血統予想・コラム

JUST競馬予想ブログ

天皇賞(春) 予想

読了までの目安時間:約 6分

 

今年人気が予想されるメンバーは、それぞれにコーナー6つの長距離重賞での好走実績がある。

未完成のレーヴミストラルだけは、脚質もあるのだろうが、適性や体調面に不安があって東京の2500Mを一回経験しているだけだが、2400M重賞を2勝。
そして、2500Mのアルゼンチン共和国杯も、ダービー以来の厳しいローテーションではあったが、3着と好走している。
あとの4歳の3頭は、例年なら厳しいとされる3000M重賞・GⅠの連対馬だ。
それぞれ中距離実績もあり、流石にここまで来れば人気の一角を形成するだろうキタサンブラックも、同期の強いところと戦っているアンビシャスに、2000Mの休み明けのレースで負けた前走の内容は、皆口を揃えて、次に繋がる好内容と評された。

ステイゴールド産駒が、今年はダイヤモンドS圧勝のトゥインクルの一頭のみ。
散々ファン、関係者を振り回してきた「奴ら」はもういない。
ただ、トゥインクルにしたら、ゴールドシップと似たような仕掛けで勝った前回以上の内容を、こちらでまた求められるのは厳しいだろう。
中山で相手にしてもらえなかったアルバートを、まずは負かさないといけない。

そのアルバートを、2戦とも格下扱いにした14菊花賞上位2頭が、トーホウジャッカルとの再戦の時を迎えた。
菊花賞以降の成績は、
トーホウジャッカル【0003】
サウンズオブアース【0303】
ゴールドアクター【5000】
…。
テイエムオペラオーとその他となった99クラシック組と似たような構図か。ダービーまでと秋以降の立ち位置は、古馬との戦いが始まると一変することはままある。
同様、敗者としてもがく、アジアエクスプレス、イスラボニータ、ワンアンドオンリー、たまには勝つが2着の多いヌーヴォレコルト。

スクリーンヒーロー産駒というジョーカーが、この世代のメンツを何とか保っているものの、実は、主役には物足りないというサインは、2年前の秋からもう出されていたのかもしれない。
軸にはしたくない。

自ずと、古馬中長距離GⅡで圧倒的な存在感をここまで示している4歳世代からの狙いとなる。
京都適性では、人気面で上回るだろう5歳勢との比較で、菊花賞1、2着馬の持つ奇跡的な数的根拠では劣る部分はあっても、やはり勢いは互角なので、そこまで差はないだろう。
最近、ハイペースになりそうもない時に速く流れて、そうじゃない時ほど、何だか不満の残る展開になったりと、流れは読みづらい。

ジャパンCから逃げ出したカレンミロティックが、ハイペースを作ることはない。
ただ、この長距離カテゴリーの競馬でのそれは、ほどほどに走りやすい、言うなれば、どの馬にも有利不利のない展開だ。
前2年の菊花賞も、序盤は同じような平均ペース。
が、昔から、天皇賞の方が、いくらか時計が速くなるので、中距離馬でも対応可能。
その点でも、互角同士の対決構図が見られそうな感じもする。

少し怖い阪神大賞典の勝者だが、前走があまりにも楽だった割に人気は分散しそうなので、シュヴァルグランの爽快な勝ちっぷりを期待する。
前走から手の戻った福永騎手は、ここまで6戦して連対は一度も外していない。
京都2歳Sで、陣営には縁の深い内田騎手への乗り替わりとなったが、昨秋から落馬事故までの期間は再度の騎乗機会を得ている。

ハーツクライの産駒の割には、前記のヌーヴォレコルトのようなまたかよというような惜敗の多い馬のような印象は、前々走の日経新春杯まではあったが、3000Mでそのイメージが一変。
新記録に、こちらはフランス語で偉大な馬という和訳の彼らには、ノーザンダンサーやヘイローの意識的なクロスが配されているが、爆発的な何かを得たというようなパフォーマンスはここまでなかった。
それが変わったというのも、大きな強調材料。
ヘイローのクロスは、速さの補強には繋がっても、キレにはマイナス。本質的なワンペースの性質がより強く出て、芝向きの馬は軽快さが消える。
ある意味、高速馬場の距離延長には適した配合だろう。シュヴァルグランには、ヘイローが3本入っている。

鞍上も、三度目はないと思っていたらしく、オーナー、調教師への恩義は相当に感じていると聞く。
元来、義理堅い男のこと。ビッグアーサーの時とは違う、燃えるものがあるだろう。
春天制覇も機は熟している。

