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チューリップ賞2026【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 15分

 

チューリップ賞2026の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名第33回チューリップ賞(GⅡ)
距離芝1,600m
コース右回り
開催場所阪神競馬場
グレード重賞(G2)
日程2026年3月1日(日)
発走時間15時30分
賞金5,200万円
レコードタイム1:31.1

 

チューリップ賞2026 予想 - 過去10年のデータ傾向

ジュベナイルフィリーズ直行組が人気になれば、一応、馬券には絡んでくる

人気になるのは、重賞実績があるからという場合がほとんどであるから、阪神ジュベナイルフィリーズ=JFの出走馬に魅力があるなら、売れない理由がないというのが、実際のところだろう。
ただ、昨年のビップデイジーも走ったくらい<JF2着は京都開催、初阪神でも好走の3着>なのだから、その前はこの時点ですでに桜花賞、オークスでの有力候補にもなっていたので、ひどい競馬はしていない。
 
好走する馬は多い一方で、レシステンシアのように、距離が少し合わないことで、マイペースでいけなかった分の詰めの甘さを見せる展開も稀に起こる。
それでも3着には入っているのだから、ここの組は少し甘めに見るべきだろう。
 
速い馬を見つける戦いのようでいて、オークス好走馬も多く送り込んできたチューリップ賞だけに、クイーンCでのドリームコアの勝ち方が鮮やかであったことからも、桜花賞というよりもオークスを…、という狙い方でナミュール<JF1番人気4着から巻き返し>のような負け方だったアランカールを軸に据える買い方は、悪くはないという感じもある。
穴であるなら、とことん振り切っていきたいところだろう。
 

何だかんだ言っても、半分は馬券内に入るジュベナイルフィリーズ組

人気になったとて、切る要素がないとするしかない秋のチャンピオンシップレース出走馬<=そこから直行がほとんど>に関し、説明は不要であろう。
阪神ジュベナイルフィリーズもこのチューリップ賞も、競馬界における重要ポジションを担うクラシック競走第一冠目・桜花賞<皐月賞も含め、近15年ほどは今までにも増して、実質的な世代最強馬決定戦となっている>も、結局、同じ競馬場の同じ距離のレースなので、その昔から<1991年の阪神3歳S→同牝馬3歳Sに施行条件変更以降>、全て繋がってくるわけだが、このレースが重賞昇格したのは1994年のアグネスパレードの年から。
無敗桜花賞制覇のシスタートウショウも春二冠のベガも、重賞3連勝ではなかったが、格は優に、当時の4歳牝馬特別<現フィリーズレビュー>のG2格をも凌駕するG3であった。
 
ただ、近年の調整重視の外厩を用いた管理の仕方が、日高の馬にも採用される時代にあって、クラシック出走に必要な賞金加算はかなり前倒しというのがトレンド。
遅くとも、1月のマイル重賞いずれかで何とかする中で、そこにはジュベナイルフィリーズ組は少し無理を押したローテ<昔は平気で中2戦していたが必要ないなら休むというのは今と同じ>にもなるので、そのラインで微妙な感じのアランカール、タイセイボーグなど暮れの連外し組は、仕切り直しの意味も込めて、使ってくることになった。
昔の使い方ではないから、押せ押せローテの遅れたデビューの組ではないにしても、楽なトライアルなど、暮れの時点の能力発揮がなければ存在しえないわけで、少し気をつけながら、しっかり買い目には組み込みたい。

何でこんなに出てこないのかと言われれば…、という京都非オープン組不発の歴史

1回最終週開催の京都で、河津桜賞という特別レースが組まれた。
牝馬限定の1勝クラスが、明らかにフィリーズレビュー向けの1400で、かつ、平場に組まれていたこともあって、その一方のトライアルも前倒しの開催になったことも影響するのだろう、エルフィンSを勝ち切れば、ほぼ桜花賞出走は可能になる一方、少し楽な組み合わせになる、トライアルも使わないと抽選になるこの組<この件で、国枝御大が憤慨されているとの記事を目にした>に、ゆっくり成長軌道に乗せてきたグループへの適鞍が提供された結果、ここから3頭のエントリーがあり、その筆頭が好時計で快勝して見せたソルパッサーレ<福永調教師同様、騎手起用に強みを持つ、好調・四位調教師の管理馬>である。
 
