スプリンターズステークス 予想

アルゼンチン共和国杯を予想!

1990年に、日本で最初に誕生したスプリント<短距離>GⅠが、このスプリンターズSです。
初期から、日本の短距離界で活躍するトップホースが続々と制し、1993、94年と連覇を果たしたサクラバクシンオーが、偉大なる功績を残すことで、短距離GⅠの存在意義を大いに示すのでした。

スプリンターズステークスの歴代優勝馬

1着馬
性齢
斤量
騎手
人気
前走
父名
備考
2着馬
性齢
斤量
騎手
人気
前走
父名
備考
3着馬
性齢
斤量
騎手
人気
前走
父名
<2000年>
ダイタクヤマト
牡6
57
江田照男
16セントウルS⑦
ダイタクヘリオス
アグネスワールド
牡5
57
武豊
1ジュライC<1>(英)
ダンチヒ
ブラックホーク
牡6
57
横山典弘
2セントウルS②
ヌレイエフ
2001年
トロットスター
牡4
57
蛯名正義
4安田記念⑭
ダミスター
メジロダーリング
牝5
55
田中勝春
3アイビスサマーD①
グリーンデザート
ダイタクヤマト
牡7
57
江田照男
2セントウルS②
ダイタクヤマト
2002年(新潟)
ビリーヴ
牡4
55
武豊
1セントウルS①
サンデーサイレンス
アドマイヤコジーン
牡6
57
後藤浩輝
3安田記念①
コジーン
ショウナンカンプ
牡4
57
藤田伸二
2函館スプリントS④
サクラバクシンオー
2003年
デュランダル
牡4
57池添謙一
5セントウルS③
サンデーサイレンス
ビリーヴ
牝5
55
安藤勝己
1セントウルS②
サンデーサイレンス
アドマイヤマックス
牡4
57
武豊
2セントウルS④
サンデーサイレンス
【2004年】
カルストンライトオ
牡6
57大西直宏
5アイビスサマーD①
ウォーニング
デュランダル
牡5
57
池添謙一
2高松宮記念②
サンデーサイレンス
ケープオブグッドホープ
騸6
57
B.プレブル
8ジュライC<4>
インチナー
2005年
サイレントウィットネス
騸6
57F.コーツィー
1安田記念③
エルモクシー
デュランダル
牡6
57
池添謙一
2香港マイル⑤(香)
サンデーサイレンス
アドマイヤマックス
牡5
57
武豊
3安田記念⑫
サンデーサイレンス
2006年
テイクオーバーターゲット
騸6
57J.フォード
1セントウルS<2>
セルティックスウィング
メイショウボーラー
牡5
57
福永祐一
10セントウルS<7>
タイキシャトル
タガノバスティーユ
牡3
55勝浦正樹
16北九州記念⑨
ブライアンズタイム
【2007年】
アストンマーチャン
牝3
53
中舘英二
4北九州記念⑥
アドマイヤコジーン
サンアディユ
牡555
川田将雅
1セントウルS①
フレンチデピュティ
アイルラヴァゲイン
牡5
57
松岡正海
5セントウルS⑤
エルコンドルパサー
2008年
スリープレスナイト
牝4
55
上村洋行
1北九州記念<1>
クロフネ
キンシャサノキセキ
牡557
岩田康誠
2キーンランドC③
フジキセキ
ビービーガルダン
牡4
57
安藤勝己
6キーンランドC②
チーフベアハート
2009年
ローレルゲレイロ
牡5
57
藤田伸二
5セントウルS⑭
キングヘイロー
ビービーガルダン
牡557
安藤勝己
2キーンランドC①
チーフベアハート
カノヤザクラ
牝5
55小牧太
8セントウルS④
サクラバクシンオー
2010年 *2、3位入線馬はそれぞれ着順を繰上げ
ウルトラファンタジー
騸8
57
H.ライ
10シャティンヴァーズ<14>(香)
エンコスタデラゴ
3位
キンシャサノキセキ
牡7
57
四位洋文
3セントウルS取消
フジキセキ
4位
サンカルロ
牡4
57吉田豊
7セントウルS⑤
シンボリクリスエス
2011年
カレンチャン
牝4
55
池添謙一
3キーンランドC①
クロフネ
パドトロワ
牡4
57
安藤勝己
9キーンランドC③
スウェプトオーヴァーボード
エーシンヴァ-ゴウ
牝4
55福永祐一
