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アイビスサマーダッシュ2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

アイビスサマーダッシュ2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第25回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
距離芝1,000m
コース直線
開催場所新潟競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年8月3日(日)
発走時間15時45分
賞金4,100万円
レコードタイム0:53.7

アイビスサマーダッシュ2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

人気の軸で手堅いというレース神話崩壊の真相

オールアットワンスがやや押し出された人気になったものの、3歳馬の強みを全面に押し出して、見事に、千直適性を示してからというもの、昨年のチェイスザドリームがそうであったように、暑さとの戦いを万全にしていたものの、太目残りという結果が示すように、まともに使えないという状況が、近年、馬鹿に新潟が暑いという影響もあって、それが最小限に思える短距離路線でも、振るわずの結果を招いている。
都合3連敗中であり、真ん中よりも下の着順が悪目立ちの傾向に拍車をかけている。
新装からしらばくは関西馬が積極的に新潟に挑んできたのが、今は、暑いと分かっていても、中京の前後半分断の時間割で、2歳馬は昼過ぎればみんな引き上げることができて、残りは3時過ぎからどんどんレースを使っていってというリズムを少し理解して、活用もできるようになった途端、こちらの需要が小倉並みに目減りしているように思う。
関東馬にとっても比較的遠い新潟は、今、少しその中京の平行開催によって、存在意義を失いつつある。
直線競馬は特殊な条件だけに、ここ一本で攻めてくる勝負気配の陣営は昔から多かったが、最後には、大事な勝負運の部分を輸送面の不安に求めることが、最重要ポイントにもなっているような状況。
強気に言っても構わないが、関西馬が4年ぶりに勝った昨年、2着は関東馬だったことを踏まえても、油断ならない状況に変化はない。
少し抜けた人気馬は、その後も不調を脱することなく、昨年末までに引退。
不確定要素が多いからこそ、人気馬からは狙いたくなくなる心理もより働くであろう。

斤量で有利不利が出る、絶対的アドヴァンテージが持つ重み

速い馬が勝つことは間違いないのだが、荒れる年でも比較的順当な結果であろうとも、圧倒的に、性差が結果に影響を及ぼしていることは火を見るよりも明らかだろう。
10年で8勝、2、3着も半分が牝馬。
1番人気に応えた牝馬は4頭、牡馬はそれが1頭のみというだけでなく、そもそも、半分以下の4度しか推されていない。
実績は韋駄天Sやその前の年のこのレース、一連の直線競馬<条件戦>にいくらでも挙げることができるのだが、牡馬もそこまで不発ばかりではないにしても、本番であるアイビスサマーダッシュであると、途端に夏競馬の洗礼<=大型の黒い馬は云々は迷信に過ぎないが、極端に暑いと、よほどの理由がない限り、やはり不利ではある>をダイレクトに受ける格好で、牝馬が圧倒的な結果を残している。
不思議なことはないのは、人気面の傾向からも明らかであり、昨年は人気の牝馬が負けて、代わりに実績上位の牝馬が勝ったという流れ。
重くはなりづらい別定重賞に出走する牝馬は、絶対的な斤量面の優位性からも、外す手が見当たらない。
接戦のゴールを、灼熱の芝馬場となった小倉、新潟で制したのは牝馬であった。
モズメイメイ、テイエムスパーダに加えて、新顔と言ってもボスレベルのピューロマジックやコラソンビートが少しだけ軽めの斤量で出られるから、この距離の専門家である条件馬のカフジテドラゴン、春の新潟で弾けた抽選対象も鞍上は乗れているニシノトキメキなど、候補は五指に余る。
さて、どれに絞り込むか…。

