ということ。
また、翻って見たところで、春のG1から直行というのは、即ち、有馬記念やジャパンCであったところで、季節感と相対的な狙いの形からも、レースコンセプトが似ているから、必ず、使う以上はある程度の仕上げてであったろうことまで踏まえて、これを有馬記念以来となるダノンベルーガに当てはめると、ダービー組が2勝で、あとはユーキャンスマイルで、偏りはあるにしても、そこは共同通信杯勝ち馬であり、ダービー最上位支持の一頭でもあり…。
ブラストワンピースはグランプリホースにはなったが、その前後に数多くの口惜しい敗戦が積み重なった。
そんな印象点の低さから、種牡馬にはなれなかった。
ある程度の血統的な需要<=ディープ産駒ではないという意>もあるから、格安種牡馬の道や海外への輸出などの道もあるし、去勢はされなかったのだろうダノンベルーガは、ここを勝てば、ある程度の面目を立てるというよりかは、価値ある存在として、再びクローズアップされる存在となる。
派手な勝ち馬が多いわりに、種牡馬選定のラインからは外れやすい新潟記念を勝ち切ることで、新たな実績を積み上げるという以外の魅力を示しておきたい。
G1での2着というか、それ自体がドバイターフの1回しかない馬。
重賞タイトルはもう一個は最低でも必要だろう。
この馬にとって、一番のチャンスが久々にめぐってきた。

新潟記念2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

反則と思われる数頭のうち、一番人気のない馬が適性抜群と見て本命

ダノンベルーガの血統

元々は、欧州のブランドを醸した重厚な血を抱えるファミリーながら、ダンシングブレーヴの血族であるドウデュースがそうであるように、北米テーストの血統を数本加えて、ギアの錆付きを取ったところまではよかったが、同父でありながら、こちらはダービーで1番人気に推されながら、その後生まれたボンドガールという、名前負けも甚だしい、勝ちあぐねる妹を持つこちらが3年以上未勝利で、一方はG1を5つ持っていった。
明らかに、インテントのラインとボールドルーラー-シアトルスルーの主流ラインとの合わせ技で、スピード能力が増したのはいいが、北米系らしい緩急の競馬にあまりフィット感のない馬が作りやすい状況が整った印象。
ボンドガールはダイワメジャーだから、その振れ幅というか、気難しさが増した印象で、こちらはどっちつかずになってしまった。
いずれにせよ、お互いにもう時間がない。
強気になれる要素として、ハーツクライの母であるアイリッシュダンスが、もう少しスケールは小さいものの、旧新潟の外回りで行われた新潟2000重賞を春秋とも完勝の記録を持つという点を挙げられなくはない。
ハーツクライと同じ配合のサンプレイスが、最速サイクルもいいところの6歳時に、2001年の新装された新潟の最初の記念レースを完勝。
以降、トニービン産駒が2連勝。
フジキセキ×トニービンのユメノシルシなども勝ち馬にいるが、もう、3代目以降にサンデーサイレンスもトニービンもある時代だから、サンプルが減るのは仕方ない。
ちなみに、ハーツクライ産駒はこのレースで未勝利。
変な人気になる馬さえいなかったが、別定に変わった初年度で、2007年以来となるサンデー×トニービンの直接合体の型を持つウイナーが誕生すれば、ドゥラメンテ産駒のもうひと絞りや今後に期待のドウデュースの産駒など、これに関わる血の活力が証明されることにもなり、ウインドインハーヘアを経ていないサンデー系の中では、最も、大物を多く出している血統であることからも、いいメンバーの集まったレースでこそ、底力全開の魅力をここでも披露できるとプラスは大きい。
今年は半分くらいの出走登録馬に該当するから、どれかは必ず掲示板に載るし、そういうシーンでこそ輝く血のはず…、今更ながら、その存在が本物であったということを、遅まきながら、しっかりと見せつけることが重要な気もしないではない。
スイートスポットが狭いタイプの血統
ここで外すようだと…、であることは明白だ。