キタサンブラック、サウンズオブアースが対抗の筆頭株。
実績は言わずもがなであるから、論拠の提示は控えるが、このレースの実績馬ややけに競馬がうまくなってきたサトノノブレスなども、案外侮れないだろう。
穴で期待はアルバートだけと考えていたが、タンタアレグリアの成績表にここの出走馬が多いので、土曜日の結果如何では、3連勝馬券の買い目には迷いそうだ。
 
 

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レース予想

優駿牝馬展望 -牝馬クラシック展望②-

読了までの目安時間:約 3分

 

桜花賞組は今年も強いだろう。
そこでの主役、超高速決着のチューリップ賞1、2着馬でもあるジュエラー、シンハライトは、マイル戦における牝馬のハイグレード競走で、全く底を見せることなく、連対記録を伸ばしてオークスへと向かう。
1:33.4の勝ち時計は、事前にそれを遥かに上回る時計で駆けてしまった馬が大半なので、全く目立たない記録となってしまったが、アパパネのレースレコードとわずかに劣るだけの高水準の結果。

この1分33秒台の決着で最先着した馬のオークスの成績は【3203】で、今年のように、桜花賞で5倍以内の高い支持を受けていたばかりなのだが、負けた5頭のうち、括り方からすれば当たり前ではあるが、桜花賞馬が4頭いるから、注意が必要。
後々に、すごいことをやってのけるブエナビスタ、ジェンティルドンナあたりが該当していないのは、時計が速くなかったから。
ただ、1:34.0とギリギリのところで駆けたブエナは、オークスではレッドディザイアとハナ差になったことは強調しておきたい。
接戦を落とすパターンが予想の軸になるだろう。

一方、メンバーの質が高かったフローラSは、桜花賞とは真逆のチェッキーノのワンサイドゲーム。
キングカメハメハ×ハッピーパス<父サンデーサイレンス>は、ここ数年、否、今後もよく見かける走る馬の血統。
性質上、2400Mに向く馬は多く出さない分、2000Mでこういう強い勝ち方をできる馬は、間違いなく大成できる。
2、3、4着馬も、例年の優勝圏内の時計で駆けている。過剰に人気を落とすようなら、妙味は大きい。
皆、自分から仕掛けられるタイプだ。

フラワーC楽勝のエンジェルフェイスは、時計勝負歓迎の中距離の快速型。
忘れな草賞で骨っぽい相手を破ったロッテンマイヤーは、クイーンC3着馬。叔母はブエナビスタのオプション込みで、例年なら人気になるのだが。
つまり、今年のオークスは相当面白いレースが期待できるのである。
 
 

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レース予想

ステイゴールド狂騒曲 -春天近3年史-

読了までの目安時間:約 3分

 

オルフェーヴルが再調整中の2013年春のこと。

ゴールドシップ<長距離GⅠ三冠>とフェノーメノ<天皇賞(春)連覇>は同期。
ダービー以来の対戦となった両者は、持っている箔の違いが、そのまま反映された支持を集め、
<1.3倍:6.2倍>
が、終始好位のインでスムーズに立ち回り、ゴールドシップの捲りを堂々受けて立つ早めの進出から、直線見事な抜け出しで3:14.2で駆け抜けたフェノーメノを、ゴールドシップはついに捕まえることができなかった。
思えば、ダービーも同じだったではないか。

<4.3倍:11.5倍>
敵が増えた翌春の一戦は、どちらもキズナの相手候補という支持。
前年よりは苦しい立場にあったフェノーメノは、スタート直前、隣の枠にいたゴールドシップに叱咤?され、うまく馬群を捌いて最後は堂々と抜け出した。
日経賞で敗れた相手に雪辱を果たし、勝ち方を知った馬の強みを遺憾なく発揮した一戦。
乗り替わり騒動、オルフェーヴルとの遭遇、隣にフェノーメノ。ゴールドシップのエネルギーは、反発することにしか使われず、スタート直前に勝負は決した。

<4.6倍>
10か月前だったか。
自分の走る気を丁寧に引き出してくれるベテラン騎手と出会う。
怒りっぽい自分を心の底から尊敬してくれるパートナーを、ゴールドシップは信頼することに決めた。
たまに乗り替わるが、知っている奴だと気も緩んで、真剣には走らなかったが、三連覇を決めた阪神大賞典の直線で、彼はあることを思い出す。
「今年もまた騎手が変わるのか」

宝塚記念を自由に走らせてくれたパートナーを、再び受け入れるか否か。
結論は否だった。
でも、本当は京都は好きなはずだろ?と鞍上に唆された彼は、少しやる気を出して、進境の見られないキズナなどをまとめて倒した。
「あれ、俺どうしたんだ」

