ボレンティア、シャンドフルールほか新馬回顧<8/17・18>

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ボレンティア、シャンドフルールほか新馬回顧<8/17・18>

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嵐が去って、渋残りの良馬場で行われた土曜の芝の競馬。

ポンと出て、押し切る馬の活躍が目立った。

ハーツクライにしては牝馬だけあって、上々の番手抜け出しを決めた札幌1500のボレンティアは、例によって、内の馬が全て残るレースになったが、直線の反応は差し馬のもの。池添騎手とも手が合いそう。

小倉1200では、人気のロードカナロア・ジュビリーヘッドが逃げ切るも、思ったほどは抜けた強さではなく、抜き離させなかった。もう少し体が大きくならないと厳しいか。

新潟は昨年ロジャーバローズが制した内回りの2000M戦。

今年はスローからの逃げ切りで、エピファネイア産駒のショウナンバレリオが男馬のプライドを示した。

牝馬が続いたのは完成度の差。三浦騎手の馬は、ハーツクライ×リッチダンサーの大型馬で、期待に応えるほどの作りではなかったようだ。

馬場差は出なかった日曜日は、良血馬が沢山登場。

中距離カテゴリーの新馬戦を彩った。

小倉1800はティルナノーグの妹とロカの弟のマッチアップも、人気通りに妹の方が勝利。キズナ産駒のシャンドフルールは、兄以上に難しさを抱えることを察知した武豊騎手による好位抜け出しで、大物感を醸す何かを魅せた。

新潟1600は好カードとは言えなかったが、フォルカー系のリネンファッションが、適性を活かす格好で絶好位からの押し切り。

札幌1800もスタートで抜群のセンスを見せつけたブラストワンピースの半妹・ホウオウピースフルが、好位から理想的な抜け出しで快勝。

気づけば、小倉の牝馬のスプリント戦を競り勝ったダイワメジャーのメメントモリという意味深な名前の馬も、新潟1400楽勝のロードカナロア・ペコリーノロマーノも、みんな牝馬だった。

いずれも完成度やレースセンスを見せつけるような走り。

牡馬の早熟化はもうみんなの知るところとなったが、クラシックの消耗度とは違う次元で、本質的な夏競馬への適性で牝馬が有利になり、それがまた強くなっている現状で、至極当然の結果なのかもしれない。

いずれも成長が見込める好素材である。


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