逆に考えるの究極のパターンで無理過ぎを通すという剛腕を発揮

3歳時に好走して以降、まるで元気のなかった頃のラブカンプーが走ったキリ、類例が近年では存在しないことは、ある種、歓迎すべきスペシャリスト決定戦の本質を追求したものであると断言できるとしたい一方で、スプリンターズSには繋がらない…、という後ろ向きな本音も透けて見える。
余裕ローテが一般的な昨今、10月頭の本番に向けて、ここがちょうどいいステップのはずだが、サマーシリーズも形骸化して久しい状況で、北九州記念がCBC賞の8月移設で、よりその前哨戦の色合いを強める結果、さらにこのレースの存在感は独特なものへと進化していくのであろう。
多少の斤量の厳しさに対しても、札幌のキーンランドCにはない朝夕の涼しさというキーファクターが、新潟嫌厭の流れを作りつつある。
とはいえ、海外の直線競馬と時計比較はできないまでも、自分の型を崩された序盤、故障馬が出て、進路確保にも手間取った中、差したことのない馬がG1で5着。
ピューロマジックの底力は天井知らずと見る。
斤量も55なら、本当に条件上がりの馬と同じ評価でもあるから、圧倒的に有利。
前走は57.5だった。
欧州はもっとタフさが要求される設定になるが、アジア圏では極めて厳しい設定。
ハダカも同然とはならないが、鞍上ルメール確保。
斤量ゼロ理論は、案外、無理筋ではないだろう。
スプリンターズSでスピード能力は証明済み。
あれは坂で止まったというよりも、ラップの刻み方がいつもそうだから、レーススタイルから言って、絶好調でもなかったから、沈んだというものではない。
超前傾の馬に合わないコース特性で、バランスラップで好走の実績も作ったことは大きい。
ルメール騎手は今週も稼げそうである。

アイビスサマーダッシュ2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

不安のあった鞍上も気力十分の開幕週で確信へと変わった世界制覇の道

ピューロマジックの血統

母メジェルダ<父ディープインパクト>、母母メリュジーヌ<父フレンチデピュティ>双方が、徹底先行型。
母の方は、おまけに早熟傾向のいらないオプションがついた。
昆厩舎の収入源にはなっていたが、重賞で走ったメジェルダよりも、条件戦だけ走ったその母の方が稼いでいる。
これが競馬である。
どちらにも似ていないように思うが、ピューロマジックはディープインパクト型の差しを断固拒否した馬<ディープもその気になれば、そこそこ速いマイルの先行型だったろうが、体型がそのカテゴリーとフィットしないから、武豊はやはり偉大な選択をしたと言える>だったものの、父アジアエクスプレス<芝・ダートで3戦不敗の2歳シーズン>の不器用さを引き継いで、体つきはディープにそっくりと出て、今に至る。
わけのわからない戦績になるのも仕方ないが、この馬は成長力があるから、親、兄弟とは少し違う。
味付けを変えることのできる雰囲気を感じさせないデピュティミニスター、ストームキャットの双方あまり強く掛からないクロスの影響は、少しだけ抑え気味であっても、気性難に近いノーザンダンサー系の複合的なインブリードに加えてセントサイモン系のホールドユアピースのあまり効果的には思えない、ただ気性が荒くなるだけのクロスとも思えるスイッチを効果的に使いこなせれば、一時的に最強になれる何を得ることが可能。
モンスター同士の複合的なクロスではないが、アジアエクスプレスの母方がグレイソヴリンとボールドルーラーというナスルーラの暴力が繰り出せる力の配合ということで、実はダメが押されている。
新潟1000Mで能力をフルに解放すると、高速馬場の場合、何かとんでもないことをしでかしそうでもある。
直線競馬で海外の競馬を走れる馬は、日本のコーナーワークが問われる1200では振るわないが、裏を返すと、その適性の証明を厳しいドバイでしてみせたことは、最強の切り札を手にしたとも思える。
スタートで失敗の上、故障馬が出て、進路を外に振った分だけ、かなりのストレスが掛かっていた前走のピューロマジックは、いつ不始末の処理が完了するか、今度はわからないマーフィー騎手の指示というよりは、馬自身が諦めない姿勢を見せて、初めての直線競馬、明快な差しの形を無理やり要求される状況でも、しっかりと結果を残した立派なものだった。
日本馬では最低着順であったが、勝ち負けをして見せたウインカーネリアンと双璧の無理やり突っ込んできたという内容は、僚馬のダノンデサイルがすぐ後にベリーベリーホースに昇格するシーマクラシックとはまた別の趣があった。
走ることを久々に途中で諦めなかったピューロマジックは、恐ろしい馬になるとも感じた。
そもそも、危険なレベルの存在ではあったわけだが…。
スプリンターズSの逃げは、安全圏はどこにあるのか、馬場特性はどうなのか、馬の前向きさはコントロールできるレベルなのか、その辺りの下準備を概ね、かなり入念にしていただろう横山典弘騎手が、好発を決めたことで、全て捨て去った逃走劇。
歴史的ハイペースで、勝ったルガル以外にはありがたくもなんともなかったわけだが、レースの主役候補だったサトノレーヴは、モレイラ専用機などではなく、世界レベルのタフな短距離G1馬に成りあがった。