その1か月半後。ゴールドシップは、再び我を通すことを決意し、今度はトーホウジャッカルに因縁をつけるも、両者とも敗退。
その後、彼は荒ぶる闘志を失い、ぬいぐるみのような愛くるしい目をして、ファンの前に佇むのであった。
 
 

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コラム

牝馬の一変

読了までの目安時間:約 3分

 

ヴィクトリアマイルに救われた面々。ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、ストレイトガール…。
府中の薫風を肌で感じると、前走までの不振が嘘のように、羨望の眼差しを一身に浴びるシンデレラに変身を遂げた。

春の名物競走である京王杯SCもそう。
連覇したスティンガーや2着ながら復活の足掛かりとしたキストゥヘヴン、穴をあけたサンクスノートに、ここまでは最高だったスキーパラダイスなどもいる。
ビリーヴもここで好走した後、連勝を重ねてスプリント王者となった。
晩春の東京競馬場は、慈悲深い女神様が鎮座する場所なのか。

春の牝馬はデリケート。
ただ、大半の馬が出産し終え、種付けを済ませた馬も多い今頃は、現役馬に関してはもう、普段通りの自分に戻っている。

にしても、ヴィクトリアマイルの波乱とこの流れの持つ特異性は際立っている。
コイウタ-アサヒライジングで決まった2007年は、カワカミプリンセス、スイープトウショウら中距離型には対応しきれない高速決着が、波乱の要因とされたが、どうもそれだけではないように感じる。

秋のエリザベス女王杯とは、まるで関連性のないレースであり、前哨戦はいくつもあるが、それと連勝した馬が1頭しかいないので、そちらともコネクションを持たない。
推し量ると、東京マイルの前には、同格か少し長めの距離のレースを使うのがよいのだろうが、牝馬戦なので、前走内容が重要でないから、大崩れしていなければGⅢ組で来てしまう。
荒れるわけだ。

安田記念とは関係のない結果になりやすい5月のビッグレースの奇妙なリンクは、ウオッカには関係なかったようだが、春独特の体調の急激な良化も影響しているのか。

絶対的な当該距離への適性が、必ずしも重要ではないにしても、スピード型、華奢な牝馬らしい体型の馬が総合力で勝る馬相手に、東京の重賞で輝きを見せる意味。
どちらも、エース級の牡馬は出られない、多くは出てこないレースとあって、わずかに本質的な意味での適性と違う何かが求められる可能性があるのだろう。

華やかな牝馬の変身劇には、競馬のコアな一面が垣間見える。
謎は謎のままでもいいのかもしれない。
 
 

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コラム

新星現る

読了までの目安時間:約 3分

 

今週は国内でGⅠは行われなかったが、ラブリーデイ、ヌーヴォレコルトらGⅠ馬に、4歳の実力馬・サトノクラウンを含む計3頭が参戦するクイーンエリザベスⅡ世Cが、香港・沙田競馬場で行われるとあって、熱心な競馬ファンは全レース終了後、今度は画面にかじりついてレース観戦していたのだが…。

勝ったのは日本馬でもなければ、デザインズオンローム、ミリタリーアタックら地元の実績馬でもなく、香港ダービーを勝って勢いに乗る4歳馬のウェルテルだった。
直線で渋った馬場をものともせず猛然と伸び、最後は完全に独り舞台。
2着ミリタリーアタックに4馬身以上つける圧勝で、日本馬最先着4着ゴールのラブリーデイを始め、若手には不利とされるレース傾向を大きく裏切る内容で、堂々と世界に認知される存在へと成り上がって見せた。

モンジューの孫が楽勝するレースだったので…。
「最後は疲れていました」池江調教師
「もう少しいい馬場でやりたかったです」斉藤調教師
ヌーヴォレコルト(6着)は牡牝のパワーの差を敗因に挙げ、道悪得意なはずのサトノクラウン(12着)が、京都記念の時と同じく前に行きながら直線は失速という展開。
勝ち時計が2:01.32であったから、平均的な良馬場のイメージを持つ人も多いかもしれないが、平坦馬場であることを差し引いても、勝ったウェルテルが異常に強かったということだろう。

世界に飛び出すとこうしてとんでもない才能とも遭遇することがあるから、怖いし、面白い。
メイダン競馬場で化け物に出会ってから負け続きゴールデンバローズが、東京で久々惜しい内容の4着好走を見せていたが、再編成前に勝ってほしい気持ちは皆もっている。
 
 

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