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フェアリーステークス2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 10分

 

フェアリーステークス2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第41回フェアリーステークス(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2025年1月12日(日)
発走時間15時45分
開催場所中山競馬場
距離芝1,600m
コース右回り
賞金3,800万円
レコードタイム1:30.3

フェアリーステークス予想2025 - 過去10年のデータ傾向

面白いもので、後の出世する馬は人気で崩れていないのは出世レースらしい特長

1番人気が来ないのは、ある種当然のことで、今年も出走可能なことが最初から判明の2勝以上かオープンの賞金加算があった組はほんの数頭、あとの20頭はボタン一発の抽せんにより、無慈悲に10頭ほどが消えるから、持っていない馬にはとことん、縁のないレース。
しかし、いずれも1勝馬ながら、2017年のアエロリットと2022年のスターズオンアースは、ほとんど似たキャリア形成でありながら、いずれも続くクイーンCで惜敗の後、春の大舞台で輝き、最後は有馬記念で撃沈というところまで同じ。
引退は5歳秋。びっくりするほどの相似性は、乗り手を選ぶ性質まで同じだったから、理論的に、コースを問わずも、能力で乗り切ったという万能性を逆説的に証明したともできる。
裏を返すと、ここを勝ち切るようだと、G1制覇は難しいということ。
2009年のジェルミナルから、昨年のイフェイオンまでずっと、優勝馬によるG1制覇はなく、惜しいところまで行ったプリモシーン、ファインルージュなども、勝ち運が巡ってこなかったようなG1の負け方。
G1で2着までならある馬が勝ち切れても、人気になってこなかったら、それでおしまいの傾向。
ある意味、正しい性質をそのまま引き出される重賞だとすれば、その価値を侮ってはいけないとできるが、今年もあまり怪しさの面で変化はないように思う。

大半が関東馬という構成になる以上、わざわざ消すことはない2勝馬

最近は、関西馬の出走そのものが減っている。
かつては需要があったというか、年明け2戦で本番の桜花賞へと向かうのが一般的であったから、ジュベナイルフィリーズから直行の余裕ローテがバンバンはまる時代に、ここに回ってくる、本来牝馬クラシック有利の関西勢が出てくれば、もうその時点で負け筋を辿っているである。
一方で、遠征ローテを明確に組み上げる準備をしていく過程で、ここで賞金加算ができると、美浦から最も近い競馬場であるという利点で、一応、対抗できる可能性くらいは示せる舞台に、関東の有力厩舎は選んでくることが少なくない。
無論、もっとシンプルなクイーンC・東京の方が、恒常的にレベルは上だが、そこを挟んでいないプリモシーンやファインルージュは、早くから古馬にも通用していた。
だから、確実に出られる2勝馬は、登録の時点で、勝ち筋を思い描けていれば、本来は狙い通りにハメこめるレースなのだ。
ただ、函館以来のニシノラヴァンダ、1400でも怪しい負け方をしてたミーントゥビーなどは、マイルのイメージを描けない。
その他がどうなる変わらない以上、ここの枠を、珍しく関西馬・ジャルディニエが9月のアスター賞を勝っているということで、有効に活用したい。
別に、来週の紅梅Sでもいいはずなのだが…、中京での初左回りを嫌ったのだろう。

ジュベナイルフィリーズ組が来ないのは、実力以外だとピーキングの問題

一昨年勝ったキタウイングによるイン強襲は、ついこの間も目撃したマコトスペシャル<杉原誠人騎手のポテンシャルがいよいよ全開になってきた印象>が見事にハマったもので、マイル戦に変わった最初の頃に、人気に応えられなかったジェルミナルとダンスファンタジアらが、大威張りで完勝したことを除くと、基本線で狙いから下げてよかったのだが、変わり者もいいところ、連闘で新潟2歳Sを制するような、明菜ちゃんの名曲に因んだ名を授かったキタウイングは、大いにその世代、今では4、50代となったおっさんたちのハートをときめかせる何かを持っていただけのこと。
ただ、2歳最初の1勝クラスであるアスター賞を勝った関西馬というのは、10年ほどの歴史しかないところにきて、地味ながら、ミヤジタイガやプルパレイなど、3月の重要局面で力を発揮したようなタフネスガイ候補であったから、牝馬で、それも開催末には牝馬限定の名物・サフラン賞が行われるにもかかわらず、きっちり相手関係を見極めた上で断然支持に応えたジャルディニエさんの評価下げはあり得ない。
関東馬の休み明けジュベナイル作戦は潰しが利くケースが多く、それは地元で重賞があるからなのだが、関西勢はトライアルまでは重賞がないから、2着ではダメ。
ただ、実力のある関西馬という位置づけならば、代打指名の一頭に、彼女が相応しいことは間違いないだろうと、妙に勝った気になっている筆者なのである。

