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根岸ステークス2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 13分

 

根岸ステークス2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第39回根岸ステークス(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2025年2月2日(日)
発走時間15時45分
開催場所東京競馬場
距離ダート1,400m
コース左回り
賞金4,000万円
レコードタイム1:21.5

根岸ステークス予想2025 - 過去10年のデータ傾向

追い込み一手だったカフジテイクが信用できるような差し一辺倒から転じ、好位の人気馬が連勝中

ここ2年、エンペラーワケア、レモンポップらが人気に応えたので、人気馬優勢のように見えて、ドスローの結果を秋にようやく、実力通りと証明し直したエンペラーワケアと、西日と戦う新たなキングマンボ系種牡馬になったレモンポップなど、豪傑になるべき才能が、実力の一端を示したという意味では、このレースの格を担保したともできるものの、モズアスコット<初ダート>やテイエムサウスダン<地方重賞で活躍>など、本番も好走の勝ち馬は1番人気ではなかった。
ここ10年では、良馬場ではない4度全てで、1番人気が絡んでいるから、JRA重賞なので、ダート戦のオープンに限りがある状況で、実力通りとなりやすいが、スピードレースというより、消耗戦になるパサパサ状態の根岸Sでは、途端に、差しが決まるようになる。
レモンポップは案外、血統のイメージ通りに国外では通用しない面はあったが、日本向きの性質がそのまま出てしまった、最初の重賞制覇が、そのキャラを確定させた面がある。
そこまでの才能なのか、フリームファクシやロードフォンスに感じるものがないのであれば、頭から狙う一手を薦めることなどできない。

数字の圧迫感が違う関西馬

辛うじて、田中博康厩舎のレモンポップと、珍しく、関東馬が2頭絡んだその3着・高木登厩舎のバトルクライなど、スピードレース向きの馬が多く出てくる厩舎から、2023年に一挙の活躍馬が登場したのみ、あとは、ずっと前に大井でタイトルを得ていたノンコノユメが元気になった2018年のハナ勝ちがあるのみ。
地方調教馬がいたところで、感覚としては、ほぼブリーダーズCにやってきてしまった感じになる部外者扱いなので、ごっそりいただき状態の関西馬のためのレースになっている。
穴の関東馬ということはまず存在せず、そこも埋め合わせるなら、本筋で関西馬狙いが常道。
早々出られないだろうが、1400もこなせるようになったからこそ、東京に挑めるようになったバトゥーキなどは、左回りの競馬に相性の良さをみせているから、フリームファクシやロードフォンスなどが強気に出すぎた時、また、何かの事情でうまく走れないなどの理由があるなら、崩れないという強みが出せるので、出てきた真っ先に押さえたい伏兵になる。
関東馬はペリエールさん以外は少し…。

ダートG1といっても、JBCとBCでは雲泥の差がある

ここ数年は、スピード競馬がダート戦線にも浸透して、本場でもある程度までのところまで通用する内国産馬も出ていることで、芝同様、プレップに使われるこのようなレースで、G1を主戦場にするグループの参戦は、再調整の組に限られるという傾向から、まるで出番がない。
出てこないわけではないが、中央のダート重賞で低レベル戦は年に一度あるかないかというほど、中身が濃いレースになるので、いくら格上でも、調子に乗れていないと、勢いに呑まれてしまう。
ただし、それはチャンピオンズCや秋のマイル以下で行われる地方のビッグレースに限れば、そういう話になるというだけのこと。
本家・ブリーダーズC=BCでの結果となれば、距離が短くなればなるほど、北米以外の生産馬、調教馬には出番がなくなる鉄の掟に従って、完成が遅かったというだけで…、という、日本のダート馬に通じるそれがまるで無意味になるから、むしろ、ホームに戻ってくると強い凱旋門賞帰りの若い馬のような扱いが、デカいだけではさすがに厳しかったドンフランキーに当てはまる。
距離は気持ち長いはずで、直線が短いに越したこともないが、よほどの理由がない限り、中団より後ろにいることはない。
デカいからこそ、テンから速い。
そんな北米競馬の常識に適応している印象も伴って、ドバイやそれまでの国内でのレース内容を踏まえ、自信を持ってBCスプリントに挑んだなら、その時点、ここでは格上。
1600を走るわけではないから、そのスピードを見せつけ、いつも通りの競馬で先行勢だけでなく、本来有利な差し馬勢の追撃を押し込めるだけのハードな競馬は普段からできる馬の強みを、ここぞとばかりに見せつけてほしい。
ヒントはやはり、前走のデルマーでの出来事に秘められる。

