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紫苑ステークス2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 16分

 

紫苑ステークス2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第10回紫苑ステークス(GⅡ)
距離芝2,000m
コース右回り
開催場所中山競馬場
グレード重賞(G2)
日程2025年9月7日(日)
発走時間15時45分
賞金5,200万円
レコードタイム1:56.6

紫苑ステークス2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

ここ最近、紫苑Sらしさは失われつつあるものの…

ここ5年、G2昇格後ではこの2年、1番人気の連対はオークス2着から挑んだスタニングローズ<直後の秋華賞、昨年5歳時にエリザベス女王杯をそれぞれ勝利>のみが連対。
裏を返すと、その後も活躍しているような馬が、人気になって好走するということ自体が減ってる。
3着・ボンドガール…。
妙な納得感が、今ではある。
今年もリンクスティップは乗り替わりであるから、必要以上に人気にならないし<ルメール騎手や短期免許の大物などではないなら、普通はそうなる>、では、前走の内容が凄まじかったとさえ思える、伏兵のジョスランは、ルメール騎手で過剰人気があり得る。
例年は、もう2週ほど、本気モードになるまで暑さとの兼ね合いで、ストロークがあることが、秋競馬本格化のシグナルともなるから、昨年は中山で開幕週から3週連続重賞制覇の流れを思い起こしたファンが多ければ多いほど、穴党にはチャンスが生まれるはずだ。

夏に使い込まれないから、古馬との対戦は先送りの傾向で困ったことに…

ボンドガールの特性は、相手に関係なく、どこでも詰め甘で勝ち切れないが、常に好走するというところで、人気になった理由もあるのだが、時計が速くなりすぎた昨年は、中山実績のある距離短縮組に、決め手比べで脚を測りながらの3着という何とも言えない結果。
賞金は足りているから…、ということよりは、使うことに価値を見出した陣営は、本番で着順を上げたレジェンドを最敬礼であったのだ。
このタイプは、最近は全く来ていなかったが、馬券に絡んだのは、ディアドラ以下、馬券内3頭すべてが、函館か札幌だったという組み合わせで決まった2017年以来。
季節柄、古馬と対戦している馬が馬券に絡むのは当然として、そうではない馬、特に、平場の1勝クラス勝ちという絶妙な判断に迷う馬の選択がいつもカギになっていて、そこで負けていた1勝馬のシランケドが馬券になった2023年<例の、横山親子による札幌からのリターンマッチで大逆転を決めた一戦、先週日曜は揃いも揃って大爆発>の好走グループは、その前にいた親子と同じように、新潟記念でいつものやつを炸裂させて、今こそ、充実の季節を迎えたことを改めて示している。
古馬に対応したということよりも、優秀なタレントであるということがその後に証明されないと、まぐれではないというのは、重賞初年度に、オークス3着のビッシュに対し、中京でどえらい勝ち方をして、急成長を示していたヴィブロスの好走からの出世などの例に限られ、選ばれし者以外、本流の人気馬が有利。
その手の馬は今年は少ないから…。

だからこそ、このデータは逆手にとれる

自分でデータを取っていて、何のためにやっているのか、暑さとの戦いの中<この原稿をエアコンを使用せず仕上げた馬鹿な筆者>、逡巡することもあったが、考えてみたら、どの古馬混合のクラスにも、あまり大差がないということであるなら、今年も混戦模様であるし、一芸に秀でているならば…、という理屈が成り立つと、いい方にだけ捉えた解釈は、この場合でのみ適用可能とみる。
福島からパッシングスルー、他のローカルでも1頭ずつくらい好走馬を出している1勝クラスの組は、特別戦であろうとなかろうと、シランケドのような負けていたパターン<この小倉の1勝クラスで先着を許したのはニホンピロキーフとビヨンドザヴァレーなどで、自身を含め、皆古馬重賞で好走している>もレアケースでありながら、どこかに偏りのある傾向でないのだから、高速だった函館の組であるロートホルン、マイスターヴェルク<またしても典弘、後者は和生各騎手が騎乗、無論、中山は武史騎手らと共に高勝率>には、人気の盲点にもなるので、少し肩入れしてみたい。
秋に東京スポーツ杯級のタイムを東京未勝利で繰り出したロートホルンは、血統的特性からも、平坦は合うのだが、後述するララアの産駒たちの様に、クラスが上がることで、妙な調整がされて、北米ベースの快速系の血の影響なのか、コーナー4つの競馬の方がフィットする可能性がある。
母系が少しだけ欧州系というドレフォン産駒には珍しいマイスターヴェルクの評価は少し下げ、高速馬場であったところで、中間に雨の予報が多いから、<どうも、不安定な天候というところで落ち着きそうだが>バランスを取って両方押さえるが、洋芝の渋馬場の実績よりは、東京での高速馬場の実績に加えて、中山にも互換性のある高速函館の勝ち星の記録が足されるロートホルンに魅力を感じる。
穴狙いであると、一点突破の形が案外フィットする。

