高松宮記念を予想!

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今週の競馬予想(重賞)

レース名開催場所日程
第54回 高松宮記念(G1)中京競馬場 芝1200m2024年3月24日(日)
第68回 大阪杯(G1)阪神競馬場 芝2000m2024年3月31日(日)

競馬予想と無料の穴馬データ分析

【今日の競馬ニュース】ソーダズリングに注目なのか、それとも武豊…

<名手と言われた人たちの倍以上G1を勝ってきたレジェンドが、スプリントG1初の3勝目を挙げるのか>

自分でも言っている意味が分からなくなるほど、偉大なる記録を今もなお、更新し続ける武豊騎手が、先日15日に55歳となった。

思えば、デビューしてしばらくの高松宮記念はまだカップレースである ― 杯だった。

とは、1997年の前までの話だが、もうその頃には、残るクラシックのタイトルはダービーだけになっていたというのが、その天才性を物語る最大の根拠となっている。

 

高松宮杯にも縁のある武豊騎手は、何の因縁か、父邦彦調教師が管理したバンブーメモリーで、当時2000M時代唯一の勝利を挙げたが、これをノーカウントにすると、G1・高松宮記念は2勝。

そのバンブーメモリーで、暮れの中山開催にG1として最初のレースとなったスプリンターズSを快時計で制している。

このレースを制した時は、いずれも強烈な外差し競馬になった年のモノで、武豊が貢献したのか、その逆なのかよくわからないところもあるが、相思相愛、その全盛期を最も支えた大種牡馬・サンデーサイレンスの産駒での2勝でもあった。

 

重馬場の2007年、スズカフェニックスで人気に応えたのが最後。

それから全く音沙汰なしではない名手ながら、以降は、滅多に馬券内に騎乗馬を持ってくることができていなくて、最後の優勝から連覇を目指した翌08年に同馬で3着に入ってから、見せ場もあまり作れていない。

しかし、今回は何かが違う。

「うまく、ユタカさんがエスコートしてくれると思います」

今年のパートナーであるソーダズリング<牝4・音無厩舎/武豊隔年制覇の合間となった2006年と、繰り上げの2020年と2勝>は、徐々に距離を短くしていった中で、前走の京都牝馬S<芝1400M>で重賞初勝利。

僅差で負かした相手は、昨年の中心馬というより、3歳秋からずっとこの路線のトップホースであるナムラクレアだったからこそ、名手は自信を深め、この大舞台への挑戦を進言したとされる。

同厩舎の林助手もノリノリのようだが、明らかにユタカ頼りである。(笑)

 

クラシックの有力候補で故障明けは菊花賞を使われたアドマイヤマックスと、この距離が初挑戦であったシンコウキング<1997年優勝>の甥でもあるスズカフェニックスとの勝利の記憶は、ファンもよく覚えているところだろうし、オークス出走までは、理想的な配合のイメージ通り<ハーツクライ×シンボリクリスエス>であったはずが、初勝利の内容は、馬なり楽勝も、今にして思えば単調な感じもあって、フォームがかなりコンパクトで…。

 

件のスプリンターズは、新潟開催の2002年・後にジャンダルムを送り込むビリーヴと3強対決を制して以来、このレースの勝ち馬とも挑んだが、20年以上勝ちに縁はない。

マイルチャンピオンシップはそれこそ、バンブーメモリーでオグリキャップに勝ったと思った1989年から、世紀も2度の大震災も経た2012年に初優勝し、翌年も勝った。

安田記念はバンブーメモリーでは勝てなかったが、オグリキャップでは勝ったし、スキーパラダイスでは勝てなかったけど、ハートレイクでは勝つなど、色々あって、結局4勝している。

直線勝負で革命的な仕事を幾度となく成し遂げたレジェンドの死角は、そうした作戦が必ずしも機能するわけではない、馬同士のパワー勝負が基本であるスピードレースのビッグタイトルにあるとされたが、それでも複数回勝っている。

 

天皇賞は最低6勝、最高8勝と数字がバグっているようで、他の王道路線のG1も4つ勝っているという凄まじさを誇る武豊騎手にとって、ドウデュースと今年こそレースに参加できる状況が整った今年、前祝いにこの高松宮記念3勝目を挙げて、大盛り上がりと行きたい。

桜花賞では少なくともスウィープフィートなるキレすぎる少女を確保し、一発を狙える状況であり、牡馬にも程度の手駒がいるから、混戦の今年なら、いくらでもチャンスがありそう。

更なる大きな展望をするためには、激闘での価値ある結果が、ベテランと言えども、ここらでもう一丁必要になってくるのかもしれない。

高松宮記念】主要レースのどこかに道悪競馬が挟まっていて、その際の好走実績が人気に繋がると、本番の馬場がどうあれ、少し怖い展開も起こり得る

先週の重賞レースの結果&予想動画(第73回スプリングステークス)

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競馬予想でとにかく勝ちたい!

競馬予想」ってよく聞くけど、一体どうやってするのかわからない!
という人も多いと思います。

競馬予想のやり方は人それぞれ!
色んな人の競馬予想を見てみるのも参考になるかと思いますが、
ここでは様々な予想の方法などの詳細をお伝えしていきたいと思います。

また、合わせて馬券名人コンテストで優勝した私の予想についても詳しく書いていきます。

インターネットで競馬予想を調べている方の大半は

  • 予想の仕方が全然わからない
  • 自分の予想とは違う角度からの意見を聞いてみたい

などが当てはまってくると思います。

「確実な情報」など根拠のないことを言っているサイトもよくありますし、
馬券名人と呼ばれた私も"読み"を外すことなんてザラにあります。

競馬とはそもそも、生きた馬が競走をするというスポーツ。

生き物ですしもちろんその日の体調もあれば得意、不得意だってあります。
屋外で行われるレースですから、その時の天候や馬場の状態だって左右されていきます。

挙げていけばキリがないほど、競馬には様々な複合要素を予想していく必要があるので
まずはそれらの情報をかき集めてくる必要があります。

情報を集めてくればそれだけ自分の予想の引き出しの数が増えますし
そのレースだけではなく次回、次々回などの予想にも役に立ってくることでしょう。

また、これは競馬初心者ではなくどちらかといえば競馬歴の長い玄人の方に多い傾向ではありますが
自分の予想方法を勝手に確立してしまい、あまり他の人の予想を見ようともしない人もいます。

これでは先ほど言った「自分の中の予想の引き出し」をあえて少なくしてしまっていることと同じです。

わかりやすい例でいうなら、車の免許を取り立ての人は気を付けて運転をするけど
運転歴の長いベテランの人は自分の運転に自信があるためか結構危ない運転をして事故を起こしたりしますよね?

