今週の中央・南関東・地方競馬の無料予想

競馬予想ブログ JUST – 血統と追い切りで的中率アップ

無料の競馬予想|馬券名人養成プログラム

関屋記念2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

関屋記念2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回関屋記念(GⅢ)
距離芝1,600m
コース左回り
開催場所新潟競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年7月27日(日)
発走時間15時45分
賞金4,100万円
レコードタイム1:31.5

関屋記念2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

安全に狙えるタイプは絞り込めるレース

マイル重賞だけに、超の付く大型の牡馬も人気に応えるケースがあるが、夏の重賞で牝馬を買えだとか、黒っぽい馬よりは芦毛のほうがまだいいだという通説があるように、理由がない限り、中型クラスの若い牝馬が好走しやすいレース。
4歳以下の牝馬が過剰人気で消えたという例はあったが、それでも3例とも馬券内には残って、プリモシーンは51の軽斤と活かして、人気に応えている。
ウインカーネリアンやミッキーグローリーは、直線平坦のコースに向く母系の影響もあったのだろうが、そうした実績を武器にできる大型でも高性能の機動力に富んだエンジンを積んでいたから、大型でも問題なかった。
ウインカーネリアンに至っては、3年前にここで初重賞制覇を果たした後、ここ1年は8歳にもなって、難攻不落のドバイ直線G1であわやの2着。
ピントがずれた馬には関係のないレースで、6歳で圧勝のカンパニーは、その2年後に本格化を迎えたのであるから、それは人気に応えられるような存在と思えば、あとの大多数に関し、この夏仕様のモデルが通常に機能する競走というイメージで間違いはさなそうだ。
アルセナール、ボンドガール、牡馬でも小さいなシヴァースは面白い。
このせいで買い目が増えたとも言える。

きっと、旧米子S=しらさぎ賞は繋がらない

前出のウインカーネリアンと、残念ながら、前走関屋記念1着のままのトゥードジボンと、一見展開も向いたような勝ち馬は、しかし、その他の不覚も手伝って、能力の高さは際立っていた側面がある。
トゥードジボンもまだ6歳。ウインカーネリアンやカンパニー、右回り時代に故障明けで再成長を示したブラックホークなど、晩成型の鑑に肖りたい。
これらに共通するのは、米子Sからの連勝。
かつては中京記念のプレップであり、サマーマイルシリーズにリステッド競走として初めて採用の時代も、コネクションはいずれにも向く傾向も、キャラによっては、直行の形が合い、それはスローのよーいどんを見越した先行押し切りのスタイルが確立されているタイプという点まで同じ。
ドスローなのに、差し脚比べになった第1回のしらさぎSは、トレンドを無視した重賞らしい特有の末脚勝負であったから、このトレンドとはフィットしない。
負けていた馬が、より末脚を強化するという両方とも惜敗というディオやラインベックなどのタイプが相変わらず来るだろうし、善戦マンタイプには走りやすい似たような条件の継続からの連続性ある安定の2、3着に狙いがある組み合わせ。
だから、末脚はダイシンヤマトの方があっても、狙いはどちらかというと、前に行けるシヴァースの方で、勝てない前提では、お互いに大差ないとも見る。
オッズで妙味があるのもダイシンだろうが、お互い、3、4着争いに加わりそうな雰囲気がプンプンするし、シヴァースが人気ガタ落ちならば、むしろ狙い目とも思うが…、本線はないか。