内回りなので、あまり強気になれないが、外回りの紅梅S、エルフィンSよりも本番想定のタイトなレースを経験できるし、この時期は、東京の春菜賞とクイーンCが重宝がられるだけだったところに、本番で地の利のある関西馬に有利になる傾向となっている。
<*桜花賞はここ4年で3度も関東馬が勝利、時代の変化に戸惑う筆者である、ノーザンファーム天栄と牝馬との相性が主な要因と推測>
クラシックに関しては、あまり東西格差はないが、レパートリーに富んだキャラが存在する関西馬であるなら、日高産のソルパッサーレに対抗し、秋以来のコニーアイランドも、同じ内回り1600の白菊賞でメジロ牧場の流れを汲むレイクヴィラファーム産・マーゴットラヴミー<快速を活かす意味で、フィリーズレビュー参戦が濃厚>に突き放されただけで、勝ち馬同士の走破時計が酷似している点、馬場質は似た感じでも、使った時期が少し違う分、着順の印象でもし売れないのなら…。
 
そうでなくても、期待されたリバティアイランドの妹が、せめて、本番の出走権を得られる展開になってくれるなら、どんなこじつけでも…、と京都1600新馬勝ちのエレガンスアスクもどさくさ紛れに取り込みつつ、ソンシの大復活に胸を熱くする筆者<今の藤田晋オーナーと、21世紀入った途端に始まった金子真人時代がよく似た雰囲気と感じ>は、川田確変モードに乗っかろうと、安直にも堂々画策するのであった…。
 

チューリップ賞2026 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

アランカールかそれ以外か、対抗の筆頭格に軸足を置いたものの、波乱含みのトライアル戦か

コニーアイランドの血統

言わずと知れた悲運のトリプルティアラ・リバティアイランドの半妹にあたる血統馬。
母系は大分類ならばヌレイエフ、サドラーズウェルズ、その両方を持つエルコンドルパサーなどと同じ牝系。
母は一応、オーストラリアのG1を勝った当地の生産馬であるが、その3代母は日本の短距離路線で長く活躍したビコーペガサスの半妹であたるから、北米出身のエリート血統であることは明白。
 
姉の桜花賞展望の際に、絶対に勝つと思っていたから<オークスを展望してゆったりと走らせる稽古をしたことで、リバティアイランドはとんでもなく序盤で進んでいかなかったのではあるが…>、その血の中に、かなりの数のクラシックウイナーが混ぜこぜになっているとひけらかした筆者は、父が春二冠のドゥラメンテ<その父はダービー馬、母母、母母母はオークス馬>であり、こうしたファミリーの成長力に富む中で魅せる完成度の高いパフォーマンスに、一冠では済まないであろうと推察したわけだが、妹の方は、全体的に動きが鈍いコントレイルの産駒<このことは少し後述しておく>ということで、見た目ではパワーアップ。
 
ファミリーの底力を感じさせるだけでなく、近接する三冠というパワーワードに、二代連続のトリプルクラウンがこの20年ばかりで達成された中から生まれたこの金の卵が、もしも、オープン級のそれであるならば、新馬とのコントラストが悪目立ちした<動きの悪さについては、新馬もそうだったが>2戦目に絡め、いきなりのクラシック戴冠を展望するのはさすがにめでたすぎるとなって、狙うならここではないだろうか。
ディープインパクトもエピファネイアも、最初に射止めたG1競走は桜花賞であった。
牝馬の方が先に見通しが立つ傾向に倣えば、牝馬が走っていない印象もある中で、ここらで大レースでの逆張りを、妙な人気になりそうな馬から狙うということも悪手にはならないとここは信じるしかない。
狙い方の難しい一戦だけに、納得できる敗戦にまで気を配って、ショックの少ない方から及び腰で…、穴馬がこれと言って見つからなかったという、トライアル必殺のジョーカー狙いを早々に諦めた筆者なのである。
 

チューリップ賞2026 予想 - レース展開と最終予想

社台ファームのウィズクィーン、こちらリバティと同じノーザンファーム産のコニーアイランドとが初陣で相まみえた中京のマイル戦は、灼熱地獄目前の午前の部に組まれた。
にしても、見返したところでコニーアイランドの進みの悪さは、他の同産駒たちとそっくりであるようでいて、実際は、この印象の悪さに引っ張られているだけで、コニーアイランド自身の動きは、他と比べたら…、ということに気づいた筆者。
恐れていた冬の渇水が問題化しそうなところで、中間の雨は恵みの資源回復ともなりそうだが、競馬であるとそれは少し怪しい気配を辿余わせる要素にもなる。
そんな季節になるまでこのことを塩漬けにしておいて、これに輪をかけるようにして、マーゴットラヴミーが直線で抜け出した白菊賞も、西村騎手への手替わり<=ジャパンC当日の京都という事情が主要因>が気になったから、そこを考慮した穿った見方をしてしまっていたのだろうが、道中の進みは遥かに改善され、2着争いに加わった4着…。
 