7セントウルS①
ファルブラヴ
2012年
ロードカナロア
牝4
57
岩田康誠
2セントウルS②
キングカメハメハ
カレンチャン
牝5
55
池添謙一
1セントウルS④
クロフネ
ドリームバレンチノ
牡5
57
松山弘平
9キーンランドC⑦
ロージズインメイ
2013年
ロードカナロア
牡5
57
岩田康誠
1セントウルS②
キングカメハメハ
ハクサンムーン
牡4
57
酒井学
2セントウルS①
アドマイヤムーン
マヤノリュウジン
牡6
57
池添謙一
15セントウルS⑦
キングヘイロー
2014年(新潟)
スノードラゴン
牡6
57
大野拓弥
13キーンランドC⑧
アドマイヤコジーン
ストレイトガール
牝5
55
岩田康誠
2函館スプリントS⑪
フジキセキ
レッドオーヴァル
牝4
55田辺裕信
5キーンランドC②
ディープインパクト
2015年
ストレイトガール
牡6
55
戸崎圭太
1セントウルS④
フジキセキ
サクラゴスペル
牡7
57
横山典弘
11安田記念⑰
サクラプレジデント
ウキヨノカゼ
牝5
55四位洋文
9キーンランドC①
オンファイア
2016年
レッドファルクス
牡5
57
M.デムーロ
3CBC賞①
スウェプトオーヴァーボード
ミッキーアイル
牡5
57
松山弘平
2高松宮記念②
ディープインパクト
ソルヴェイグ
牝3
53
田辺裕信
9キーンランドC④
ダイワメジャー
2017年
レッドファルクス
牡6
57
M.デムーロ
1安田記念③
スウェプトオーヴァーボード
レッツゴードンキ
牝5
55
岩田康誠
5ヴィクトリアマイル<11>
キングカメハメハ
ワンスインナムーン
牝4
55
石橋脩
7朱鷺S①
アドマイヤムーン
<2018年>
ファインニードル
牡5
57
川田将雅
1セントウルS「1」
アドマイヤムーン
ラブカンプー
牝3
53
和田竜二
11セントウルS「2」
ショウナンカンプ
ラインスピリット
牡7
57
武豊
13セントウルS「5」
スウェプトオーヴァーボード
2019年
タワーオブロンドン
牡4
57
C.ルメール
2セントウルS①
レイヴンズパス
モズスーパーフレア
牝4
55
松若風馬
3北九州記念④
スペイツタウン
ダノンスマッシュ
牡4
57
川田将雅
1キーンランドC<1>
ロードカナロア
2020年
グランアレグリア
牡4
55
C.ルメール
1安田記念<1>ディープインパクト
ダノンスマッシュ
牡5
57
川田将雅
3セントウルS①
ロードカナロア
アウィルアウェイ
牡4
55
松山弘平
10北九州記念<3>
ジャスタウェイ
2021年ピクシーナイト
牡3
55
福永祐一
3
セントウルS②
モーリス
レシステンシア牝4
55
C.ルメール
2
セントウルS①
ダイワメジャー
シヴァージ
牡6
57
吉田隼人
10
パラダイスS⑤
ファーストサムライ
2022年ジャンダルム牡757荻野極8北九州記念⑰Kitten's Joyウインマーベル牡355松山弘平7キーンラン②アイルハヴアナザーナランフレグ牡657丸田恭介5安田記念⑱ゴールドアリュール
2023年ママコチャ牝456川田 将雅3北九州記念②クロフネマッドクール牡458坂井 瑠星6CBC賞⑨Dark Angelナムラクレア牝456浜中 俊1キーンランド①ミッキーアイル
2024年ルガル牝458西村淳也9高松宮記念⑨ドゥラメンテトウシンマカオ牡558菅原明良5産経賞セントウルS①ビッグアーサーナムラクレア牝556横山武史4キーンランドC⑤ミッキーアイル
2025年ウインカーネリアン牡858三浦皇成11キーンランドC⑤スクリーンヒーロージューンブレア牝456武豊7CBC賞②アメリカンフェイローナムラクレア牝656C.ルメール2函館スプリントS⑧ミッキーアイル
2026年ピューロマジック牝556岩田望来9セントウルS②アジアエクスプレスワールズエンド牡558津村明秀5安田記念②ロードカナロアサウンドモリアーナ牝456吉田隼人11キーンランドC①ミッキーアイル