ローテの関係で、今まで以上に来ない可能性のある距離短縮組ではあるが…。

クラシック組よりは、NHKマイルC組。
それでも、札幌に適鞍があるから、そちらを選ぶのが必然的という流れ。
暑さもある。
春の王道路線やそれに繋がる組み合わせからは、そもそも転じるケースは少なく、宝塚記念の脱落組が挑戦的な狙いをすることはあっても、大負けしている場合だと、安田記念組でさえ飛ぶことも多いから、安心して狙えない。
昨年までの中京記念より1週ばかりスケジュール後ろ倒しの算段も、G1組は安田記念やヴィクトリアマイルの組みでさえ、少し調整が難しい。
それこそ、不利などがあって…、という条件がついてくる。
しかし、エプソムCや新星府中牝馬S、同じコースの新潟大賞典などから、今年は有力と目されるそこそこのクラスの馬が登場する。
全部は消せないが、軸が頼りないのでは、これがマイルシリーズの2戦目であるなら、この手の組を取り上げないと連勝式はきっと全部ハズレである。
中でも、この前は何故か人気になりすぎていたレガーロデルシエロ<前走2000M>は、距離短縮に新潟続戦の形が好印象。
札幌、福島の実績は怪しい候補の表向きの死角のようでいて、東京で意表をついてルメール騎手で逃げた時が、生涯最高の上がりの記録であったりと、場所を問わないというよりかは、本質がはっきりとわからないタイプ。
使っていない新潟外回りにツボがあって不思議ない。
アルセナール<左回りマイル続戦>やカナテープ<前走芝1800M>などは、ボンドガールよりも徹底してコースを絞り込んでローテを組んでくる、名門厩舎の牧場と連携した管理型の戦略があって、そもそも、得意そうなところしか使ってこない。
他との使い分けもあるから、個人馬主のボンドガールより、調教師の権限が幅せまなので、人気がないなら、個人馬主に変わりはないが、アルセナールよりカナテープの方が裁量権があるようで、策を講じる小回りに職人を配した堀師の思考からも、木村厩舎でキャロットのアルセナールと同格なら、斤量などの面でオープンキャリアなどを合わせて…、という皮算用で、アルセナール優勢。
シヴァースが能力断然で不思議ないが、皆乗り替わりの有力馬で、一番のミステイクが起きそうな状況だから、ミルコの代打を限られるとすると、軸は戸崎継続で狙いやすいレガーロデルシエロに。
距離短縮に縛りを設けたというよりも、マイル戦線の層が薄いのだから、十分に、ローカル2000や1800などから回ってくる馬でも足りるだろうと発想。
ハンディキャップ競走にもなって、この辺りの色分けはメンバー構成によりにけりだろうし、今までのイメージを変え、中京記念の感じで攻めるのが正しいように思う。
中京記念も関屋記念ではないから、きっと難しい。

関屋記念2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

まともではないリボーの血が重層的に配された狂気の血が覚醒の時を迎える

レガーロデルシエロの血統

母のデアレガーロは、2019年の京都牝馬S<芝1400M>の優勝馬。
前年はターコイズSを連覇するミスパンテールに追いつかずの2着だったが、この9番人気1着の優勝時の方がらしいと言えば、そうなのかもしれない。
生涯成績は、この記録を念頭において、それでも【6・1・1・9】という極端なもの。
その父である長距離G13連勝のマンハッタンカフェは、デビュー戦3着を頭の片隅において、それで見るとより極端な【6・0・1・5】というものだった。
6歳まで走ったが、父同様、まるで順調に使えなかった馬。
それと比して、【4・3・1・2】という戦績のレガーロデルシエロは、着外が、ビザンチンドリームの勝ったきさらぎ賞、前走の道悪のシリウスコルトが制した新潟大賞典と、同期で派手な勝ち方をする馬が出た時の完敗というのは、ご愛嬌もいいところ。
ハマればこのタイプ、まず頭まで突き抜ける。
キングマンボは父父父、その母ミエスクの母父がリボー直系の孫。
クロスはしないが、ロードカナロアの母母父も直系孫世代で、ロードカナロアの底力を支える。
また、デアレガーロという牝馬は、凱旋門賞連覇のアレッジドが4×3と掛かる。
リボーは不敗で凱旋門賞も連覇した暴れん坊で知られたが、最速サイクル、彼が誕生した25年後の凱旋門賞を直系ひ孫のアレッジドが制している。
リボーの再来とばかりに、凱旋門賞を連覇。
日本勢の味方になるこのリボーの血は、キングマンボに関わるのだから、当然、直仔で世界レベルで傑作級のエルコンドルパサーのパフォーマンスにも影響している。
凱旋門賞制覇に欠かせないピースである一方、この血を受けないで未だ勝った気でいるのだろうオルフェーヴル<多くの優勝馬がいる牝馬に弱い男馬の典型、ダノンデサイルもその手の馬と言われる>が、本物の例外。
コントレイルやイクイノックス、その父キタサンブラックの血は高く売れるが、父に顔立ちが似ている馬は、ただの二世に過ぎず、武邦彦からユタカが生まれたというリズムとは別トレンド。
似ていない馬を高額納税者にはお勧めしたいものだ。
比較的安価だろう。(笑)
両親によく過ぎているようで、実はそうでもなさそうなレガーロデルシエロは、血統の割に距離をこなせなかったロードカナロアと、その真反対であったデアレガーロのミックスの成功例。
間違いなく、きさらぎ賞や春開催の道悪になりやすい新潟大賞典で狙う馬ではなく、道悪といっても高が知れている関屋記念であろう。
その癖、3連複の軸馬とは、筆者は日和ったものである。

