2015年 有馬記念 レース展望

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2015年 有馬記念 予想

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昨年2番人気5着。
本来の位置取りではなく、またJCの圧勝が少なからずマイナスとなっただろうエピファネイアの入った枠に、今年はGⅠ未勝利のルージュバックが選ばれ、記念すべき60回目の有馬記念のスタートは13番と決まった。
「井崎先生もか…」
今のところ、これが最大の心配事である。(笑)

菊花賞では枠が内外大きく離れて、競馬の内容も対照的だった3歳牡馬2騎が、今度は⑪、⑫という何とも言えない枠に入った。
内枠で位置取りを主張するのは、スタートがいいから選択権の多くなるラブリーデイくらいなもの。
もたもたしていると、それと同じくらい競馬センスのいいゴールドアクターに、思い通りの競馬をさせてしまう。

C.ルメールに横山典弘。
凡策に失する中途半端な二流騎手ではない。普通に出られれば、みんなの思った位置につけられるはず。
故に、外枠が不利になるような展開にはならないだろう。
古馬陣のプレッシャーもある。

できれば、きさらぎ賞の再現を、と願っていたのだが、もう一つの注目点である「ゴールドシップを巡る動き」の中で、ルージュバックだけはメンバーで唯一、受けて立つ展開になっても潰されない高性能エンジンを持っていると思う。

相手はこのメンバーと比べるレベルではないのかもしれないが、どこから仕掛けるにしても、他馬のスパートに負けないゴール前まで伸び続ける末脚を、この馬は大きな武器として持っている。
それが繰り出せていない近2走は、桜花賞で大敗を喫した後の負けられないオークスとそれ以来の競馬となった道悪のエリザベス女王杯だ。

一方は超積極策でミッキークイーンに理想的な競馬をさせてしまい、もう一方では、大事に乗らざるを得ない後方待機策からの大外ブン回しで、うまくスパートできなかったタッチングスピーチにも先着を許すことになった。

まあ、得意不得意もあったのかもしれないが、ともに外枠で人気も背負っていたから敗因はしっかりしている。
加えて、桜花賞での不発も、完全後傾ラップを後方から差し切る形が合わず、あの時こそきさらぎ賞と同じ競馬が出来なかったからこそという歴とした敗戦の理由があった。

「必ずしも器用ではないステイヤー」
この馬のことを買いかぶり過ぎていた桜花賞前の評価を、あえてこの大舞台で再度しようと思う。
時計の速い競馬は2回しか経験していないが、面白いもので、その2戦で彼女に接近したベルーフとミッキークイーンは、続く2000M重賞でともに快勝している。
3歳春までは、2000Mは長い方の距離に入る。
事実、ルージュバックの戦績は2000M以上の競馬をよく使われているから、そこでの結果はそのまま彼女の評価基準となる。
1-2-4。
ただし、前述の通り負けた2戦は自分の競馬はできていない。

コーナー6つの競馬に初出走。
キャリア7戦目での有馬出走は、ファインモーション<5着>の例もあれば、グラスワンダーの復活劇もある。
前例はいい方をとりたい。

ただ、GⅠを勝っていようがいまいが、昔から何が起きても不思議じゃないレースで、グレード制導入後の絶対的なルールがある。
「GⅠ馬が必ず連に絡む」
30年以上やって、毎回必ずというレースは、JC以外には知らない。

オッズからして、馬連でも妙味十分だろうから、今年は割と少なめのGⅠ馬の中では、7戦5勝というイメージを誰も持っていないという点で菊花賞馬のキタサンブラックが面白いか。
ともに、主戦場と違う場所でクラシック出走権を得たわけだが、その当初の評価はルージュバックはダービーに出てきても…、であった。
よくある同期の初対戦は、古馬戦経験の利と地元での競馬という2点で、本質ステイヤーのマンハッタンカフェ産駒らしい末脚で戦う馬だから、初の中山でもルージュバック有利と見る。

その他相手は、皆ほぼ納得の枠順なのであまり偏らない方がいいか。
でも、ここで一番買いたいのは、1年前は元気だったアドマイヤゼウスとラストインパクトだろう。
切る理由がなくなっただけでも、好走要因は増えたと言える。

 

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