日本の調教馬

タイキシャトル 1997年優勝/顕彰馬

−その他勝ち鞍−
マイルチャンピオンシップ 1997年~1998年
安田記念、ジャック・ル・マロワ賞(仏)1998年

日本の調教馬

デュランダル 2003年優勝

−その他勝ち鞍−
マイルチャンピオンシップ 2003年~2004年

日本の調教馬

ロードカナロア 2012年~2013年優勝/顕彰馬

−その他勝ち鞍−
香港スプリント 2012年~2013年
高松宮記念&安田記念 2013年

外国馬

サイレントウィットネス(香)2005年優勝

テイクオーバーターゲット(豪)2006年優勝

ウルトラファンタジー(香)2010年優勝

スプリンターズステークスの特徴

スタート地点が独特で、3コーナー手前の外回りコースから真っ直ぐにコーナーに入り、中山らしいごちゃごちゃしたイメージというより、位置取り争いはセパレートコースの中でフェアに行われることも影響し、序盤は少しだけ下り坂で加速がつきやすく、一方でゴール前の急な坂の存在もラップを大きく左右するので、まず前半から遅いスローの展開は、ハイレベルのレースほど少なくなります。

スプリンターズステークス 過去10年~20年データベース

1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
1番人気の馬9回3回1回7回45%60%65%
重賞勝利の牝馬5回7回5回48回8%18%26%
重賞未勝利の牝馬0回1回1回17回0%5%11%
古馬重賞勝ちのある4歳牝馬3回1回1回11回19%25%31%
G1掲示板がない牝馬3回3回5回35回7%13%24%
両方の条件に当てはまる牝馬3回1回0回4回38%50%50%
古馬G1勝ちのある4、5歳の牝馬0回2回0回2回0%50%50%
桜花賞を制している4歳牝馬0回0回0回1回0%0%0%
キーンランドC敗戦馬2回2回4回38回4%9%17%
前年の京阪杯勝ち馬1回1回1回4回14%29%43%
池添謙一2回3回1回7回15%38%46%
岩田康誠2回3回0回6回18%45%45%
M.デムーロ2回0回0回1回67%67%67%
馬番が⑧4回0回0回16回20%20%20%
馬番が⑬3回0回3回12回17%17%33%
馬番が④2回3回1回14回10%25%30%

前傾ラップになりやすいレースなので、前も後ろも有利ではありません。
(2020年を除く過去10年は、勝ち馬は全て4角⑤〜⑩番手)

4コーナーで10番手以下にいた馬が勝つのは、前が速過ぎたか、単純に勝ちタイムが平凡でどの馬でも走れるレベルに低下したからであって、その他沢山あるマイル以上の重賞レースと同様、極端な作戦に出る馬に有利な競馬ではありません。
もっとはっきりしているのが、不良馬場の2度しか逃げ切りがないように、前に行きすぎるのも厳しいレース。
無難に5番手以下から、直線でそこまで温存していた末脚を爆発させるのが、勝利に一番近い作戦となります。

歴史上、連覇や2年連続連対、最大はデュランダルの3年連続連対まであるので、スプリンターには走りやすいコースだからこそ、前年の好走で過剰な人気になることが、あまり死角になることのないGⅠというのは、他のレースとは違うところではあります。
サクラバクシンオーは2番人気で最初の勝利を挙げ、翌年が断然支持で連覇という偉業も成し遂げていますが、3歳時にも3番人気で出走して、逃げの手に出るも6着でした。

スプリンターズステークスの攻略ポイント

大まかな傾向はすでに記したとおりですが、決定的に重要なポイントとなるのが、重賞の勝ち負けがこれまであったかどうかではなく、評価をまずされているかどうか。
高評価であるなら、勝つ確率は格段に上がるというほど甘くないとはいえ、重賞を勝っていても人気がないということは、強くはないとされているに等しいわけで、単純能力を競う争いにおいて、その時点で普通は苦しいわけです。
重賞未勝利馬は過去何度か制していますが、GⅠ2着の実績や芝1200Mで人気馬たちと同格の好走率があり、時計が遅くなったので台頭というだけで、その後も活躍しました。
1番人気の勝率が5割を切っていても、3着以内には8割方入ってくる傾向からも、評価されている馬を切るレースではないと言えます。

無料予想で先週も的中!本当に稼げる競馬予想サイトで重賞の的中率を上げる!