競馬は生き物が走るスポーツ
常に進化していますしいつまでも同じ予想が通用するはずがありません。

色んなところから情報を集めてくるのはもちろん大事ですが
こうしたように色んな人の予想を見てくることも大事なのです。

無論それを参考にする、しないは自己判断にはなってしまいますが他の人が「何故こういう予想をするのか?」という意見は
自分の今後の考えの幅を広げていく上でも重要なことです。

まずは色んな情報を集めてくることと、他の人の予想を見てみること。
自分流の競馬を極めて楽しく予想していけるようになるためにも重要になってくることなので覚えておいてくださいね。

競馬は胴元が儲かる仕組み、とは昔からよく言ったものです。
こんなことは競馬に限った話じゃありませんよね?
胴元が赤字なんだったら事業を続けることができませんもの。

得をする人がいれば損をする人がいる?
こんなことを言っていると競馬は儲けることができないんじゃないか、などと思われてしまうかもしれませんが
まず始めにそうじゃないということをしっかり伝えておきましょう。

確かに競馬で負けている人も複数いますが、実際に稼げている人や億万長者になった人だってたくさんいます。

では何故、負けている人が多いのか?という話になってきますよね。

ここで競馬の還元率と控除率というお話をしていきたいと思います。

還元率とは我々が馬券を買うことで胴元であるJRAが売り上げた金額から配当される賞金額のことです。

控除率とは同じく我々が馬券を買うことで売り上げたお金から配当される賞金を抜いたもの、いわゆる胴元の取り分です。

控除率はテラ銭とも言ったりします。

なので我々に還元される還元率とJRAの利益である控除率を足したものが全売上ということになってきます。

問題はこの競馬の還元率がいくらなのか?

答えは70%~80%と設定されております。

何故このようにバラつきがあるのかというと、
馬券の種類によって変わってくるのです。

還元率を詳しくまとめると以下のようになっています。

単勝80%
複勝80%
枠連77.5%
馬連77.5%
ワイド77.5%
馬単75%
3連複75%
3連単72.5%
WIN570%

還元率が70%~80%ということは控除率(テラ銭)は20%~30%ということです。
この数字を多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだとは思いますが、
少なくとも世界各国で行われている国と比較すれば、日本の競馬の還元率は高いとされています。

こうしたこともあり、残った70%~80%の売上を的中させた人だけで分配しているので
負けた人=稼げていない人のイメージが多いのも当然でしょう。

しかしここで目線を少し変えてみる必要があります。

勝った人は負けた人の売上もあったからこそ、稼げているということです。
決して胴元だけが儲かる仕組みになっているわけではありません。

ちなみに補足ではありますがどんな稼いでいる予想家でも
毎週毎週全て的中なんていうことは今の競馬では不可能です。

怪しい広告に釣られないようにすることはもちろんですが
競馬である程度稼いでいくには根気も必要になってきます。

一度馬券を買ってみてそれが外れたから「もう2度とやらない」なんてすぐ諦めてしまう人もいますが
こんな勿体ない話はありません。

"負け"から得ることはとても大きいです。

何故、外したのか。
何故、自分が予想していなかった馬が1着になったのか。
その理由を何個も考えてみるといいでしょう。

競馬には何度も何度も負けても一気にプラス収支に持っていける力があります。

しかし勘違いしてはいけません。

これと全く真逆の方向。
極端に次々に何も考えず馬券を買いまくる行為というのは非常に危険です。

お金の無駄遣いもいいところです。

競馬で稼いでいる人はしっかりと根拠のある予想をした上で
「行ける!」と思ったときはつぎ込みますし、自信のないレースには1円たりとも使いません。

これらの見極めもしっかり伝授していくことにしましょう。

的中率より回収率を重視しよう

競馬で稼いでいる人達が必ず意識していること。
それが「回収率」です。

これを考えずに予想なんかしていても無駄といえるほど大事なことなので正しい計算方法と
現在の自分の回収率をしっかりと意識しておきましょう。

これまで全然やっていなかったという人は、今からでも遅くはないので
しっかりつけていくことをオススメいたします。

まずは自分が競馬で稼いでいく軍資金を用意します。
このお金が現在何倍になって自分の手元にあるのかを表す割合となるのが「回収率」です。

回収率の計算式としては以下になります。

(稼いだ金額/馬券代)×100

例えば今まで競馬で30万円稼いだとしても馬券代が50万円かかっていれば
(300,000/500,000)×100=回収率60%で赤字です。

競馬で100万円稼いで馬券代が20万円でしたら
(1,000,000/200,000)×100=回収率500%となり黒字ということになります。

この例だと、元手が5倍になって返ってきたと言えますね。

細かくつけていけばレースに参加した日毎に記録していくのがベストかもしれませんが
その日は黒字でもトータル的にはまだまだ赤字…というパターンになってしまわないように
累計で付けておくのが間違いないと思います。

一番大事なのは今までの全部の合計で勝っているか負けているかですものね。

上の成功例でいうと回収率が500%ですし言ってみれば80万円は純利益です。

この80万円は遊びで使うも良し!貯金するも良し!

かなり自信のあるレースにつぎ込んでそれを更に何倍にするも良し!

ということになります。

最初の軍資金を下回らなければ、少なくとも競馬で損はしていないということになるので
回収率は【100%を下回らないように調整していく】
という動きが必要になってきます。

ではここで競馬の還元率のお話に戻ってみましょう。
日本の競馬の還元率は70%~80%でしたね。

競馬の売り上げの7割~8割が私達に還元されている仕組みですが
これはあくまで馬券を買った全体に対する還元率なので個人ひとりひとりの回収率とは全く関係はない。

競馬の還元率はあくまで全体で70%~80%ではありますが、
個人ベースで見ていくと1000%を超えている人もいれば未だ0%という人もいることでしょう。

平均で100%を下回らないようにする、ということは
それだけ他の大勢の人たちとは違う動きをしていかないといけないということですね。

では次の「的中率」について見ていきましょう。

的中率の計算式は以下のようになります。

(馬券が的中したレース/馬券を買ったレース)×100

こちらもわかりやすい例を出してみましょう。

4回馬券を購入してみた結果、その内に1回が的中した。
この場合は(的中1回/参加4回)×100で的中率は25%ということになります。

的中率は要は「予想の精度の高さ」ということになりますので高い数字に越したことはありませんが
的中率にのみ拘るとしっぺ返しを食らってしまいます。

確かに重要な指標ではあるのですが何故そうなるのか?