紫苑ステークス2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

変わった組み合わせがまたトレンドになる予感がした夏の出来事

ロートホルンの血統

このロートホルンの配合、3代父サンデーサイレンス×母父タピットという組み合わせ。
かなり、偏った傾向が出ている。
好みもあるのだろうが、重賞で結果を出している3頭は、いずれも社台ファーム産。
ララアの産駒が2頭絡むことも関係するが、この下に入るセラピアもララアの娘。
この馬が条件戦を4勝、これと前後する姉妹サラス、シャムロックヒルが、奇妙なことに、4勝目がマーメイドS。
いずれも軽ハンデでの勝利であった。
だから、上限があるという見立ても間違っていない。
そして、両極端な脚質というとっつきにくいキャラ。
いかにも、配合的な特性として、ボールドルーラー系の大雑把な迫力の競馬が継承されている印象を受ける。
サンデーサイレンスがもっと近ければ、この傾向は前か後ろかに偏るのだろうが、兄弟間で、厳しい競馬の形の中でも楽に走れるような条件込みで、突き抜けるという性質は、勢いを取り戻したシアトルスルーの血、サクラバクシンオー<キタサンブラックの母父としても>のプリンスリーギフトなど、ナスルーラの様々なスピードの血が、復興の兆しがみられるところで、今求められる血の一つ、ノーザンダンサーやヘイロー・サンデーサイレンスなど影響力の強い大種牡馬を供給する基礎繁殖・アルマームードの血を少しでも薄める存在で、かつ、現存する底力の血も持つ馬が、このような主要G1に繋がる10F戦<北米競馬の基本距離は、この30年でグローバルスタンダードとなった>でこそ活躍できる、そうなるべき状況ということでは、時代の要請ということでの復活を意味する。
今のトレンドでもあるタピットは、母父にアンブライドルドを持ち、その直仔であるアンブライドルズソングを母父に持つサンデーサイレンス系種牡馬は、ブラックタイド・キタサンブラックのラインに対し、数で勝負を挑んでいるような状況。
最先端の血統に、最古参の騎手が跨る奇遇こそ、科学的な実証の難しい化学反応を期待するチャンスではある。
タピットの産駒とも違うし、サトノダイヤモンドの脚長にみせるフォルムとも少し違うこの中型の牝馬は、母父にボールドルーラー系の入った馬特有のそれを示すように、ここまでの全戦績は【2・0・0・3】と、いかにもというスタッツで、魅せるときはとことん強いという走りだから、いつも穴人気になる。
ただ、前回は継続騎乗の横山武史騎手<今回はセントウルSにトウシンマカオが出るためスイッチ>が、行く気を見せたというよりも、逃げるしかないところのある古川奈穂騎手のイリスレーンを有効活用するような先行の流れ<後ろをやりづらくしつつ、自分が折り合いのつくような展開にという策>へと誘った結果、武豊騎手がそれなりの人気の乗り方ひとつの馬に乗って、絶妙な仕掛けでロートホルンを潰しにかかったところ、いくらか馬場がまだ時計の出る状態だったことを味方につけ、巧みに自分たちに有利な展開にした分のアドヴァンテージを活用して、やる気をなくしやすい特性の血統も踏まえつつ、断然支持ではあったが、これしか負かす策がないというものもしのぎ切って、2着馬が入れ替わっただけで、何とか乗り切ったが、少し格下相手とはいえ、それまでのちの桜花賞馬に付け回されたり、道中激しい動きがある中で先行するところで後のオークス馬にダメを押されたりなど、厳しい王道のレースのプレップを経験した強みもあったのか、やけに大人びたレースだった。
前述の通り、負けるときは派手に負けるような血統の字面通りの戦績を残す馬。
ただ、強い馬相手に怯むことはなく、さすがにスピードレースに持ち込まれていったクイーンCを除くと、ひどく内容が悪い結果にはなっていない。