スプリンターズステークス2026の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

スプリンターズステークス2026の予想と最終追い切りの予想を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回スプリンターズステークス(G1)
グレード重賞(G1)
日程2026年9月27日(日)
発走時間15時40分
開催場所中山競馬場
距離芝1,200m
コース右回り
賞金1億7000万円
レコードタイム1:06.7

スプリンターズステークス2026予想-予想オッズ/出馬表(馬柱)/出走予定馬の馬体診断/想定騎手/最終追い切り評価(枠順確定)

スプリンターズステークス2026の予想オッズと登録馬

枠順馬番出走予定馬騎手性齢斤量予想オッズ人気1週前追い切り最終追い切り
11レッドモンレーヴ酒井学牡758.052.716美浦・坂路・重(助手)
800m 60.2-45.1-29.9-15.0(馬なり)
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.3-51.9-37.1-11.5(馬なり)
メイショウソムリエ(馬なり)の内0.6秒追走・同入
12アイサンサン幸英明牝456.050.415栗東・坂路・重(幸英明)
800m 53.1-38.3-25.2-13.0(末強め)
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.8-38.7-24.6-12.3(馬なり)
23ママコチャ武豊牝756.020.18栗東・坂路・重(助手)
800m 60.8-43.3-28.1-13.6(馬なり)
-
24ジューンブレア坂井瑠星牝556.031.812栗東・坂路・重(高倉稜)
800m 56.9-41.8-28.2-14.5(馬なり)
栗東・坂路・良(高倉稜)
800m 56.5-40.8-26.9-13.5(馬なり)
35サウンドモリアーナ吉田隼人牝456.028.410栗東・坂路・重(吉田隼)
800m 52.8-39.7-27.5-14.4(馬なり
栗東・坂路・良(助手)
800m 57.4-39.0-24.3-12.3(馬なり)
36ワールズエンド津村明秀牡558.015.45栗東・CW・重(助手)
7F 97.3-66.5-52.1-37.2-11.5(一杯)
サークルオブジョイ(馬なり)の内2.2秒追走・クビ先着
-
47ペアポルックス岩田康誠牡558.041.613栗東・坂路・重(岩田康)
800m 56.8-40.3-25.2-12.2(強め)
-
48エーティーマクフィ富田暁牡758.030.311栗東・CW・重(富田暁)
5F 69.1-52.3-37.6-12.1(強め)
栗東・坂路・良(富田暁)
800m 56.3-38.9-24.9-12.5(馬なり)
59スターアニスC.ルメール牝354.04.51栗東・坂路・重(ルメール)
800m 54.8-38.9-24.8-12.4(馬なり)
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.2-39.1-24.7-11.8(馬なり)
510レイピア横山武史牡458.023.29栗東・坂路・重(助手)
800m 53.6-38.5-25.6-13.4(一杯)
-
611ルガル鮫島克駿牡658.015.56栗東・坂路・重(鮫島駿)
800m 54.3-38.4-24.8-12.4(一杯)
ゴールデンバランス(馬なり)を0.8秒追走・同入
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 54.2-38.4-24.5-12.0(馬なり
612ブラックチャリス浜中俊牝354.043.314栗東・CW・重(調教師)
4F 50.5-36.0-11.4(馬なり)
栗東・CW・良(調教師)
4F 54.3-38.8-11.7(直強め)
713パンジャタワー松山弘平牡458.04.82栗東・坂路・重(松山弘)
800m 52.5-37.7-24.4-12.3(馬なり)
セイウンハーデス(一杯)を0.2秒追走・0.1秒先着
-
714ウインカーネリアン三浦皇成牡958.013.04美浦・ウッド・不良(三浦皇)
6F 83.2-67.6-52.5-38.2-11.2(G前仕掛け)
セットエトワール(馬なり)の内2.3秒追走・0.2秒先着
美浦・ウッド・良(三浦皇)
5F 68.3-52.9-38.0-11.4(馬なり)
ヒットミー(馬なり)の内0.9秒追走・同入
815フリッカージャブ西村淳也牡458.04.83栗東・坂路・良(助手)
800m 53.5-38.5-24.6-12.0(馬なり)
-
816ピューロマジック岩田望来牝556.016.97栗東・坂路・良(助手)
800m 54.4-39.0-25.4-12.7(馬なり)
栗東・CW・良(助手)
4F 52.6-37.4-11.6(馬なり)
アイボリータワー(馬なり)の内0.6秒追走・同入