それは的中率というものはある程度操作が可能なのです。

どういうことなのかと詳しく書いていきますと、
競馬とは固いレースと荒れるレースがあります。

「固いレース」というと、ほとんど全ての人が「このレースは●●が来る!」とある程度予想できてしまうもの。
前走、前々走もぶっち切りのペースで爆走し続けてきた馬が今週も1着になるだろう、と予測できてしまうものは
固いレースと呼ばれています。

逆に「荒れるレース」というものは同じような例でたとえて言いますと、
前走、前々走もビリで遅い馬が今週は何かしらの要素が重なって1着になった、といったような感じです。
今まで遅くて誰も見向きもしなかった馬が爆走、となるとみんなとてもじゃありませんがこんなこと予想できませんよね?

「固いレース」の馬券ばかりを購入してしまうと当然的中率は上がります。
「荒れるレース」の馬券ばかりを購入してしまうと同じように的中率はどんどん下がってしまうことでしょう。

しかし、
的中率100%というのは、全ての購入した馬券を的中させてはいるが
必ずしも稼げているわけではないという事実です。

また、毎回の的中率は非常に悪くても「荒れるレース」で誰も予想していなかった馬を出し抜いて的中させた場合は
払戻金も高額になり一気に稼ぐことができます。

いわゆる「大穴」というやつですね。

例えば的中率がたったの【5%】(20回参加して1回当たる程度…)でも、
回収率が300%あれば、元手が3倍になって返ってきているということです。

いかに的中率よりもトータルの回収率が大事だということがわかることでしょう。

ちなみにそのトータルの回収率を上げていくためにはそれだけの配当を狙える買い方をしていかなければなりません。
せっかくここで競馬予想の精度を磨いたとしても
それを生かしきれないことには意味がないからです。

やはりトータルの回収率を意識していく以上、
回収率に大きく関わってくるのは配当の大きい3連単なのは言う間でもありません。

私の記事を読んで競馬予想の実力がついてきた方は
その予想の精度を一番感じやすいのがやはり3連単だからです。

もちろんその分難易度も高いのでいくつか注意する事柄もあります。
私としては以下の3つをオススメします。

  • 点数を絞ること
  • 累計回収が50%を超えていること
  • 馬場が安定していること

買い目の点数をあまりに多く出してしまうとせっかくの利益重視(=回収率重視)の3連単でも
無駄な投資が出てしまい勿体ない結果になってしまいます。

また、現在の累計回収についてはあくまで小心者の保険のような感じですが
元手がマイナスな状態のときに3連単のような大勝負をするのは危険とも言えます。

そういうときはそれこそ単勝や複勝などコツコツ稼いでいくのが無難かもしれません。

累計回収が50%前後でしたら当たれば一気に何百%もの回収率に持っていくことができますし、
外れても点数を絞っておけば後で幾らでも取り返せる程度のダメージで済みます。

また、馬場に関しても同様です。
出来れば3連単はまずはあまり荒れる傾向のなさそうなレースで行いたいものです。

オッズも500倍~1000倍というのも珍しいことではありません。
一気に回収率を上げるチャンスでもあるというわけです。

初心者向けの勝ち方

ここまで競馬予想の方法や的中率・回収率についての考え方などをお伝えしてきました。
まだまだ予想を極めていくには色々な情報やデータがありますが、
あまり一気に伝えても余計わかりづらくなってしまうと思うのでここで分かりやすく、
ステップ毎に詳細な内容を書いていきたいと思います。

まずは競馬初心者向けの予想についてです。

参加するレースを選ぼう

とりあえず競馬予想してみたい!

そう思ったはいいけれど、とりあえず適当に馬券を買ってみるというのは
競馬初心者の方にはおすすめできません。

もちろんただ馬券を買ってみたい、というだけならいいのですが
せっかく予想してみたからにはその結果が出やすいレースのほうが実感も出来ますし
何より当たったときの嬉しさが糧となって次回予想するときも楽しくできますしね。

詳しい馬券の買い方については別途こちらの記事を参照してください。

まず第一ステップとしては参加するレースを探すことからですが
個人的には第6レース~第10レースくらいの間で参加してみることをおすすめします。

第1レースは大体午前10時前後くらいから開催されているのですが
最初の内は午前のレースの結果をじっくり見て大体どんなものなのか実際に練習してみると良いでしょう。

心の中で馬券を買ってみてもいいかもしれません。

それで「思った通りだ!」といったことや「予想とちょっと違うな…」などといった何かしらを少しずつ掴んでいくことも大事です。
また、様子見することによってその日の馬場状態の把握もできます。
雨などにのぬかるみによって馬場が安定しない状態となれば自分が参加する第6レース~第10レースが始まるまでの間に
予想内容を修正することもできますしね。

また、最終レースあたりは全体的に荒れる傾向もあるのでお昼が始まったくらいの
第6レース~第10レースあたりの参加が慌てずに初心者さんが予想できるのかなと思います。

ちなみに競馬は色々な専門用語も出てくるので分からない用語があった際はこちらのページを是非参考になさってください。

過去のデータも競馬予想には大事なPOINT!

よく競馬の予想をしていくにあたり、
最新の情報を取り入れていく!というものがあります。

当然、競走馬は生き物ですし体調や天候、様々な複合的要素があり情報は常に動いています。

しかし直近のデータばかりではなく、
時には過去に遡って見つめなおす必要も出てきます。

  • 自分が予想した馬の過去の成績は?
  • この馬が勝っているときのコース距離は大体同じ?
  • この馬場状態でダートコースならこっちの馬が有利かも?

こういったデータは大変貴重であり、しかもかなり重要になってくるものです。

時間に余裕があれば前日のうちに天候によって2パターンほどの予想を予め作っておき、当日挑みたいものです。

競走馬だけじゃない!馬を動かす騎手も重要な指標です

競馬というとどうしても馬の情報ばかり見てしまいがちですが、
競走馬を走らせる騎手もとても大事なのでしっかりチェックしておきましょう。

例えばこの馬は全然走らないし遅いけど、●●騎手が騎乗するときはいい成績を残している

といった場合です。

もちろん最初から速い馬に騎乗したときは「勝って当たり前」のような感じになってしまい
騎手のテクニックはあまり目立つことはありません。

しかし不人気馬が爆走したりするレースなどは意外にも騎手の実力によるものが大きいです。

馬の成績だけでは予想が難しい…といった場合などは騎手のデータに関して調べてみれば勝率が上がることでしょう。

初心者が勝ちやすい馬券

穴狙いの万馬券も確かに夢ではありますが長期的に稼げるようになるのとは話が違うので
まずはしっかり予想をすることにより適確に回収率を上げていくという基本的なスタイルで勝ち続けることが
長続きの秘訣だと思うので馬券も慎重に購入していきましょう。

還元率の表を見てもわかる通り、
単勝や複勝が還元率80%と高く設定されていて儲けやすい傾向にあります。

他にも上位3着のうち、2頭を順不同で当てる「ワイド」は初心者にも勝利しやすいと言えるでしょう。

また、競馬にはBOX(ボックス)という買い方があります。
こちらは自分が選んだ馬の全ての組み合わせというものです。

無論、馬券の点数には気を付けないといけませんが
単純に確率は上がるのでこれも初心者向けの買い方と言えるでしょう。

中級者向けの勝ち方

競馬予想について、ある程度分かってきたという人や
もっと玄人向けの予想について教えて欲しいという人に向けて
今回は記事を書いていきたいと思います。

一番重要になってくる指標である回収率を高める!