アイビスサマーダッシュ2025 予想 - レース展開と最終予想

これがギリギリ、ピューロマジックを交わした最後の馬。
ついていけなかった流れで初G1をこの結果は、案外、時計面からも誇れるものがあったのだろう。
次の香港では早速好走している。
ウインマーベルはここを経て、3歳時の輝きを取り戻して、勝てないまでも、大きなレースで立て続けて好走。
ナムラクレアやママコチャ、トウシンマカオら、イクイノックスとは違う道を進むことで躍進を果たした同期たちは、サトノレーヴを筆頭に、今や日本の短距離界の顔であるが、その他は大体、ピューロマジックの4歳世代が牛耳っている。
大阪杯のベラジオオペラが異様に強かった以外、隙間を狙ったその同期の5歳馬はいたが、上半期のJRA古馬G1は、春の天皇賞以降、全てが人気に関係なく4歳馬だった。
いずれもG1を勝っていたか、海外のG1に挑戦していたメイショウタバルなどの個性派ばかり。
フェブラリーSから地方のダートグレードも大きなところは古馬が強かったものの、隠れ王者的存在であったミッキーファイトがルメール騎手を背に帝王賞制覇。
春の悲劇から1年余。
暑すぎる新潟で秋の始動となったルメール騎手は、冴えない前半戦が嘘のように、午前中の普段より速い時間の発走のレースでも緻密に組み立てて、スムーズな競馬を実践し、勝たせるべき馬に最高のアシストをしていた。
変則的な時間割だから、沢山は乗れないが、まとめて6勝の復帰週で、鬼が来たと騒がしいベリベリ言いたがりジョッキーのリーディング返り咲きの流れを、木っ端みじんにしてしまいそうな勢い。
そう長く続くものではないが、一瞬でもこういう流れを生むと、肝心の場面での集中力が増していく。
春にはそうしたものが感じられなかった。
アスコリピチェーノだって、あのポジションは想定外だったろうが、もしかすると、ゲートに入るまでの過程で、いつもならもっと違うアプローチができていたようにも感じる。
他もケンタッキーダービーなど含め、全部ダメ。
だから、あの帝王賞は大きかったのかもしれない。
ギリギリの攻防の中で、勝ち筋を見極めた上での1勝。
G1を沢山買っているからこそ、またその重みも理解する。
レジェンドたちがそうであるように。
和生騎手に手が戻っていた可能性もあるのか、持ち場の北海道を離れる価値がある一頭とはいえ、詳細な騎乗依頼のタイミングは不明も、ダノンデサイルも管理する安田翔伍厩舎が少しずつ盛り上がってきている段階で<小倉記念は軽斤のイングランドアイズで優勝>、勝者に相応しいいいサイクルの中に入ってきたのかもしれない。
強い馬だが、大いに危ういタイプ。
そんなピューロマジックのようなキャラクターに、チームとしての心の余裕をもたらす副作用は絶大であろう。
いい流れのまま、能力を再び全開として、またみんなを驚かせてほしい。
猛烈な先行もできるタイプ。
普通に短期の逃げ切りも可能だろうが、案外、コーナーがない走りは、縛りから解放されたように、メイダンの直線を楽しそうに走っていた彼女が印象的。
中団から差してきても不思議はないが、勝負勘を取り戻した鞍上のこと、皆が外に殺到し、タイトな進路取りとなるのを避けるレースの運びを一番手の勝ち筋という組み立てを心掛けるだろう。



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