スプリンターズステークス2026①(脚質別)

脚質1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
逃げ馬3回4回1回12回15.0%35.0%40.0%
先行馬7回8回5回51回9.9%21.1%28.2%
差し馬9回8回8回104回7.0%13.2%19.4%
追い込み馬1回0回6回93回1.0%1.0%7.0%

スプリンターズステークス2026②(枠順別)

枠順1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
1枠2回2回6回30回5.0%10.0%25.0%
2枠1回4回3回32回2.5%12.5%20.0%
3枠1回1回6回32回2.5%5.0%20.0%
4枠5回3回0回32回12.5%20.0%20.0%
5枠3回4回0回32回7.7%17.9%17.9%
6枠0回1回1回38回0.0%2.5%5.0%
7枠5回3回3回29回12.5%20.0%27.5%
8枠3回2回1回35回7.3%12.2%14.6%

スプリンターズステークス2026③(種牡馬別)

種牡馬1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
ロードカナロア13回14回9回109回9.0%18.6%24.8%
ビッグアーサー11回10回9回79回10.1%19.3%27.5%
ミッキーアイル8回4回9回53回10.8%16.2%28.4%
モーリス7回7回3回31回14.6%29.2%35.4%
シルバーステート6回6回1回43回10.7%21.4%23.2%
アドマイヤムーン5回9回2回33回10.2%28.6%32.7%
スクリーンヒーロー5回2回4回25回13.9%19.4%30.6%
イスラボニータ4回4回4回33回8.9%17.8%26.7%
アメリカンペイトリオット4回1回3回30回10.5%13.2%21.1%
ダイワメジャー3回7回9回65回3.6%11.9%22.6%

スプリンターズステークス2026 - 過去10年のデータ傾向

馬場状態の違いが人気馬のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすものの…

ここ2年は、サトノレーヴが人気になっては、勝ち馬と小差ではない敗戦を喫していたが、近年ほど、人気馬は苦しい傾向。

1、2番人気馬が、3年連続で消えているから、松山弘平セレクションのお手馬3頭全員は人気になるわけで、コウヘイちゃん推しで、パンジャ以外は大人しくしていただく形で…、というくらいでも、本当はいい。

パンジャタワーが消えるだけなら、被害は最小限であるというほど、1番人気の馬は買いづらい。

しかし、メイケイエールやこうした中山のこのレースだけポンコツだったサトノレーヴなどが、毎年人気になるのは、そういうパフォーマンスの派手さが影響している部分がある。

派手派手でも、スプリント重賞は勝っていなかったグランアレグリアが、特殊な馬場状態で台頭の大ブチ抜きを完遂されておられたが、ここ2年だって、いつも以上に高速化が顕著だった馬場が印象深かった、野芝オンリーの死角の一つが出ていたバイアス状態であったとも言える。

今年は雨の影響を前半受け続けていたから、少し前から馬場読みをするのは難しそうな状況であるものの、力勝負にはなる可能性が大いにあるだけに、パンジャタワーかオークス以来のスターアニス<ルメール騎手>が1番人気になる中で、サトノレーヴになるか、グランアレグリアになるか、1200重賞で安定している馬ほど、本番は苦しむという傾向に対し、どうした買い目が適当か、この2頭の比較からだけでも、スタンスはあらかじめ決め込みやすい状況にはある。

筆者は懲りずに、サトノレーヴタイプにしようとしたが、自信がないので、対抗に止めた。

セントウルS組の取捨は、信じられないほど単純になった

ここ10年で、セントウルSで連を外した馬の好走例は、この組が上位を占めた2018年の3着・ラインスピリットのみ。

近年ほど、北海道で超高速の時期に行われないキーンランドCの出走馬が、負けていた組ほど巻き返す昨年のような傾向が安定化していることもあって、まだ暑い時期の阪神開幕週のセントウルSは、力があれば、楽に勝ち負けに持ち込める傾向。

そのため、前回も好走しているくらいでないと、夏に元気だった組をここでも抑え込めないという理屈も込みで、勝ち馬を中心に狙うという手法が王道。

この中に、中1週使いだったあとの中2週ローテで参戦のタワーオブロンドンと、中京開催で爆速レコードウインのメイケイエールなどが混ざるから、ややこしい。

中京でやると、連続開催であったという注釈付きで、夏によく走った流れできることはあっても、叩き台にして、本番での上がり目を求められたら、案外ダメということでは、フリッカージャブはしっかり2つ、違う競馬場で走ったから、飽きないで走れるということでは、狙いは立つ。