ただ馬券を買っているだけだとやはり面白みもありません。
やはり競馬予想をするからには馬券を的中させて、回収率を上げていきたいものです。

初心者向けの予想方法としては単勝や複勝などの還元率の良いものや
BOXといった軸馬をまとめて購入する手法などを解説しましたが
やはりそれらにはデメリットもあり、BOXですと無駄な点数がどうしても存在してきてしまい、
投資として考えてみると仮にその中から的中が出たとしても、馬券代を考えると赤字…という
いわゆるトリガミという事態になってしまうかもしれません。

やはり回収率として一番良い買い方としては「3連単」や「3連複」がオススメです。

中級者になってくるとそんな「ただ当たればいい」という考え方から
「利益を出して行く」という考え方にシフトしていく必要があります。

無論、これらは難易度としてはかなり高く
何も知らない初心者が適当に選んでもまず的中させるのは難しいものです。

3連単の馬券が的中する確率

競馬をやるからには一度は誰でも「3連単を的中させてみたい!」と思うことでしょう。
単純に3連単が的中する確率について、18頭立てのレースの場合で計算してみると
1/4896(0.02%)の確率です。

いかに素人には難しいか。
そして適当に馬券を買っても当てることが難しいかわかることでしょう。

当然、全頭買いをすれば1つは当たるでしょうが先ほども言った
【当たっても馬券代で赤字】
になってしまっては意味がありません。

いかに少点数で的中させていくか、というのが中級者の壁となってくるのです。

フォーメーションを使って少点数で3連単を狙う!

ここでオススメになってくるのが「フォーメーション」という馬券の買い方です。
点数は極力絞って、自分の考えられる期待値の高い馬だけに集中させたい、といった場合にとても有効な買い方です。

ここでも分かりやすく、例を出していきたいと思います。

3連単は1着、2着、3着を着順通りに当てる方法です。

1着は1番か2番が来るだろう。
2着は恐らく3番か4番。
3着はそれ以外の可能性が高い!

そういった予想の際にフォーメーションを使うと便利です。

この例の場合の買い目としては

1-3-全
1-4-全
2-3-全
2-4-全

となるわけですね。
3着を全通りにした場合でも全部で64点で収まりました。

このようにフォーメーションとは1着、2着、3着と別々に軸を立てていることから
点数を絞って行くのに有効な買い方であると言えます。

ちなみに競馬初心者向けの記事では「単勝」や「複勝」が還元率的にオススメだと書きましたが
残念ながら「単勝」や「複勝」で稼ぐことは難しいと言えます。

やはり「回収率重視」の中級者向け予想では例え的中させたとしてもオッズ的に利益を取りづらく、
毎回「単勝」や「複勝」で勝負していても馬券代がかさんでしまい
的中したときに今までの負け分を取り返すほどの破壊力が出ないというワナにかかってしまうのです。

それにただ社台だから、人気馬だから、といったようなオッズ重視で選んでいるだけですと予想も要らないただの「運」だけの勝負になってしまいます。
これだといつまで経っても「競馬初心者」から卒業は出来ませんし
運任せのみとなると宝くじと変わりません。

競馬は予想をすることで的中をこちら側に手繰り寄せることが出来るのです。

なので
点数を絞って3連単フォーメーションで回収率を上げていく
ということが利益重視の競馬で重要になってくるというわけなのです。

ちなみに先ほどの例だとわかりやすくするために3着目を全頭買いにして64点という点数に設定してみましたが、
実際にはもっと点数は絞ったほうが良いに越したことはありません。

もちろん自分の予算(軍資金)によってそこは計算していけば良いと思うのですが
慣れてきたら20点程度でも全然回収ペースを上げていくことは可能だと思います。

前述の不的中だったときは
「何故、この馬が来なかったのか」
「何故、あの馬が爆走したのか」

理由を色々考えて分析してみるのが良いでしょう。

"負け"から得ることはとても大きい

この言葉を忘れないようにしていきましょう。

競馬予想で重要なポイント

さて、中級者が競馬の予想をしていくために重要になってくるポイントをいくつか紹介していきましょう。
この辺りから「聞いたことはあるけどちょっと苦手…」という話も出てくるかもしれません。

しかし先ほどの3連単の的中など、
難しい予想を的中させていくためには絶対に必要になってくる知識なので是非最後まで読んでみてください(笑)

過去データから予想をする
前走成績などのデータから傾向を分析
血統から予想をする
系統からコースの得意、不得意を知る
調教から予想をする
レース直前の馬体の状態を見る
騎手から予想をする
騎手との相性も勿論重要
コース(馬場)から予想をする
当日の馬場から展開を読む

競馬の予想は奥が深く、これらの様々な複合的要素を読んでいく必要があります。

手っ取り早く今週の競馬を予想してみよう、という際にも
前提として上記を徹底的に調べてあげておく必要があります。

色んな人の競馬予想を見ても主にこの内のどれかに該当していることでしょう。
もちろん馬券名人である私の競馬予想もこれらから行っています。

これらを全部詳しく解説していくので是非、あなたの予想に役立てていってください。

過去データから予想をする

直近のデータももちろん重要ですが、
この過去データというのは大切な資産です。

当ブログにも色々残してあるので是非参考にしてくれれば嬉しいですが、
この「過去データ」から今後の新しい予測を見つけていくことも可能なのです。

例えば東京競馬場で毎年行われているレースを参考にしてみましょう。

芝2000メートルのコースは去年はどんな展開になったのだろうか?

同じ距離でもダートの場合はこの馬は極端に上位に入る確率が高くなる!