関屋記念2025 予想 - レース展開と最終予想

おかあさんのデアレガーロが、京都牝馬Sを勝った時が秋以来の実戦でプラス30kg超だった。
直後の高松宮記念で本命にして、大痛手を被ったことを思い出した、前々走プラス14kgでの条件戦突破の一勝。
実は、2歳夏の東京デビューから札幌の最初の開催で未勝利突破という短期間での一変=血統的には晩成でもおかしくない の際も、実は、同じように体を膨らませての初勝利であったレガーロデルシエロ。
しかし、その性質は奇妙にして、その見極めは困難を伴う。
一度、母のデアレガーロには横山典弘騎手が騎乗している。
洋芝での実績もあった彼女だけに、このキーンランドCは十分に勝負になりえたのだが、使い詰めの上に渋馬場で、恐らく、距離適性に関する意見を頂戴したような負け方をしているのだ。
池添謙一といかにも手がいそうな牝馬。
このレガーロデルシエロは男馬ではあるが、ルメール騎手に戸崎騎手へのスイッチで、連勝にその手替わりが生じたから、なかなかに繊細であり、難しい面が見受けられる一頭である。
ところが、身体も大きくやや内面的に危ない何を抱えるこの馬は、ピッチに近い走りでも、身体をうまく使いこなせない影響で、末脚を持続させることが難しく、荻野極騎手<姻戚関係で関東の調教師と縁ができたから、福島でちょいとばかりスパークしていた>がベリーベリーホース誕生の際、主戦代役を買って出た3勝クラスの勝利も、スタートはまずまずだったのに、結果、大外ブン回しで、まるでこれはダノンデサイルが中山で勝った時の内容とそっくりで…<どうも、右回りではフォームがぎこちないところがあると安田翔伍調教師は語る>、本当は合わないのである。
新潟とその前の東京は、都合悪いことに、身体がまだうまく使いこなせない中で、絶妙に渋った馬場。
東京は少頭数のレースだったから差してきたが、勝ったコントラポスト<もう重賞で好走している>と比べると、やや強引に追い詰めてきた印象も残した。
僅差ながら、中距離適性などにコントラポストも、今、やや勝ちあぐねているほどで、それ以上に怪しい面を見せていた。
ただ、新潟大賞典は展開も馬場も合わなかったが、見せ場を作って、ベリーベリーホース言いたがり症候群であった鞍上をして、お膳立ては完璧に整えたという一戦。
間違いなく、その先にある希望的末脚のそれは、道中でその大半のスタミナを奪われたという感じに映った。
完成すれば、間違いなくワンターンでこそ。
似たようなタイプのドウデュースとは異なり、コーナーで加速が止まらないけど、直線は限定的に脚を使うわけでなく、しっかりと身構えてから、ゆったりスパートのタイプであるからこそ、上級の中距離戦ではまず早くから通用することはないだろう。
段階を経て、そのステージへと上り詰める。
まるでハーツクライ産駒のジャスタウェイ<4歳夏にエプソムC、関屋記念、毎日王冠まで3重賞を連続2着の後、肝心の天皇賞でジェンティルドンナを置き去りにしたモンスター>を見ているようだ。
上がりの脚をまだこれと言って使えていないという死角は、夏の開幕週の新潟では致命的であるが、先行馬にも相応の決め手が求められる特殊な条件。
その気になれば、オフトレイルが一番速いに決まっているというメンバー構成で、尚のこと、牝馬の決め手が売れそうで、ルメール復帰週でもある。
どの距離でも時計面に不安があったデアレガーロは、中山の準オープン戦で、突如、1:32.5という好タイムを叩き出し、皆が驚いたことがある。
3走前の東京は、1800戦で57秒台の展開。
上がりが掛かるのは仕方ないとしても、母のそのオープン入りを決めたマイルの通過タイムと大差ない。
それからよりパワーアップしているレガーロデルシエロ。
混戦ムードに一太刀を決めるのは、危ない血を多く抱える、こうしたタレントなのかもしれない。
それこそ、カンパニーやブラックホークなどの様に、出世していくのであれば、必ずや、その本質的なスケール感をまるのまま示すような結果を残してくれるだろう。



↓応援クリックお願いします!
人気ブログランキングへ



* * * * *

馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法

無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。

>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。

こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。

 


タグ :  

G3 関屋記念

G3の関連ページ一覧

競馬予想サイトの正しい探し方

最近の予想サイトは試したことがある方ならお分かりの通り悪徳なところがほとんとですが、中にはスゴイ実力のあるサイトも実際に存在しているのが事実です。
ここでは無料で登録出来て尚且つ、無料予想だけでもコンスタントに的中するサイトを年間トータルでプラス回収の実績を持つサイトを厳選しました。


私自身の格付けだけではなく、実際の利用者の方の直近の評判を見ながら本当に稼げるサイトと稼げないサイトの判別にご利用下さい。

馬券名人クチコミ検証で本当に稼げる競馬予想サイトを見つけよう