水沢競馬場のコースや特徴

住所岩手県奥州市水沢区姉体町阿久戸1-2
電話番号(0197)23-2999
開設日1965年4月1日
駐車場無し
入場料200円
指定席1000円~
コース1,200m(右回り)
フルゲート12頭
アクセスJR水沢駅から岩手交通バス羽田行きで15分、小谷木橋で下車
主な重賞レーススプリングカップ

かつてはメイセイオペラが育った水沢競馬ですが、地元の馬のための競馬場になっているため、国際標準級のタイムが出ることもある盛岡競馬場に対し、3歳馬の全国チャンピオンを決するダービーグランプリの統一グレード返上と水沢開催への出戻りからも、岩手県競馬の苦しい側面が図らずも露見している、ローカリーなトラックです。
直線の長さの違いから回りのことも考えたら、完全に対照的な作りと言えます。

水沢競馬場のコース特徴

ご存知の通り水沢競馬場の特徴は冬季になると降雪で常に馬場状態が不良馬場になりやすくなっています。
同じ競馬組合の盛岡競馬場と違い高低差が無く、コースも多くなっているので盛岡競馬で先行しバテた馬が水沢競馬で活躍するケースがあるようです。

また水沢競馬場は右回りのダートコースになっており、内枠・外枠の有利不利があまり無いので逃げ・先行タイプの馬が有利になっています。
どの地方競馬場でもそうですが、水はけが良くなく良馬場での開催が少ないのは水沢競馬場でも同じです。

勿論AIで予想するのもいいのですが競馬新聞やライブ映像を観て予想するのも競馬の醍醐味といえるでしょう。

開催日などといった日程やオッズ、騎手のリーディングを詳しく知りたい方はいつでも確認ができようになっているので確認しておくべきでしょう。

水沢競馬場の馬場傾向を知る

競馬は馬が走るスポーツですので、馬場の状況や天候に左右されやすいです。
競馬新聞で馬場状態別の欄や、過去レース結果をライブ中継の映像で観たりしてあらかじめ馬場状態を確認しておくと予想しやすいです。
また他にも天気や馬場の整備状況などを知りたい方は、テレビ・ラジオや公式サイトを事前にチェックすることをおすすめします。

水沢競馬場の攻略方法

地方の競馬場では一般的サイズより少し狭い程度の1周1200Mながら、直線をいっぱいに使える1400Mのコースは、位置取り争いで最初のコーナーまでの距離が取れる分、多様な展開が起こり得ますが、最近まで行われていたダービーグランプリや岩手の王者決定戦である桐花賞などの2000Mは、ほぼ3コーナー2番手以内が勝利の条件になるため、雪の降る冬季開催などでも、前に行ける馬を狙うのが基本形となります。
あとは、馬の交流はそれなりにある一方で、騎手が固定化されやすい地理的要因からくる死角要素が、騎手の腕比べにもなりやすい小回りの水沢では殊更、騎手買いを難しくさせる面があるため、盛岡での結果から推理を立てる出走馬の分析が重要に思えます。

桜並木を眺めながら競馬が楽しめる

水沢競馬場では遊園地があり家族連れでものんびりと楽しく遊ぶことができます。
また競馬場の北側に北上川があり、堤防沿いに約150本の桜並木が広がっており競馬を楽しみながら競馬を見ることができます。
遊園地や桜以外にもホルモン煮込みや焼きそばなどのグルメがあり、グルメ好きにもおすすめのスポットとなっております。

水沢競馬場は無観客いつまで?

今現在では入場再開されているようです。
どの競馬場でもそうですが、コロナウイルス感染拡大防止のため検温・コロナ対策がされているようで安心して観戦することができます。
また施設内の混み具合によって入場制限をする場合があるそうなので事前にサイトなので確認しておきましょう。