血統予想・コラム

JUST競馬予想ブログ

傷の治し方

読了までの目安時間:約 3分

 


クラシック燃え尽き症候群

 ソウルスターリング

 サトノダイヤモンド

 ディーマジェスティ

 ワンアンドオンリー

京都大賞典でサトノダイヤモンドが、実に1年7か月ぶりの勝利を挙げた。

でも、それさえも叶わない、叶わなかった同時代の人気者が、今もまた多く存在している。

総じて、無理やりではないにしても、力を出し切るように走った馬たちと言える。

何より、時計が良かったり、ワンアンドオンリーのように策を練って、狙いをつけて勝ち切った例では、マカヒキなども含まれる。

彼の場合は、海外初戦で重賞勝ちをしているから、ちょっと例外か。

サトノダイヤモンドには、一度だけの復活のチャンスが与えられた。

ソウルスターリングは…。古牝馬の故障は痛々しい。

 
牝馬の離れ業

 ダンスインザムード<桜花賞→ヴィクトリアマイル>

 ウオッカ<東京優駿→安田記念>

 ヴィルシーナ<ヴィクトリアマイル→翌年同レース>

一度はダメになった馬が、驚異的な復元力と成長を示した名牝の歴史。

似たようなところがあるのは、初重賞制覇から1年3か月後、1年ぶりのマイル戦で快勝してしまったヴィクトリアマイル制覇のストレイトガールとか。

ブエナビスタやジェンティルドンナなど、1年間丸々GⅠオンリーのローテで1年後に制した例はあるが、非GⅠ戦を挟んでとなると、牝馬戦連覇でも、アドマイヤグルーヴやGⅠ勝利後のストレイトガールなど、途中で何か他のレースで勝利しているのが普通。

どこを使ってもダメだった馬がどうして復活したのか。

乗り替わりがあったのは事実。

そして、いい方向に変えるためにやったことと、瞬間的にでもそうせざる得なくなったことが影響している。

武豊騎手がその多くに関わり、そこから変更があったことで、違う面が出た。

ヴィルシーナは内田騎手に戻った。

結局、名手たちの中にもいい面悪い面があり…、復活させる必要がある場面で、必要なスキルがあるのは絶対的に勝てる確率が高い騎手より、それを負かすことを考えた騎手の方が、割にあっているという見方はできる。

言わずもがな、各馬の陣営の尽力には最大の敬意を持って、称賛したい。

全てダービートレーナーだ。

 

コラム

牡馬クラシック総括

読了までの目安時間:約 3分

 


荒れ続けた牡馬路線。

皐月賞はきつめの展開でも差し馬壊滅だったが、ダービー・菊は決め手比べ。

位置取りが全ての競馬のようで、エポカドーロとフィエールマンが素晴らしいポジションにいたかと言われると、展開上有利だったということはない。

必然的だったのは、勇気をライバルの強気騎乗を見込んで、外枠を自分の形に合わせて完璧な競馬をしたダービーの勝者だけだろう。

それも多くのファンにとっては予想外だった。

弥生賞圧勝のダノンプレミアムは、その後東京で1度走ったキリ。

この世代はそれほどのレベルでは…。菊花賞がその証明になるケースは多いが、これがまたみんなでダンスインザダークという上がり優先の勝負で、あまりにも特殊な競馬になって、比較材料が見えない。

昨年は重の限界を超えた馬場状態だった菊花賞が、比較的まともに決着したのに対し、荒れ方はそれほどではなかったのかもしれないが、展開が何だかおかしいということが三度続いた今年は、素直にこれが強いと言えるのがトライアルだけだったような気もする。

青葉賞快勝馬より、指定オープン勝ちのコズミックフォースが快走したダービーでもそうだった。

全く関係ないようで、スケール感を示せる才能があれば、得意ではない条件で快走のフィエールマンのような別路線組は、ダービーでも人気になったように、秋華賞の流れにそのまま乗るように、菊花賞にも反映された。

最終目標はどこなのか。

エポカドーロは当面は皐月賞だった。使い詰めの影響も考慮しての話。

ダービーはみんなの目標でも、福永&ワグネリアンの執念があまりにも素晴らしかった。

フィエールマンは、そもそも使うつもりがあったかどうかわからない…。

ブラストワンピースが狙ったローテで二度不発。

池添騎手と彼の陣営には不遇のシーズンになりつつある。

ただ、GⅡ未経験のGⅠ人気馬はやはり危険。

重賞を勝っていない馬でも、大舞台で好勝負になった例は枚挙に暇がない半面、当然の如く、そのほとんどは伏兵馬である。

タフに戦えない馬には苦しいのがクラシック。

この馬こそが、古馬になって最も輝ける才能なのかもしれない。

それでもいいではないか。筆者はそう思う。

 

コラム

来年は大きな変更点はなし<19年度JRA開催日程発表>

読了までの目安時間:約 3分

 


農林水産大臣の認可等を経て、後日正式発表される来年度のJRA開催日割。

ややこしい1月開催の変更事項を除けば、マイナーチェンジに止まった。
 

年初は1月5日(土)

変則開催が当たり前の1回中山・京都1週は、普段通りの土日開催。

 
3日間開催は来年も4度

1/12~14

4/27~29

9/14~16

10/12~14

いつも通りの日程に加え、改元直前の連休序盤に変則開催が組まれる。

その4月以外は中央2場開催の3連チャンとなるが、4月は土曜が東京・新潟、日曜は東京・京都、月曜に京都・新潟の組み合わせで開催の予定。

 
リステッド競走の実施

来年から降級制度の廃止がされる中で、オープン馬が増加する。

そこでノングレード戦の中でも格式のあるレースを選定し、クラシックトライアル等のオープン特別には、準重賞格を示すリステッドのLが格付けされる。

詳細は来月中旬に発表とのこと。

 
主な重賞の変更点

みやこSは今年お休み。来年は5回京都2日に再び組み込まれる。

また、葵Sから新設のフレーズが抜け、重賞の格付けに変更。GⅢの位置づけに一歩近づく。

あと、変則開催の影響で、1月を中心に開催日の変更がある。

シンザン記念 1/6

フェアリーS 1/12

京成杯 1/14

東海S 1/20

愛知杯 1/26

新潟大賞典 4/29

また、京都大賞典の週が通常開催で日曜に移設。反対に翌週が3日間開催のため、土曜日に東京HJ、月曜に府中牝馬Sと変更。

ダービーは5/26、有馬記念は12/22の開催。

ただ、ホープフルSが有馬記念の6日後、28日(土)に開催されるから、例年よりは1週長い日程となる。

 

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