そんなこともこうした過去の統計を見てみないことにはわかりません。

距離の他にも「右回りに強い」といったことや、上位に入っていたのは当時の馬体重が軽かったから…などという
予想も出来るわけです。

血統から予想をする

競馬はブラッドスポーツと聞いたことがある人も多いでしょう。

確かにサラブレッドほど厳しく血統が管理されている生き物は存在しません。
実際のレースでも勝敗の何割かは血統によるもの、とされているようです。

確かにとても重要な要素であることは間違いありませんが
それだけで決まるほど現在の競馬は単純ではありません。

何故ならばもちろん個体差もあれば馬場の変化もあるからです。

また、血統の歴史を辿れば「三大始祖」と呼ばれる馬に辿り着くように、
優秀な種牡馬が繁殖牝馬と交配することによって子孫へとその血が受け継がれていくわけなので
その仔馬たちはどんどん速くなっていくのです。

ちなみにその馬から見て
父方の家系についてはサイアーライン(父系)と言い、
母方の家系についてはメアーライン(母系)と言います。

残念ながら「父」が優秀でも走らない馬というのは多数いますので
もっと深く調べていくためにはメアーライン(母系)も辿っていく必要も出てくるというわけです。

競馬においての血統でいえば「父」「母父」が重要とされております。
「父」となれる種牡馬はある程度、レースで実績を残していかないことにはなることはできません。

母方に関しては1年間の間で1度だけしか仔馬を産めない関係から
そのような実績を問われることはあまりないからこそ、
メアーライン(母系)の血統を調べていくことが重要になってくるわけです。

血統に関してはそれだけではなく、
他の要素(過去データや調教)などの最新情報を収集していきつつプラスアルファとして
頭に入れておくと的中率も変わってくることでしょう。

調教から予想をする

次は、競走馬の調教状態から予想をしていくやり方をご紹介します。
実際の調教とは美浦や栗東にあるトレーニングセンター(トレセン)にて日々調教されています。

トレセンでの元気の良さ、体調、そして実際に走らせてみての調教タイムなどはとても参考になることでしょう。
調教タイムに関しては他の競走馬と走らせてみたり、単独で走らせて過去の自分のタイムと比較するなど様々な方法があります。

ちなみに週末に開催されるレースに出走することが決まっている競走馬に関しては
その週の水曜日~木曜日あたりに「追い切り」と呼ばれる最終調整に入ることになっています。

その週に買うべき馬券を予想する場合は
この「追い切り」による走破タイムを見逃すわけにはいきません。

当然、私もこの追い切りの走破タイムは必ずチェックするようにしています。

では次にこの重要な走破タイムの見方について解説していきます。

競走馬の走破タイムは1F(ハロン)=200メートル毎に書かれています。
特に全力疾走する「上がり3ハロン」が重要とされており、
これはゴールまでの残り600メートルということですね。

※ちなみに何故、「ハロン」なのに「F」と書くの?
というご質問も来そうですが、これはただの発音の問題で
正しい発音だとfurlong(ファーロング)になるためのようです。

例として、以下のような調教タイムがあったとします。

37.5 – 23.8 – 11.9

こちらの見方としては、
ゴールまでのラスト200メートル(1F)⇒11.9秒で走った!
ゴールまでのラスト400メートル(2F)⇒23.8秒で走った!
ゴールまでのラスト600メートル(3F)⇒37.5秒で走った!

という意味なのです。

無論、これはトレセンによる走破タイムなので実際のレースになると
その日の競走馬の状態はもちろん、馬場などによっても大きく左右はされてしまうものではありますが
結構若い馬に関してはこの調教時通りのタイムで走るということも珍しくありません。

逆にある程度年齢にいったベテランの馬に関してはこの調教による追い切りタイムによる予想が難しく、
最終追い切りの時点で既にスタミナ切れを起こしてしまったりというパターンもあるので注意が必要です。

調教データだけで判断してしまうのはあまりにも危険ですが、
先ほどの血統やこの後説明していく、当日の他データと組み合わせていくことによって様々な選択肢が広がっていくことでしょう。

コース(馬場)から予想をする

さて、ここまで血統や調教(追い切り)に関する予想の重要箇所をお伝えしてきました。

競走馬の追い切りタイムや血統を調べていくことも大事ですが、
実際のその馬の走るコース(馬場)についても調査しておくと予想の際にだいぶ有利になれます。

これらというのはレース前日までには既に決まっているデータになりますが
今回説明していく馬場に関してはレース当日にしかわからないポイントになってきます。

それにはまず、全国にある各競馬場毎の特徴を考慮した上での攻略法を見極めていく必要があります。
また、その日の馬場状態に関しては実際の競馬予想の内容が上級者になればなるほど、当日の馬場状態を細かく見ていくといわれています。

具体的には馬場の水分の含有率についてです。
一見すると細かい話だな、と思われてしまうかもしれませんが、
実際にそこを走る競走馬たちにとってはとんでもなく重要な話になってくるわけです。

水分の含有率に関しては公式では以下のように分類されています。

  • 良馬場
  • 稍重
  • 重馬場
  • 不良

このように下に行けば行くほど雨などで水分が多く含まれているコース、ということになってくるのです。
そうなって来ると実際にそれを走る競走馬たちは走りづらく、通常よりもタイムが出なくなってくるのか?
という簡単な話ではありません。

水分量の走りづらさというのは「コースの種類」にもよってくるからです。

ここでわかりやすいように、一覧表を作ってみました。

このように、確かに芝コースだと馬場に水分が多いほどタイムが遅くなっているのがわかると思いますが、
逆にダートコースの場合ですとある程度水分が含まれていたほうが良いタイムが出る
というデータが出ていることがわかるでしょう。
とはいえ、当然ながらあまりにも水分量が多すぎるとダートでも厳しいようですが基本的にはダートの重馬場は良いレコードが出ている傾向が多いのは事実です。

ここを覚えてしまえば、あとは芝コースに強い馬、ダートコースに強い馬などを過去データから調べてしまえば
だいぶリードできますし、あなたの予想スキルも格段にレベルアップすることでしょう。

ちなみに夏競馬秋競馬を例にとって見てもこの辺りの傾向は若干変わってきますので注意が必要です。

直前のオッズや天候などが最後の判断ポイント

さて、中級者向けの競馬予想の最後の説明は今までの説明を少し応用した形となります。

第一にまず【回収率を上げていく】という目標がある以上は幾らしっかりした予想を立てても
予想オッズ次第では「もったいない投資」になってしまう可能性もあるからです。

せっかく頑張って調べ上げて予想したのに馬券が人気馬に集中し過ぎてオッズが低すぎる
ということになってしまうと、最悪の場合は的中してもトリガミ(当たったけど馬券代で赤字…)という
悲惨なことになってしまう可能性もあります。

