血統予想・コラム

JUST競馬予想ブログ

秋天→JC

読了までの目安時間:約 3分

 


連勝馬は歴史上、

スペシャルウィーク

テイエムオペラオー<’00・有馬記念も優勝>

ゼンノロブロイ<’04・〃>

両方連対となると、’84年の秋天2000M短縮後、上記3頭に加えて、

シンボリルドルフ

タマモクロス

オグリキャップ<マイルCS優勝を挟んで>

エアグルーヴ

メイショウドトウ

テイエムオペラオー<01>

ブエナビスタ

トーセンジョーダン

ジェンティルドンナ

実に分かりやすい傾向。

2200M以上のGⅠで連対実績があり、複数回の中長距離GⅠでの連対実績がある馬か、秋の天皇賞のハイレベル決着で勝ち切った馬が順当に来る。

トーセンジョーダンは翌年の春天2着馬。

東京の2400か京都の3000M級どちらかの、GⅠ好走歴が必要になる。

そういう馬しか来ないし、ウオッカやオグリキャップなどが、連続しては勝ち切れなかった点でも、マイラー色の強さは死角になるのである。

主流であるから、当然、連続好走できるタイプの馬のピックアップが重要なのだが、

トウカイテイオー<叩き2戦目>

アドマイヤムーン<〃>

エピファネイア<〃>

という、取捨に少しファンが悩んだ経過が見られる、人気イマイチの超有力馬が快走した歴史も、しっかりと振り返る必要がある。

どの馬も秋天で不完全燃焼だった上に、順調さを欠いた面もあった。

最も重要なことは、日本馬である以上、東京のGⅠで好走歴のない馬は、むしろ、秋天など使わない方がいいということ。

外国産馬も何度か勝っているが、東京のGⅠに出走していた馬は既に連対歴があった。

この三者も当然、格のあるビッグレースで人気上位馬として見せ場を作った経験がある。

わかりやすい才能のピックアップこそが、先入観抜きで買える秋天組の強みなのである。

JC創設からまもなく40年。

3200M時代は繋がりは弱かったが、’84年に2000Mになった時から、この秋天直行組からは最多の12頭もの勝ち馬が出ている。

上記以外では、

カツラギエース

ショウナンパンドラ

といった、前哨戦勝ちの秋天コケの2頭が登場。

言わずもがな、彼らも秋天の前から既にGⅠ馬であった。

 

コラム

J.オブライエン調教師が年間100勝達成

読了までの目安時間:約 2分

 


かつて、そうも昔ではない話。

19歳でエプソムダービーを制した天才騎手がいたことを覚えているだろうか。

名はジョゼフ。父はあのエイダン・オブライエンである。

名伯楽である父が手掛けた血統馬・キャメロットを駆ったジョゼフは、その能力を十二分に引き出し、求められる仕事を最高の舞台でやり遂げた。

時は経ち、身体的な問題から騎手稼業に早めの見切りをつけ、父と同じ道を進むことになったのは、つい2年ほど前のこと。

しかし、その競馬に対する非凡な才能は、舞台を変えても相変わらずのものがあった。

初年度からGⅠ・モイグレアスタッドS<愛・カラ芝7F>を、弟のドナカが騎乗するイントリケイトリーで制し、双方にとっての初タイトル奪取をしたのだ。

翌17年には、リキンドリングで豪・フレミントンに遠征し、当地のお祭りレースとして知られるメルボルンCも制覇。

今年はアイリッシュダービーをラトローブで制し、クラシックトレーナーに。

そして、オールウェザーシーズンがスタートして早々、今月17日のダンドーク競馬場の4Rを人気に推されたイクイタントで制すると同時に、調教師としては偉業に等しい、年間100勝を25歳で達成するのであった。

オブライエンと言えばヴィンセントの時代から、彼が存命のうちに、エイダンが競馬界の顔になる時代が訪れ、その次は高速の展開でその子息であるジョゼフ調教師の時代に移行しようとしている。

巷間囁かれる話、ドナカも間もなく鞭を置くのではないかと…。

嗚呼、オブライエンよ。

弟も兄と同じ道を選んで父が身を引かない場合、ドナカは違う国に行くのかもしれない。

 

ニュース

新馬回顧<11/17・18>

読了までの目安時間:約 3分

 


芝は3戦組まれた土曜の新馬。

それぞれ魅力的な勝者は誕生したが、やはり、ここは血統を重視すべきだろう。

東京のマイル戦では、クイーンズリングの半妹とヒカルアマランサスの仔ががっつり叩き合って、最後は少しだけ人気でリードしたクイーンズリングの妹・アクアミラビリスが抜け出した。

時計は平凡も、センスのいい競馬。ヴィクトワールで33秒台の上がりなら上々。

京都もマイル戦だったが、こちらは牡馬も出られる一戦。人気のルプリュフォールが直線でよく伸びたが、こちらはスケール感で見劣った。

カナロアの仔で、母父サンデーにしては物足りない。

福島2000では牝馬が上位独占。逃げ切りの形も、直線の突き放し方が印象的なマリノジュリアは、エイシンフラッシュ産駒。内から伸びるイメージと合う。

ダートは東西とも先行馬の競馬。

珍しい前々の叩き合いでの差し返しで制した伏兵のケイアイターコイズが勝った東1400戦は、キンシャサ産駒でも、1分25秒台で秀逸。

京1200大楽勝のモンペルデュは、中型のアメリカ産牝馬。父カイロプリンスはミスプロ系のステークスウイナーだが、かなり異系色の強いタイプで、癖が強い。

日曜の芝中距離の新馬戦は、無難にディープが人気に応えた。

京都は2000M戦を器用に立ち回ったカフジジュピター。ダノンプラチナと似たような配合でも、内から上がってきた機動力は魅力。

対照的に、上手に走れずに最後は抜け出してしまったのは、東京1800のアップライトスピン。これは牝馬。

前者はミスカーミーの系統で、後者は北米血統の様々な血の集積体。上がり目は前者も、後者には伸びしろがある。

後は中央場所の芝短距離戦。

東京で圧勝のスズノムサシはドリームジャーニー。キンシャサの牝馬・シュガートリーツがインから抜け出しの京都もそう。

かなりの上がり勝負で、瞬発力云々だけでは差し切れない展開であり、時計が何より遅い。

それぞれいい勝ち方だったので、時計の短縮がポイント。

 

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レース回顧