血統予想・コラム

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サンデー系の最高点と現在位置

読了までの目安時間:約 3分

 


東京優駿

'12①ディープブリランテ②フェノーメノ③トーセンホマレボシ-サンデー系のみで5頭のGⅠ馬が一堂に会した一戦

以降の活躍馬<ゴールドシップ ジャスタウェイ スピルバーグ>

'16①マカヒキ②サトノダイヤモンド③ディーマジェスティ-皐月賞と続けてディープ産駒の上位独占

<レインボーライン>

天皇賞(秋)

非ディープ独占<2400以上のビッグレース優勝馬で決着>

'17不 ブラックタイド マルジュ ステイゴールド

サンデー独占<牝馬が強い時代の予兆>

'04稍 ゼンノロブロイ ダンスインザムード アドマイヤグルーヴ

'05 ヘヴンリーロマンス ゼンノロブロイ ダンスインザムード

ジャパンC

父が連対馬<血脈の重要性の再確認>

'17 シュヴァルグラン<ハーツクライ>

'15 ショウナンパンドラ<ディープインパクト>

'12'13 ジェンティルドンナ< 〃 >

'11 ブエナビスタ<スペシャルウィーク>

SS系上位独占 なし

同父ワンツー

ディープインパクト '13、'15

サンデーサイレンス なし

海外GⅠ

ジャスタウェイ '13ドバイデューティフリー

デルタブルース '05メルボルンC

ジェンティルドンナ '14ドバイシーマクラシック

キングカメハメハの脅威

ロードカナロアとアーモンドアイ

ダービー馬2頭 ドゥラメンテとレイデオロ

サンデー融合の混在体 ワグネリアンとブラストワンピース

母系に入っていいタイプが先に目立つようになるのかと思いきや、アパパネから8年の時を経て、もう孫の世代のアーモンドアイの時代になった。

直系の勢いでサンデー系は数での勝負に挑むも、

速い馬であるという武器が、キングカメハメハインGⅠ馬の平均的水準であるのに対し、ワグネリアンやブラストワンピースは、ブレーキをかけなければ、素晴らしく勝負強いサンデーらしさを持ち合わせている。

が、泥臭さも多少は求めれるようになったのか、時計の水準に対し、ディープ産駒の底力がクラシックで削り取られるからか、どちらにせよ、クラシックには無縁の晩成型サンデーしか古馬戦での出番はない。

キングカメハメハは決してそんなことはないから、時計勝負クラシック戦で好走のサンデー系は、今後も危険分子になるのだろう。

 

コラム

砂が好きな馬

読了までの目安時間:約 2分

 


変則3日間開催の中日、1回中山4日の日曜日開催の特別一番手、3歳500万クラスの黒竹賞を快勝したのは、断然の支持で、新馬から中山ダート1800Mを連戦連勝としたデアフルーグであった。

中団後方から、勝負所で豪快に押し上げ、直線は完全なワンサイドゲーム。

良馬場のタフな中山ダートで1:54.3ならば、文句なしで3歳オープン級の証明と言える。

父はベーカバド。フランスのGⅠ1勝も、シーザスターズ、ウィジャボードなどを出したケープクロスの産駒ということもあって、一定の期待をもって導入された種牡馬だ。

当然、自身は芝しか走ったことはなく、では、デアフルーグの母バイクーニャン<父フレンチデピュティ>も、ダートの新馬大敗後の芝1400戦が唯一の勝ち鞍。

その母がセントウルSで、ビリーヴが独走のレコードで駆け抜けた際に、強烈に追い込んできた外国産馬のパイアン。

彼女もダートは走ったことはあるが、全5勝全てが芝の1200Mでのものだった。

誰に似たのか、この仔は。

しかし、不思議なもので彼の兄弟は皆、フレンチデピュティの影響を受け、ダート専門の馬ばかり。

ファルブラヴの産駒であるパイメイメイ、ナカヤマフェスタの仔・パイルーチェら姉たちも、活躍の場はダートだった。

似たように、母父シンボリクリスエスで現オープンのタイセイエクレールもダ1400の鬼として活躍中だが、総じて、芝で出世する馬が多いベーカバド産駒。

思えば、ダイタクリーヴァが引退後にカネヒキリという天才的な砂巧者を出した後、産駒が芝の中距離戦で活躍したフジキセキのような例もある。

面白い才能との出会いは、いつの時代も刺激的なものだ。

 

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新馬回顧<1/12~14>

読了までの目安時間:約 3分

 


芝は一日一鞍。3日間開催ながら、そろそろ未勝利戦にも将来性豊かな才能が登場する時期になってきた。

曇天、寒空の土曜中山からは、トーセンラー産駒のザダルが登場。人気の良血馬を尻目に、マイルコースをスローからの逃げ切りで、デビューウインを決めた。

地味にワグネリアンと血統構成が似ていると思いつつ、それはダート馬に育つ可能性があるのだと気が付いた。

土曜ダートは対照的な競馬。

中1800は人気薄の逃げ切りでナガレボシトリキシが勝利。バラード系で、見くびると痛い目に遭いそう。

京1400は2着馬に2秒以上の差をつけて、人気のララクリュサオルが圧勝。ゴーンウェストの2×4などを持つ。そのせいか、ボールドルーラーとレイズアネイティヴが多い。

日曜も似たような番組。

高馬・サトノソロモンが人気に応えた京芝2000戦は、重馬場のような上がり時計に加え、勝ち馬のもさもさ感に対する妙なギアの軽さと、追い込んできた組のギアの重さが、不思議なレース展開を象徴。正直、実力がよく判らない。

一方、溜飲を下げたのがデムーロとルメール。

東西のダ1800(牝)で、お互い人気に応え、揃って今年の初勝利を挙げた。

中・ルのフラッシングジェムはEフラッシュ×タキオン、京・デのパールデューはカメ×ブルーメンブラット。

日曜の勝ち馬はみんなサンデー系×ミスプロで、適性がとてもよく似ている。

月曜の2鞍は、面白いなという印象を残した。

極めて際どい着差で決着の中ダ1200戦は、シャンハイボビー牝駒のマリアズハートの逃げ切り。誰もが、2着のマーフィー騎手の馬が勝ったと思った。

一方、こちらの2着川田騎手も、きっと勝ったと思っていたはずなのだが…。

立ち遅れから、狭い内回りコースを唸るように押し上げ、大勢が決してからもうひと伸びで制したのが、その名もゲバラ。

エリモシック一族のディープ産駒ながら、関東馬で伏兵評価。血は争えないということか。

一応、京成杯も回顧。

ラストドラフトは皐月賞向きの順応力を感じさせたが、ランフォザローゼスやヒンドゥタイムズの方が、京成杯組的伏兵の匂いがする差し脚だった。

 

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レース回顧