かなりの確率で予想できそうな「堅いレース」と呼ばれるものを的中させたところで稼ぐことはできませんし
逆にちょっとどうなるかわからないレースのほうがオッズも高くなって回収率UPに繋がります。

そのようにある程度、自分でレース展開が予想できるものであまりオッズが付かなかった場合というのは
あえて参加しない、というのも手法のひとつです。

恐らく的中しそう(当然、的中しない可能性もある)⇒仮に的中したとしても配当は期待できない

軍資金も当然無限にあるわけじゃないと思うので
せっかく投資として馬券を買うのならもっと配当が見込めるものに集中投下したほうがお得というわけです。

ちなみに補足です。
予想した通りの馬が着順通りにゴールした時はとても気持ちの良いものですが
調子に乗って次のレースに今までの勝った資金を全てつぎ込む、というのはあまりオススメできません。

自分の予想に自信がついてくるのは良いことではありますが、
上級者でも余程のことがない限りそのようなことはしませんし、
自信が油断になってしまっては元も子もありません。

同じように負け続けてからそれを取り戻すために
大きく賭けてしまうというのもある程度、予想に自信がついてきた中級者がよくやるミスです。

ここで熱くなってしまい、軍資金が更に減ってしまっては非常に危険ですし
トータル収支がマイナスまで行ってしまえば回収率を上げていくのが更に難しくなってしまいます。

そのような場合は一度自分の予想内容を詳しく見つめ直すことが
遠回りに見えて一番の近道になってくるかもしれません。

真の馬券名人を育て上げて競馬予想の上級者と言われるようになるために
当サイトをしっかりと熟読し少しずつでも良いので競馬予想のレベルを上げていくようにしましょう。

1枠は本当に勝ちやすいのか?

競馬のレースは1枠~8枠まで馬が並んで発走します。
1枠に近いほど内側(イン側)を走るわけなので有利か?とは誰もが考える発想ではあるのですが
残念ながらこちらはそうとも言えません。

データを出してみても確率的に内枠の馬が上位に入りやすいとも限りませんし
ただ内枠を走るからという理由で馬券を購入するのは非常に危険です。

同じように馬券を買った馬が内枠に入り込んできたからとて、
そのまま有利な形でレースを展開して1着…なんて経験したことがない人のほうが多いのではないでしょうか。

とはいえ、実際の今までの統計データを調べてみると
コースの種類によって有利、不利がわかってきたのでまずはそれを共有したいと思います。

芝コースに限ってしまえば内枠のほうが勝率が高い

まずは芝コースの場合です。
こちらに関しては内枠のほうが勝率が高いようです。
馬場に関しても特に荒れていないとしましょう。

理由に関してはとてもシンプルです。
競馬には基本的にはどのコースにもコーナーがあり、内枠と外枠を比べてみれば実走距離が違ってきます。
(新潟競馬場の直線芝コースは除く)

この例は非常にわかりやすいかと思います。

しかし注意なのが内枠有利=1枠が有利
では決してないということです。

むしろ、芝コースの場合は2枠や3枠のほうが結果を出していたりもします。

そしてもうひとつのダートコースのほうはどうでしょうか?

ダートコースに限ってしまえば外枠のほうが勝率が高い

これは意外に思われるかもしれません。

しかし確かなデータです。

こちらに関しての理由としてはダートはダートでもそのコースに寄ってきます。

ひとつ目はスタート地点が芝だった場合。
これに関してはやはりダートよりも芝のほうが競走馬としても走りやすく
スピードを出せるため有利と言えるでしょう。
そのスピードを出せる芝コースの部分が外枠のほうが距離が長いのです。

ただし問題はふたつ目です。
スタートの地点がダートだった場合はどうでしょうか?

こちらに関してはコースの特性上、内枠の馬は砂をかぶるリスクというものがどうしても存在してきてしまいます。
外枠の場合は実走距離が長い分、砂をかぶらずにスムーズに走ることができるというものです。

これらの面がありダートコースの場合は外枠の馬のほうが若干有利といわれているのです。

稼げる競馬予想の方法

次は稼げる競馬予想の方法について詳しく解説していきたいと思います。

投資目的で競馬をやっている人はもちろん、
趣味で競馬を楽しむ人だってせっかくやるなら利益を出したい、稼げるようになりたいと思うのは当然のことです。

ただパチンコや他のギャンブルのように初心者の人がビギナーズラックでいきなり利益を掴める、
というほど競馬は簡単なものではありません。
「予想」をしっかりすることはもちろん、精度の高い「情報」を収集していくことも必要だからです。

最初は難しいと思えるかもしれませんが、
慣れてきたら誰でも楽しんで最低限の情報を収集し、予想していくことは可能です。

馬券も「単勝」や「複勝」など難易度の低いものから始めていけば
人気馬を購入していれば誰でも当たりは出すことは簡単ですが、
幾ら馬券が当たってもそれが利益になるかどうかは別の話です。

トリガミという言葉があるように、馬券が的中してもそれに人気が集まればオッズが低くなってしまい、
元手割れしてしまうからです。

それに「単勝」や「複勝」などを一度や二度的中させたところで
今までの累計の馬券代で赤字を出していたのでは回収は難しいでしょう。

大事なのは的中率を上げることではなく、
「回収率を上げて継続して利益を増やしていくこと」
になってくるのです。

ここでは自分で予想をしたレースで利益を出していけるようになりたい、と思えるオススメの方法などを紹介していきましょう。

血統から予想する

「競馬=ブラッドスポーツ」という言葉は皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

競馬は馬を走らせるスポーツ。
そのためには、競走馬のことを知っておくと予想の際に大変有利になれます。

最初は血統なんか関係ない、なんて思う人もいるかもしれませんが
それは複雑な血統を覚えきれずに「関係ない」と思い込んで逃げているだけです。

血統は知れば知るほど勝敗に深く関わっていることが
覚えていくに連れてわかってくることでしょう。

何故、血統予想がこれほどまでに大事なのか?