紫苑ステークス2025 予想 - レース展開と最終予想

新馬戦こそ、気性面を考慮して、ルメール騎手が丁寧にエスコートしたことが裏目になり、中団からやる気をなくすような完敗に終わったが、東京の11月の未勝利戦<芝1800M>は、最初のラップを除き、全て12.1秒以内に収めた逃げ切り完勝劇。
結果、無敗三冠・コントレイル以外の日本の芝1800戦における2歳の最高水準とできる1:45.9を走破タイムとして残すことで、陣営も背伸びをしてしまったわけだが…。
前回のレースを振り返り、管理する加藤征弘調教師は、まだ3場開催というのもあるが、騎乗者の選定に関し、国内屈指の有力クラブが所有する期待の一頭であるが、ジョーカーとして一定以上に機能する男を選択した。
明らかに、気難しいという共通認識があるのだろうが、絶妙な効果をもたらす親子でのスイッチへの期待感もあったのだろう。
札幌記念は主戦に戻ったという認識ではあるが、和生騎手がしっかりと立ち上げに注力したトップナイフでの価値ある重賞初制覇だった。
ここでの巧みな魅せる立ち回りがなければ、人気馬が悲しいほど情けない競馬をしてしまったことで、このスーパーG2が誰の記憶にも残らないものになっていただろう
自身が騎乗停止の時、ダービーでトライアルを制したリオンリオン<騎手同期の松永幹夫調教師とのタッグが期待された一頭>で乗り替わったのが、期待値込みで大抜擢の3年目の武史騎手だった。
やり過ぎとも思える当時のレースレコード樹立の陰の立役者になったブンブンフルスイングの大逃げとはなったが、秋緒戦のセントライト記念は難しい立ち回りでも、見事に主戦として誇りを結果で示す勝利。
未だに偉大な父のままであっては困る一方で…、何となく、武豊騎手からリーディングを奪い取るために思考から改め直した元騎手の福永調教師のような立ち位置であるようにも思った。
当然、毎年200勝時代の頃の話。
この令和の時代でも、課題を克服していく過程の馬作りの最中、平気でダービーを制するという異常性に、かなりの麻痺感はあるにしても、これはもう別枠とするしかないが、親子の関係の中で、この手の威厳と示すということでは、横山典弘騎手の特異性は歴代のその関係の中でも際立ったもののように映る。
衰えがないわけではないが、何かのテーマに取り掛かれば、いつが全盛期が判然としないが、いつでもその時代に戻れる。
そして、ダービー乗り替わりの翌年のオークスで真逆のことが起きた時は、トライアルホースをきっちり2着に持ってきた。
相手はデアリングタクト。
最高の2着という点で、ディープインパクトの三冠達成時のアドマイヤジャパンと同質のものがある。
この時見せた、武史騎手がウインマリリンの好位抜け出しのベストパターンを、見事に本番で再現している。
最も自分の得意とする戦法でもあるから、その精度は、もはや主戦よりも高かったとも思えた。
昨年はダービーを勝っている。今もなお、ポジションがチェンジとしたいうことはない。
逃げの精度を求められる一方で、戦う形をオープン仕様にする
という点で、一昨年ここで魅せたモリアーナのそれと真逆のパターンを期待した陣営の判断と踏まえた時、変に裏切ることはあり得ないが、では、和生騎手が乗っていたラジオNIKKEI賞のトレサフィールでの単騎先行はと言われれば、あれは、精神面などコンディションを考慮しての消極的踏襲とも思えたから、それもあるのだが…。
いや、行く馬は今回は限られる。
武豊騎手の神騎乗が、最近は逃げで再び目立っているが、どちらが先だったか不明なほど、同じタイミングでノリ騎手はセイウンスカイを、ユタカ騎手はサイレンススズカという化け物を乗りこなしていた。
この男の、高速展開での単騎逃げもまた怖い。
ピンかパーかの馬であるが、優先出走権の発生するトライアル競走。
3着ぐらいで本番で魅せるという可能性も踏まえ、3連複を中心に押さえる。
この夏、もうひとつ気になったのが、加藤征弘厩舎とこの鞍上との関係性。
関西に拠点を置いてから、一度は清算された関係性の再構築せざるを得なくなって<自身のスタイルから言って、エージェントを挟んだコネ作りは性に合っていないから、営業はしっかりしないといけない>、自分より年下の騎手上がりの調教師と、旧知の関係がやや問題のある言動を超越した深い信頼の繋がりを持つ者以外で、比較的に歳の近い、まだ50代のユキヒロ先生と夏の福島で未勝利戦を勝ったことがあった。
ジョッキーが本気を出したんだよ、と、師はおどけてみせたが、神出鬼没の横山典弘。
またしても、今までとは違う企てを潜ませた秋となりそうである。
加藤征弘師もアドマイヤデイトナを海外に送り込んで、日本人としてはそこそこ流ちょうな英語をちゃっかり披露していたが、意外にも、相川勝敏厩舎で乗り手として働いていた時代があって、つまりは、浦和時代からマイル戦で不敗を通したあのトロットサンダーとの関係で、繋がりがあることを初めて知った筆者。
トロットサンダーに調教で騎乗していたかまでは、30年前の話なので、判然としないが、思い出深い一頭、残念な終焉となったことでも、案外、この絆の深さは侮りがたいとの印象を持った。
このレース。
勢司和浩調教師が管理するマイスターヴェルクに、同期杉原騎手に替わって、前回から愛弟子である和生騎手が跨って、結果も出した上で、権利取りに挑む。
タイミング悪く、ルメール騎手が乗れなかったエフフォーリアがスターになったことで、武史騎手に冗談で恨み節をぶつけたともされるが、その妹であるジョスランにクリストフが騎乗するところも気になる
思惑は様々あるのだろうが、中山開幕週。
有馬の予行演習ではないが、こんな人間臭い繋がりを想起しながら、面白いと思う馬券を買うのも、たまには面白い。
リンクスティップは北村友一が運命の人である可能性もあるが…、オークスの内容から、故障明けでもあるし、実力疑いこみの対抗に止める。



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