新潟記念2025 予想 - レース展開と最終予想

前走の有馬記念は、勝ち馬である好位抜け出し大成功のレガレイラと同じ上がり3Fの記録でありながら、尤もらしい後方一気のこちらは、全く用なしの9着に終わった。
様々な策を全て失ったとするよりは、ドウデュースもイクイノックスもいない今でも、モタモタした内容に終始するこの馬に、適鞍となる条件はいかに少ないのかを思い知らされた一戦ともなった。
見た目の血統の印象通り、芝2400以上の競馬は全てG1なのだが、これら全てが4馬身以上の差がついた完敗のレースばかり。
唯一、3馬身と差がつかなかったダービーは、当該距離における自己最高時計を残したレース。
ジャパンCは開催されるごとに走ったが、三度の挑戦で、その持ちタイムを1秒以上の差がついたまま、詰め切れずにいる。
皐月賞は非高速戦ではあったが、秋にもう古馬に挑んだ天皇賞は2分ちょうどの持ち時計を2秒以上更新する1:57.7で駆け、ほとんど自力での記録ではないが、翌年はこれをまた2秒近く更新。
彼のスーパースター・イクイノックス師匠と同じ分だけ記録を伸ばしながら、距離が延びると、時計を作れない死角が、イクイノックスはおろか、一度は大きく後れを取りながら、盛り返してきた決め手のあるドウデュースにも最後は水をあけられてしまったのである。
明確な適性は、走っていないというか、勝ち切っていないから何とも言えないが、共同通信杯の後に唯一連対を果たしたのが、ドバイターフであったという点でも、有馬記念参戦の狙いは正しい<=上がり勝負になれば、距離適性がごまかせるレースで秋の中では最も見せ場を作っていた>としても、ジャパンCはただ、東京でやるというだけの理由にも思えてしまう。
昨年、出走の条件は厳しかったとはいえ、有馬に直行の秋2戦ローテだったなら、ダノンデサイルも今では食わせ物扱いとなっている、その他メンバーのグランプリで、一発あったのかもしれない。
思案する堀調教師の苦悩は、慮るまでもなく、色々な意味で長期戦となった勝機濃厚の舞台での惜敗の積み重ねにより、一旦、様々な縛りからの解放を目論んだここで、57という、古牡馬の一線級でG3参戦の身では、まず想定以上のプラス要素を、狙いの根拠、ここからの再始動で相応しいパフォーマンスを求めるということでも、チーム一体となった挑戦の流れがはっきりと出来ているようにも感じる。
大躍進の初期から起用を続ける佐々木大輔騎手にオファーをかけたことで、緊急参戦となったヴェローチェエラ<中1週でも他のG3勝ちの組よりは上という目算はあったのだろう>は丸山元気騎手での参戦、モレイラ再来日でスケジュールを整理する中で、厩舎全体でいい流れをずっと作り出せている状況で、このダノンベルーガも乗っておきたいところだ。
この馬の主戦は、間違いなくマジックマン。
代打松山弘平<キーンランドCで見事に全10場重賞制覇>は悪くはないものの、川田でもクリスチャン<型にはめるのはよくないタイプ>でもパッとしないこの馬を輝かせる騎手が、勢いに乗る重賞ハンター、サマーシリーズをほぼ完全ジャックにも思える佐々木大輔騎手の起用は、様々な幸運のスパイラルの中で、最もフレッシュで確実な面を秘める。
これ以上の人材は、今のところは見当たらない。
さて、ダノンベルーガ自身の苦悩についてだが…。
共同通信杯は稍重だったが、洋芝の渋馬場ではほぼノー感じの惨敗である4着。
コースに注文がつくから、平坦はいいが、洋芝で今年の札幌記念のような感じでは、あの時のトラウマが…。
これはモレイラが乗ったから、確実なデータ。
新潟ならば、ここでは荒れ馬場は必至としても、上がりが速くなる競馬は一定しているから、計画は立てやすい。
ソロっと乗った時の方が味が出るタイプ。
スローが見え見えでも、直線勝負の方がいい。
一昨年のジャパンCでイクイノックス独走の際に、力及ばずの6着以外、ドバイターフまでを含めても、全て5着以内だったダノンベルーガ。
ほぼほぼ、中距離カテゴリーの展開ではない超スロー3連発の秋3連戦をノーカウントにすれば、57が浮き上がって見えてくるではないか。
簡単に終わるハーツクライの仔ではない。
同期のドウデュースも終わりかけたところから持ち直した。
ハーツクライ自身、生涯でわずか5勝に止まる一方で、ディープ斬りの有馬記念と覚醒のドバイシーマクラシック独走の2勝という記録が、ジャスタウェイにも継承された。
いずれも、4歳秋にG1を初勝利し、返す刀でドバイの好カードもワンマンショーに持ち込んでいる。
まだまだ、その域に及ばないが、この系統は、ハマる条件で本格化を示すまでは、惜敗を重ねる傾向にある。
まるまる、ほぼ1年の走った記録を消せはしないが、久々の左回りの平坦コース。
強い相手も斤量利で、一気に負かせるはずだが、ダノンベルーガという銘柄への信用ならない空気感が、馬単勝負を手控えさせ…。
単勝は買いたいが、相手に選ぶのは強い馬で、堅めの中で中穴を狙いたい。



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