ただ、軸にはしづらい高速に過ぎる時計で2度勝ち切っているという事実から、人気サイドの推しであっても、ガッツリ狙い目とすることはためらった。

個人的にしつこく追いかけているペアポルックスはルガルローテで面白い

ルガルとミッキーアイルに共通するのが、前々走勝ちの高松宮記念人気馬。

これ以降のレースを使わなかったことで、マックスに近いパフォーマンスを披露した成功例は、時計だけならば、彼らの実績作りに大いに役立った高松宮記念出走経験を、見事に活かしきった前例に比肩するようなオーシャンSの勝ち方であるから、無視はできない。

G1になると、どういうわけだか毎度立ち遅れているが、本来は好位差しからもっと前で組み立てられるタイプの馬。

そういう点でも、ルガルらと同じイメージで想像以上のパフォーマンスを休み明けというだけが理由で推さないとなると…、という小市民的思考の回収作戦で、この伏兵も面白いから狙いたい。

センスがいいので、むしろ、フレッシュな状態で走らせたら、好走率の高い出走のプロセス<骨折休養だったルガルと違って、故障という情報はない>からも、お宝はここに埋まっていると、今回もまた信じてみたい気持ちになった。

心の中では、この2頭が一騎打ちというイメージ

ここ4年続けて、キーンランドCの上位入線馬が好走している。

全く同じローテを選択したウインカーネリアン、昨年は優勝したものの、その後にオーストラリアに賞金ハンターの遠征を敢行したパンジャタワーは、改めて参戦。

昨年の優勝馬であるウインカーネリアンは、今年はキーンランドCで単騎先行して、目標にされる形での3着だったが、59が影響したことは明らか。

他方、パンジャタワーが中身がなかった2着ということはない。

いずれも、目標がここであることは明白であり、むしろ、キーンランドCとの好相性は知られる一方で、負けていた方がいい<=未だ、こことの連勝を決めたのは、重賞4連勝で頂点に立ったカレンチャンのただ1頭>

傾向からも、陣営はこれを狙った可能性さえある。

サウンドモリアーナが圧倒的に目立っていたが、明らかに、力試しの本気で勝ちを狙ったレジェンドが、見事な組み立てをしたことも完敗のG1馬という構図を生んだ理由であり、では、どちらは有利となるのかと言えば、着順別でいくらか連外しの馬の好走確率が高いだけで、馬券内の絡み方では、割合的にも、着順に変なこだわりを持たない方が吉でもあるが、中山1200未経験の馬が必ず絡んでくる傾向になっている一方で、高松宮記念でもここでも崩れていない9歳馬の方が、いくらか無難に過ぎるが、人気になりすぎないことでも、今回も引き続き狙い目と思い、ウインカーネリアンの方を上位に取りたい。

恐らく、キーンランドCよりタイトな展開になることで、高松宮記念の激しい競馬の経験をここで活かすというような展開になるような気がする。

レイピアもこれ拾う形で、不穏なプレップを経たレッドモンレーヴさんは、ゲート再審査等の課題は小さな障壁に過ぎないが、ウインカーネリアンより年下の割には、ムラな雰囲気が際立ちつつあるので、狙うなら本命か切りでいいような気がする。

スプリンターズステークス2026- 出走予定馬の血統/成績/タイム

不滅の9歳、芝G1連覇の野望を抱く古豪を、安心の軸馬として推してみたい

ウインカーネリアンの血統

母系を辿ると、母母クリスチャンネームの従兄に競走馬としてキングジョージを制し、種牡馬としてテイエムオペラオー、メイショウサムソンというチャンピオン級に育った二大スターを送り出したオペラハウスがいるということで、その辺りに、晩生の性質を見出したいと思っていたのだが、考えてみると、父父グラスワンダーと母父マイネルラヴは、レコード決着の朝日杯3歳S<中山1600M>でワンツーしたような関係であり、翌年の中山でもスプリンターズSと有馬記念をそれぞれ制したような、完成度の面でも申し分ない馬だったから、一旦、考え直すことにした。