それは競馬の歴史にも知るされております。

過去より数々のレースで実績を出してきた高い競争力を持つ父と種牡馬を組み合わせて
更に高い能力を持った子孫を未来へ引き継いでいく。
子孫は実際に父を超える実績を叩き出し、また優秀な種牡馬を組み合わせることによって
更に競争能力の高い馬を育て上げる…

そうしてサラブレッドのブランドは現在まで保たれてきました。

もちろんこれが全ての例ではありません。
生き物なので当然個体差はありますし、レースでは全然結果を残せていなかった馬が産んだ仔馬が
重賞で優勝する、といったパターンもあります。

これは馬だけではなく、人間を含めた他の生き物も当てはまることではありますが
父母といった血だけでは決して図ることができないことが当てはまるでしょう。

血統知識が苦手な人にこそ、この記事を読んで血統予想をすることにより的中率を上げていって貰いたいのですが
何よりもやはりもっと深く遡ってその血の歴史を辿ってみると良いでしょう。

人間でも初めてやったことなのに凄くセンスがある、といったことはあります。
競走馬も同じように血統から予想をして「この距離が得意」「ダートでも行けそう」といったことがわかってくるのです。

同じように例えば血統を遡ることで
この馬は●●の産駒だから●●競馬場のコースは適性のはずだ!
といったような予想を立てることもできます。

各競走馬毎の血統データとそのデータから予想される馬場などの特性の掛け算をしていくことは
競馬予想をしていく上で上級者から初心者までみんなやっていくことです。
覚えておいて損はありません。

また、調べているその競走馬の父母から更に遡ってその系統から見えてくる
競走馬の特性や潜在能力を予想していくことは中級者以上のステップへの大事な第一歩となることでしょう。

三大始祖とは?

競走馬は血統を徹底管理され、優秀な血を子孫へ引き継いでいくことがわかりました。
実際に馬の先祖を遡っていくと「三大始祖」と呼ばれる以下の3頭が出てきます。

  • ダーレーアラビアン(Darley Arabian)
  • バイアリーターク(Byerley Turk)
  • ゴドルフィンアラビアン(Godolphin Arabian)

サラブレッドの父の父の父の父の…
と可能な限り遡るとこれら3頭に必ず辿り着くのです。

つまり、現在競馬場で私達が目にしている競走馬たちのご先祖であり
全てのサラブレッドはこれら3頭どれかの子孫ということになりますね。

なので系統を調べていくと最終的にバイアリータークに辿り着く馬は
バイアリーターク系」などと呼んだりします。

最もこれらは考えうる最古の先祖の馬ということです。
次は今日本の競馬界で活躍している競走馬たちの主な系統について調べていくことにしましょう。

  • サンデーサイレンス系の特徴
  • ノーザンダンサー系の特徴
  • ミスタープロスペクター系の特徴
  • ナスルーラ系の特徴
  • セントサイモン系の特徴
  • ダーレーアラビアン系の特徴
  • ハンプトン系の特徴
  • ロベルト系の特徴
  • パロクサイド系の特徴
  • 完全異系交配の特徴
  • データで予想する

    血統ももちろん馬券の予想をしていく上で大事ですが、
    実際に走る競走馬や騎手、コースのデータ収集も重要な要素です。

    見事、馬券を的中させた人が大きな配当を手にするということは
    当然それだけ負けた馬券を購入した人が多くないといけません。

    数多くの馬券購入者の中から「勝ち組」となり、当たり馬券を手にするためには
    データ予想の方法もしっかりと叩き込んでおく必要があります。

    その中で最も一般的な項目について今回は紹介していきます。

    過去データを調べる


    過去10年ほどの対象レースの傾向を調べてみましょう。
    レースの展開や流れが見えてくるので、レースの過去結果を調べるのはまず最初にすることです。

    馬場(コース)の分析をする


    対象レースは芝かダートか?
    そして距離は何メートルか?
    そこから適性と思われる競走馬が見えてきます。
    どんなに速い素質馬でも得意不得意な分野はあります。
    それはどんな生き物でも変わりません。

    調教(追い切り)の結果を収集する


    競走馬は絶えず状態に左右されています。
    前走の結果は良くても、今現在の調子はどうなのか?

    それには最新の馬の状態と向き合う必要が出てきます。
    最終追い切りの時計などでその馬が万全な状態なのか確認することが可能です。

    枠順発表や脚質で最終確認

    レースが近づくと出走馬の枠順が発表されます。
    もちろん枠順が全てなわけではありませんが、
    そこからその競走馬の脚質をプラスすることで高度な読みが可能になってきます。

    更に厩舎からの情報も一緒に発表された際はこちらもチェックしておくと良いでしょう。

    このように「血統」や「データ」から予想をしていくのは初心者から上級者まで使っている"競馬予想の基本"です。
    どのレースも、必ずこれらの要素が重なり合って勝敗が決まっているのです。

    一度や二度のまぐれ当たりではなく、
    継続して毎週利益を出していくためにはこれらの予想精度を上げていくことが一番の近道ですし、
    それに伴って自分自身の予想力も必ず上がっていくことでしょう。

    予想に役立つ最新の情報を集めよう

    競馬予想をしていくには常に最新の情報が求められます。
    その情報集めについて今回はご紹介していきたいと思います。

    損はないので的中率や回収率を上げていきたい人は必ず読んで見てください。

    JRA公式のレース映像を見てみる

    特に初心者の方などで初めて参加するレースの場合、
    どんな展開になるか?と言われても全く想像もつかないでしょう。

    いくら事前にコースの情報を覚えていたとしても
    ただデータだけで判断するのと実際の競走馬が走るのではまったく違ってきます。

    JRAの公式ページには過去のレース映像なんかも残っていますので
    そこで「去年のこのレースはこんな展開だったのか
    この馬は最近、こんな走りもするのか
    といったように気づく点も必ず出てくるでしょう。

    私なんかもJRA公式のレース映像は夢に出てくるくらい何度も何度も見ています(笑)

    実際に馬券を買って参加してみるレースのイメージトレーニングも出来ますので
    予習としては大変オススメです。

    ネットに転がっている情報をむやみに信用しないこと

    本当に信用できる情報は必ずしも有名サイトが持っているわけではありません。
    インターネットでは様々な競馬予想や情報が手に入りますが
    それらを信じて購入しておけば的中するかというと結果はNOです。

    無論、全てがデタラメなわけでもなく
    そういった競馬情報サイトは各社それぞれ独自のデータ分析や指数を持っており
    それに基づいて予想をしているわけではありますが、
    データや数字だけで的中するほど競馬は甘くありません。(最近はAI予想なんかも流行ってるみたいですが…)

    JRA公式の動画や競走馬の状態を見たり、
    後は独自で予想をしていくやり方がトータル的な回収率を考えてもオススメな方法ではあります。

    予想が出来ないときはどうするべきか

    色々調べてみたが予想が出来ない、展開が読めない、といった場合も当然出てきます。
    そういったときはどうするべきか?