フェアリーステークス予想2025 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

ワンアンドオンリーに変わりまして、アドマイヤマーズの娘でどうぞよろしく

ジャルディニエの血統

2018年の朝日杯フューチュリティSにおいて、断然支持を受けた後のマイル女王・グランアレグリアを力でねじ伏せ、無敗の2歳王者になったアドマイヤマーズの初年度の世代の一頭。
2勝目を挙げたのは、東西問わず、今のところは牝馬のみというのも、らしいと言えばその通り。
本質は晩生であって不思議ない。
本物と言えるような牡馬は、まだ未勝利であってもおかしくないだろう。
マキャヴェリアンを内包することで、近親ノーザンダンサー、それといとこのヘイローとの間に生じる、複雑なアルマームードクロスの弊害は、父の中にヘイロー過多の傾向がみられるだけであり、このジャルディニエに関しては、強いクロスを一切抱えない、概ね、5代目以降のインブリードという見た目通りの評価で筋違いになる解釈は生じず、また、ストームバードのクロスやミスプロの継続クロスに関しては、意図したという雰囲気はないのだが、敢えて、バランスを踏まえた、地味目の種牡馬が居並ぶ構成からも、牝馬としては、この先に重要な価値を見出せるような、在るべき余白に恵まれた構成。
変に早熟ではない可能性があると同時に、豊かな成長力がクラシックのパフォーマンスを阻害するほどの危うさまではない。
ただ、底力満点の配合ではないので、後に、上質のチャンピオンサイアーを取り込みやすくなるような実績を一つくらい加えておきたい。
坂はこなせるが、未勝利脱出の小倉1800などが合いそうなタイプだろうから、ある程度は、位置を取っていきたいと斎藤新騎手は思っているはずだが、それがハマるかどうか…。

フェアリーステークス予想2025- レース展開と最終予想

前走はスタートでふらついた挙句、隣のダンツエランにどえらい迷惑をかけるような側方衝突で、頭がブルっといったのではないかというような衝撃がこちらにも伝わってくるような、パトロールビデオなら一発でわかるほど、位置取りから自身の状態まで含めて、北村友一騎手も手を引かざるを得なくなった一戦。
乗り手を選ぶような、今後その進化が加速しそうなクロワデュノールと真逆のタイプを、数多く委ねられてきた名手とすれば、位置取りに表れる、自主規制的な姿勢は、将来性のあるジャルディニエのような馬への扱いをひとつとってみても、彼らしい振る舞いであったように感じる。
古馬のビッグマッチであれば、たちまち、馬の怒りとも折り合いをつけながら、位置を取り直すべき程度の接触だろうが、揉まれた経験に乏しい、まだ戦績に瑕がないに等しかったこの牝馬は、再びの成長の機会をダービー奪取にまっしぐらの北村友騎手から与えられたに等しい。
除外可能性のなかった数少ない登録馬であったが、若手の枠にまだ収まっている印象の斎藤新騎手ながら、すでに初重賞制覇の大駆け・ラブカンプーやドゥーラと過ごした熱い季節も経験していることからも、安田隆行・最後の弟子であるこの男への変更は、ジャルディニエの覚醒には重要なファクターになるのかもしれない…。
などと、本命除外の後に言うのもなんだが、立て直しなどの注文がつくところで、未勝利脱出時に大幅体重減の勝利を経験していることで、中山遠征もしやすかったという前々走の出走機会が、ここで妙な具合にプラスの要素に加わるこの馬は、絞りに絞り込まれた16頭が、必ずしも実力派だけではないカードと変化した今、やけに輝いて見える、などと、懐かしい昔のもっちーの歌声を聴きながら、適当なことを思いつくまま記すのであった。



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