妙なアランカールの気配に、善戦クイーンまっしぐらのタイセイボーグという隙間にハマるのは、この飛び切りの血統馬のように感じ、先物買いでも、ましてや川田騎乗で上位人気不可避という状況も、本来、こうした遅れてきた大物候補を押さえるのがトライアルではないかと開き直り、実にチキンな買い目<人気の2頭から大方人気馬に流すという、外すと目も当てられなくなる、実にらしくない狙い方>をするに至った。
誠に遺憾、不徳の致すところである。(笑)
 
コントレイル自身もそうだったが、産駒全般に見られる、勝負どころの動きの鈍さと体を使い切れないことによる、父も不調のレース時によく見せた内にもたれる仕草<コントレイルの場合、3歳ジャパンC以降は身体を膨らませることを目的に意図したところもあったが、デビュー当初の中身と違う456kgで走った引退レースは全く内にササらなかったので、馬がそのような作りを受け入れなかった可能性を感じた>が、ほぼ全ての馬に当てはまる反面、2日遅れとなったきさらぎ賞でゾロアストロではなくコントレイル産駒のゴーイントゥスカイがサリオスのデビュー戦のような魅惑のホルスタインボディで栗東留学を放牧と勘違いした気配を読み取って絶望した彼のパワフルに進もうとする姿が非常に稀なほどに、案外、コニーアイランドも出だしは少し早巻きであったにしても、存外というか、春になると動きが変わりそうな雰囲気のあった全体の流れに乗って、これも例外のような気がしてきたのだ。
 
このレースの検討を始めたフェブラリーS前日の阪神開幕週は、芝でもダートでも勝ち星を挙げ、3000勝男になるのを阻んだのも前門のコントレイル、後門もコントレイルであったから、中京2000のデビュー戦で豪快に吹っ飛んだ困り物の友道厩舎所属・レッドラージャはダートも使われながら6戦目勝ち上がりを小倉連戦で果たし、新馬で3番人気だった2頭が条件激変で阪神未勝利圧勝と、イケイケドンドン状態であったが、それでもまだ、後門の方のカットソロも含め、鈍さの快勝にまで至っていない。
 
そもそも、直線で圧倒的な決め手を発揮しているようで、ピッチ走法に近いフォームだったから、クラシック候補に上ったベレシートの母であるクロノジェネシスだとか、同じダービー馬のドウデュース<この馬が結局ハーツクライの後継になりそう>もそう、少しペースアップしたなら、小回りでないと案外脆く、広いコースの競馬は平均からスローの方が間違いが少なかった印象と合わせて、基本線は本質スピード型らしく、中団からの競馬が合う。
 
新馬戦で牝馬特有の繊細さに加え、経験則の中で紡ぎ出したのであろう格言「自分が動けないことへのストレスからくるゲート難」というのも川田騎手が後述したように、ストレスフルの競馬を強いた中で、秋には勝ち上がったウィズクィーンを最後は離した内容は、ゴーイントゥスカイの今なら言える鞍上のジャッジミスが招いた決定的不利を覆した大逆転の新馬戦の様に、相手どうこう以前に、個体の能力の高さを感じさせるものと、筆者も修正を加えたいのである。
 
その中団からの競馬を西村騎手が実践した前走も、リバティが我慢の競馬の中でラヴェルに出し抜かれた2戦目とは大きく異なるが、2F目以降全て11秒台のラップで、勝ち馬と少し離された2番手グループの中で、スウィートハピネスがエルフィンSを快勝していることでも、案外、例年通りに期待感の持てる白菊賞であると評価すると、プラス10kgの上積みというよりかは、ゴーイントゥスカイがそうであったように、未完成の体であるからこそ、余計な増加分もかなりあったという見立てるなら、阪神でコントレイルはそうであったように颯爽と駆け抜ける同期が一気に増えている状況を味方に、アランカールがたとえ強かったとしても、この中で他と比べたら論法で…。
すでに、クラシック出走権を得ていると思えるような賞金を持った馬がここに出てこない以上、こうした雰囲気のある才能の候補にここはこのチャンスを委ねたくなるのも、賛同を求めるわけではないが、これも人情ではないだろうか。



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