    もちろん答えは人それぞれだとは思いますが、
    私の場合はそのようなレースは無理に参加をする必要はないかと思います。

    もちろん趣味や遊びでやっている分には自由ですが、
    私がこうして説明しているのは私のように回収率のプラスを維持したい、
    競馬の利益だけで食っていけるほど的中率を上げていきたいと思っている人向けです。

    適当に少額を単勝や複勝で買うよりも貴重な軍資金を
    徹底的に調べ上げて自信のあるレースで勝負したほうがかしこいと思います。

    結構競馬で熱くなるタイプの人は青筋を立てて叫んだにも関わらず惨敗し、
    悔しさと負けを取り返したい怒りから大して意味のないレースに大金をつぎ込んでいる人も見かけます。

    負けて悔しい気持ちや熱くなってしまう気持ちは十分わかりますが、
    本当に勝ちたい!
    回収率を上げていきたいと思った場合は一旦冷静になり、
    次から次へと投資していくのではなく、
    本当に勝てるレースに参加し、上手に馬券を買っていくのがプロの勝負師と言えるでしょう。

    よく当たる競馬予想のコツ

    これは私も良く聞かれることなのでせっかくなのでここに書いておきたいと思います。

    それはやはり「競走馬を知ること!」。
    それに尽きるかと思います。

    競馬は様々な要素や情報が複合的な掛け算によって結果が出ますので
    こちら側としても予め色々な予測を立てておいたほうがベターです。

    例えば私の場合だとあるレースの出走予定馬が決まった段階で
    その競走馬の過去のデータ(距離適性脚質など)を全て洗い出します。

    ここまでで第一予想。

    そして第二予想としては調教データが発表されてからです。
    ここで過去の情報だけではなく、その競走馬の最新の状態がわかります。

    そしてその次の第三予想は枠順が発表されてからです。
    今までの第一予想や第二予想と照らし合わせ、修正があるならこの段階でしてしまいます。

    そして最終予想はやはり当日がベストです。
    パドックで馬の調子を見たり、天候や馬場状態もリアルタイムで把握できます。

    ネット上で色んなデータを調べ上げるのももちろんいいですが、
    やはり出馬する競走馬を知っていくことこそが、最高の予想方法なのは間違いありません。

    高額な配当を当てたい場合は穴馬を狙っていく

    ただ単に当たればそれでいいという場合は置いておいて、
    競馬で稼げるようになりたいと思っている人は「オッズ」を意識しないことには話になりません。

    実際のレース前の予想オッズでも大体の数字はわかります。

    稼ぎたいが想定よりもオッズが低い…となった場合は
    参加を見送るのもひとつの手段ではありますよね。

    例えば人気が集中しすぎて的中させたところで大した配当も出ない。
    そんなレースに貴重な軍資金を投入するのはハイリスクローリターンになってしまいます。
    (当然、投入したところで確実な結果が見込めるわけではないので)

    最悪トリガミになってしまったら…という可能性も否定できないからです。

    一部の競馬ファンはとりあえず訳もわからず、1番人気や2番人気の馬だけ買っている、
    という話も聞いたこともあります。

    【競馬で稼ぎたい】となれば
    やはりそんなド素人の方々が想像もつかないような穴馬を発掘するしかありません。

    あまり世間一般にはその実力が評価されていない(知られていない)けど、
    予想をしていく上でその馬の隠された実力が明らかになってきた、というやつです。

    そんな穴馬が上位に入れば、予想する側としたら一気に大きな配当が生まれてくるので
    回収率重視で競馬を行っている人からすれば最高の状態となるでしょう。

    更に上級者になれば3連単などの難易度の高い手法で穴馬を的中させたりも実際に可能になります。

    JRA公式のレース結果画面に不人気馬を見事3連単で的中させ、
    高額な配当やオッズが表示されているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

    3連単などの的中確率は1/4896です。
    運で的中させられるものではありません。

    しっかり調べ上げ、予想をすることによってああいった結果が生まれてくるのです。

    実際に競馬予想して3連単で高額配当を受け取った喜びは他の何にも代えられるものではありません。

    「こんなの、自分には絶対ムリだ…」
    なんて思う必要はありません。

    馬券名人と呼ばれた私がこのサイトでしっかりとあなたの競馬予想に役立つ情報を提供していきます。

    馬券名人の競馬予想まとめ

    さて、ここまでで色々と話してきました。
    こんがらがってしまっては意味がないので
    ここで私が競馬予想を行っていくにつれて
    必ず行っていることをわかりやすく簡潔にまとめておきたいと思います。

    極意之壱  馬を知れ!

    馬は生き物です。
    常に状態は変わっている、と思いましょう。
    脚質や体調などと対象馬場を組み合わせることが予想のキホンです。
    パドックに行ける方は是非行ってみることをオススメします!)

    極意之弐  過去を徹底的に調べ上げろ!

    実際のレース展開を調べるには過去データを上手く活用することが一番です。
    よく、「歴史から学べ」といった言葉を聞くかと思いますが
    競馬予想もそれと繋がることがあります。
    当たったにしろ外れたにしろそれは貴重な経験でありデータです。
    あなたの過去データと予測は財産とも言えるようになるでしょう。
    失敗から得られるデータを基に、次のデータ研究に生かせるからです。

    極意之参 調教タイムを把握しておくべし!

    出走前の貴重な情報となるのが調教でのタイム、いわゆる追い切りデータと呼ばれるものです。
    前走や前々走などの過去ももちろん重要ですが、週末のレースに向けてその競走馬が
    どんなトレーニングをしてきたのか。
    そしてその走破タイムはどうだったのか、ということが知れる重要な指標となってきます。

    極意之四 血統の把握こそが上級者へのポイント

    苦手苦手で血統を調べていないのは逃げと同じ。
    あなたが逃げても血統は変わりません。

    逆にこれを知らないと勿体ないと呼べるくらい貴重なデータの宝庫なのです。
    その馬の隠された実力を知っていくためにも血統や系統を把握しておきましょう。

    極意之伍 3連単がオススメできる理由

    ただ馬券を当てたいという人にはオススメできません。
    「競馬で稼げるようになりたい」「回収率をもっと上げたい」という人には
    「3連単」を強くオススメします。

    やはりその魅力は圧倒的な配当。
    しっかり予想をした人こそが得をする馬券の購入方法です。

    特に現状の回収率がマイナス収支の場合は
    単勝や複勝ではなかなか回収までの目途が難しいことでしょう。

    しっかりと予想をして3連単で穴馬を見抜けば一気にプラス収支まで持っていくこともできますし、
    その予想結果から更に次の予想に…と繰り返していくことによって
    安定して回収率をキープしていくことも可能なのです。

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