ノーザンテーストの影響を強く受けているようなところもあったスクリーンヒーローは、確かに晩成型だったかもしれないが、モーリスがそうしたキャラだったかと言われれば、むしろ、モーリスの産駒の方が、気性がどんどんきつくなった<=わざとそうした配合を試みた面もある>から、教育に時間を要する部分がある感じもしないではない。

母母のクリスチャンネームは、ノースヒルズがまだG1を勝つ前の時代に英国から連れてきた外国産馬。

父のカドージェネルーは、シカンブルとシャーペンアップの血の影響か、スプリンターとして大成した不思議なハイペリオン系の馬だったが、母系で活用するには便利な傍流であり、前向きさが極端すぎずに、それでもしっかりと早い段階から出る血の結合であるにもかかわらず、直系のロベルトらしいタフな持続力と、シーキングザゴールドの軽快なスピードを見事にマッチングして、出来のいい産駒は3度成長するとされたノーザンテースト<父母母父>の本質を地で行くような性格が、いつまでも活力を失わないウインカーネリアンらしさと符合するのである。

前年覇者が大種牡馬ノーザンテーストとニアリーイコールの関係性であるなら、カドージェネルーの存在感は、欧州向きの芝で良さが出るファミリーの特性をひとまとめにし、単純な日本向きのスピード戦への対応力を足さば走るように段取りした脇役としての究極の理想を体現したそれとも言える。

どこにも早熟の血がないところから、そうした性質の突然変異型が出たら、それは傑出したスピード能力を持つタイプに限られるが、晩成であるなら、ここの部分がいくらか柔軟に形作られる。

ウインカーネリアンはグラスワンダーのようになれなかったが、まるで正反対の成長曲線で、しかし、不屈の精神をそこから受け継いだから、今の活躍があるのかもしれない。

スプリンターの血統構成は、中長距離型とは異なり、様々な配合での成功の形があるとされるは、その中でもかなり異質であることだけは間違いない。

スプリンターズステークス2026 - レース展開と最終予想

9歳になったウインカーネリアンは、この秋も元気いっぱいである。

2019年の6月デビュー、初のG1出走となった皐月賞で粘りを見せた4着の際は、勝ち切ったコントレイル、惜しい星を化け物に奪われたサリオスらと比して、キャリアが倍の8戦目で迎えていた。

この時点で、すでに条件戦のみではあるが2勝を挙げている。

ダービーではスロー逃げを演出したが、その後のドラマをより劇的に演出するかのように、同期の才能たちに直線では道を譲った。

長くコンビを組んできた鹿戸厩舎所属になって久しい三浦皇成騎手も、もうベテランに域に入ってきたが、元より、タレント性に恵まれたルックスと新人離れした競馬脳の持つ主いうこともあって、インパクト大のデビュー年のパフォーマンスを維持こそしていないものの、キャリアを重ねてこそ理解できるヨシトミメソッド<騎手として在るべき見本が全て詰まっている、最高の教材となる名手の影響力は絶大である>の更なる吸収にせっせと勤しむ過程で、面白い馬に出合ったわけだが、どうにも一筋縄ではいかないような話をしている。

たまに、こういう距離短縮を晩年になって敢行することで、そこまで経験が馬にあることで<大体ウインカーネリアンにように、クラシックを目指したか本戦進出を決めている素質があった馬>、事がスムーズに、より単純化されたスピード発揮のレース構造で、案外、ハマるケースもよく見る。

走る気があってこその、上級レベルでの能力全開という構図ながら、単純なまでに、ウインカーネリアンのように、やる気は失せないというだけでなくして、いくらでも体力が有り余っている馬は、その活躍の場面を待ち望んていたかのように走るケースは、この春のタイプはまるで異なるが、あのクロワデュノールを寸前のところまで追い詰めたヴェルテンベルクが、6歳春に覚醒したのと同じ。

長い距離を使い始めたのは、前年暮れになってからである。

重賞実績はそこあったウインカーネリアンは、3、4歳時に不完全燃焼の時間を経てから、G1を走れる身分にまで出世をして、更に海外遠征を経た一昨年の春に、今までと違った格好のレースで、大きな見せ場を作る。