根岸ステークス予想2025 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

己の道を突き進む巨漢馬は、まず1400巧者として名を知られるようになった

ドンフランキーの血統

サンデーサイレンス直仔のダイワメジャーと、ヘイロー直系孫世代のサンリヴァーという配合なので、両方とも芝で実績を挙げた競走馬時代の記録を見るに、不思議な傾向を示すとしても、産まれた時からデカかっただろうこの馬の進むべき道は、芝で頭打ちになった時点で、決定的であったともできる。
おまけにダートでもテンのスピードで負けない。
スピード能力を凝縮された馬であることで、展望は開けたのである。
ノーザンダンサーがサンリヴァーの中にも入ることで、自身はヘイロー、ノーザンダンサー双方の共通祖母に当たるビッグマザー・アルマームードは4×5だが、血統構成上の扱いとしては、その娘同士であるコスマー・ナタルマの半姉妹のクロスが奇跡の血量と同義に扱われる3×4とされるだけでなく、父ダイワメジャーも全く同じ型を持つことで、意図したスピード配合という解釈が適当。
現に、そうした血統的な構造に見合った戦績になっている馬が出たのだから、成功といえる。
ドンフランキーには父がダマスカスを経ず、また欧州の鈍重な芝系統でもないサンデーサイレンス母父のアンダースタンディングであるとか、ヒムヤー系・クリムズンサタンなど、怪しいけれども、主流の底力の発揮を邪魔しないアウトサイダーの血が含まれるのに対し、母もまた、メドウレイク×エクリプス直系・北米で20勝以上のエイトサーティを父に持つアワミカエルという強い異系色に彩られた構成を母母が抱えることで、かなり、アルマームードクロスの効果を強調している印象は、そのまま、ドンフランキーの豪快な先行の競馬とリンクする。
見たまんま、やっぱり速い。
それをそのまま出したことに、この巨漢馬の存在価値があるとしても、過言ではないはずである。
見事に思惑に見合った馬になった。

根岸ステークス予想2025- レース展開と最終予想

昨年のフェブラリーSのレース展開が、大変なハイペースになったのは、当然のことながら、直後のドバイゴールデンシャヒーンで連対を果たす前、一頓挫あった過程で、どうにか一つ使っておきたかった陣営が、絶妙な判断でそのドンフランキーを走らせたから。
普段通りに先行したものの、
33.9-45.6-57.9
という展開は、芝1400の重賞でも速いぐらいで、当然、1400Mくらいまでなら持ち堪えられるドンフランキーは、そのまま、最後はタレるわけだが、当該距離のダート重賞でも勝負になる1分23秒を切る程度のラップで、まだ前の方にいたのだから、仕方ない理由があったにせよ、使った距離そのものは間違いだったのは明らか。
そんなことは百も承知であるから、次の目指していただろうドバイの大一番では、結果を出した。
日本ではプラダリアに乗ることが決まっていた池添騎手の大阪杯の騎乗が優先される形で、クリスチャン・デムーロ騎手が見事なエスコートをした一戦では、普段より粘り強く見えたものの、勝ったタズとはかなりの大差をつけられてしまった。
ここでの1:11.25という走破タイムは、良馬場でも京都で1:10.8を持つこの馬には、全く走っていないレベルの数字でしかなかったものの、結果はG1の2着。
盛岡のクラスターCは台風の影響で順延になったところで、その京都の持ちタイムと同じ分走ったことで、古牡馬でも54で出られるようなレースを完勝に持ち込んだ自信から、デルマーのBCスプリントに挑んだものの…。
初手で遅れただけでなく、盛り返す間もなく、短めの直線ではもっと速い流れで進行の先行勢に突き放される展開。
それでいて、ドバイ・メイダンのG1よりも速く、1:10.37ということであれば、自己ベストのリメイクに負けたクラスターC・2023年の1:09.0が、日本で最も厳しいダートのスプリント戦が行われる中山での経験、そこで1分8秒台の記録を3歳で作った馬との差として出たとしていいが、実は、BCスプリントではドングリの背比べながら、それに先着。
この距離で世界を制するには、色々と足らないものがあるとしつつ、1400Mで計6勝のこの馬は、誰よりも気楽に進行して、結局、いつも一番速いということを示すキャラが、最も出せるのがこの距離であると、エース級が居ようといまいと、結局のところは、北米産の馬にまず歯が立たないBCスプリントのようなレースで、逆説的な証明を成されたという印象を持った。
リメイクに先着するなら、ドバイでも前にいたわけだが、自分はもっと、いい勝負に持ち込んでいなければならなかったのだが、そうはならなかった。
そうしたところで、最初の頃から東京のダートに適性のあったダガノビューティーとの再戦。
ドンフランキーの名が知られるようになった直後のコーラルSで力の違いを見せつけながら、高速のプロキオンS=1400Mでは相手にされなかったタガノビューティーが、先にG1級のタイトルを得て、受けて立つ形。
東京実績もあり、またフェブラリーSでも大きく先着しているタガノビューティーに人気が集まるのであれば、みんなの良さを一気に消せるだけのスピードを持つドンフランキーの実力が、デルマー級のパフォーマンスであるなら、十二分の好勝負可能なレベル、即ち、速さの違いを見せつけることのできるハイパフォーマンスが期待される。
何頭か速い馬がいるのは当然としつつ、どう考えても、大事なG1もステップ、ないし、この距離で大きな実績を加えたいと考える陣営が、ドンフランキーに喧嘩を売ることはあり得ない。
前回の様に自滅したところで、二の脚に等しいリカバリーで34秒台前半に持ち込める展開のみに可能性を求める快速型のドンフランキーは、普段は立ち遅れるようなことが一切ないので、状態に関係なく、今回はぶっ放していく可能性が大いにある状況。
マイペースの速さが元から違う馬が、しっかりと形を使った時、頭の片隅に必ず騎手は備えている、この競馬は差し馬有利…、という定型が、ドンフランキーに味方することを推挙理由とし、ここは全面的に、速さで別格のこの馬から入るという降伏のスタンスを取りたい。
4歳世代は強いが、昨年以上に、色気を持った古馬を連れてきた陣営が多いことも手伝って、唯一登録のナスティウェザーに続く同期もおらず、極めて出走の難しい状況。
いつも以上に強気に乗りそうなデムーロ兄のフリームファクシが強力なのは承知の上で、それが深追いで、尚も前が残っているときに差してきそうなマイラータイプのペリエールが、マイルの持ち時計からも、斤量面の死角がなくなる重賞で、今回は一発もあるとみて、人気勢と同格に扱いたいと考える。

 




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