それが重発表で特殊な展開になった高松宮記念であった。

早い話、もう埒が明かないから思い切って逃げてみようではないか、というようなレース内容。

結果的に、大きな不利となる7枠からの発走で、初の1200M参戦<ずっとマイラーという認識でいたから、1400も未出走という変わり種>という不利はある程度カバーしたが、行く気を信じるも何も、ここまで使ってきたレースと序盤の展開があまりに違う…、ということもなかった35秒ほどのドスロー展開で、押して前を目指すも、G1で簡単に前に行けるわけもないわけだが、その割に、香港のビクターザウィナーの外に振った分の余計なアシスト<内を進んだ2頭が最後は一騎打ちとなって、後続を突き放す展開は不運>に泣いたのに、結果は堂々掲示板の4着。

前年はダートのゴドルフィンマイル参戦をしたウインカーネリアンだったが、高松宮記念参戦を機に、2025年の進路は、大きくレース質の異なる直線競馬の方で、アルクオーツスプリント参戦で日本調教馬初の連対を、自身にとっても初の経験で、戦線を落とすというのは、もう何か憑き物でもあるかのような人馬だったが、大きな怪我をした者同士のコンビ。

武豊という最高のペースメイカーを活用した強かな立ち回りのスプリンターズSで、大仕事をやってのけた。

新人最多勝記録を21年ぶりに大幅更新した三浦騎手の姿は、当然その前記録を持った男を交わして前に出た瞬間、再び歓喜の瞬間を巻き起こすことにもなった。

内の方で、スローを察知した大ベテランは乗り難しい馬で、何とか格好をつける立ち回りをしたが、その内の1人が、満面の笑みで勝利を祝う馬上での会話のシーンが切り取られた動画も、まだどこかに残っているかもしれない。

今年はその2人が、札幌で豹変していたが…。

この前段を踏まえれば、競馬の形は違えど、G1連対馬に対し、11番人気はないだろうという話。

そこまで馬を信用していなかった筆者も、スロー逃げ敢行のジューンブレア<もちろんあの人が乗っていた>の番手につけて、物凄い手応えで上がってきた昨年のシーンは、一生忘れないほどに印象に残っている。

どう考えても、コウセイだろ…、という勝ちを確信する展開上絶対優位の立ち回りであった。

しかし、フロックを嘲笑うかのように、地球外生命体呼ばわりのカーインライジング以外には、どんな展開でも健闘を見せ続けるウインカーネリアンは、サトノレーヴという当面の好敵手も去った今、本当の意味で、完成した形を見せるべき場面に、前年覇者として、ライバルらの追撃を受けるという対戦構図になりそうなところで、都合よく、若きパンジャタワー、フリッカージャブ、スターアニスら、弘平セレクションの3本の矢が威勢よく飛び交う想定にもなって、妙に影の薄い立場をうまいこと堅持することになった。

無論、春の7番人気では止まらないはずだが、一応、正常な状態で出られるかどうか何とも言えない感じの負け方をしたレッドモンレーヴの猛烈な差し込みでも崩れず、インを突いたパンジャタワーの末を封じた3着は、スプリンターズS優勝時よりも速いタイムで走破している事実がある以上、パンジャタワーと同格以上とするが筋である。

菊花賞トライアルに有力馬を送り込んだコントレイルはおろか、翌年スタッドインしたサリオスも初年度はまずまず好調という、セカンドステージに入った同期のライバルらに加え、無念のスタッドイン決定も急死したヴェルトライゼンデ<皐月賞ではウインが先着したのだから偉い>など共に戦った無観客クラシックの戦士たちが、当たり前のように一線を退く中、どういうわけだか、昨年よりもより強くなっている感じのするウインカーネリアンに、安定感を買うという支持層に成り下がるつもりはない筆者は、柴田善臣=オフサイドトラップ<7歳時に、天皇賞(秋)を重賞3連勝で優勝、横山典弘=カンパニー<8歳時に、毎日王冠→秋天→マイルCSをぶち抜く偉業を成して大団円>らを凌ぐ、三浦皇成=ウインカーネリアン<8、9歳時にスプリンターズS連覇?>を期待する。

どういうわけだか、そこにはいつも武豊の1番人気馬がいた気がする。

持っていない男が、執念を持った天才グラスワンダーの遺伝子を抱える異能のベテランを駆れば、きっと、今年も何が起きる。

勝つことによって、敬愛しているという、善臣センセイへの餞別とするのも、今の三浦皇成騎手に相応しい贈り物になるのかもしれないと、台風が来る前に実感を込めて、筆者、有力な結末の一説になると本気で思い込んでいるのであった。

スプリンターズステークス 過去の予想と結果