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フローラステークス2024の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 12分

 

フローラステークス2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第58回 サンケイスポーツ賞 フローラステークス
グレードG2
日程2024年4月21日(日)
発走時間15時45分
開催場所東京競馬場
距離芝2,000m
コース左回り
賞金5,200万円
レコードタイム1:55.2

フローラステークス予想2024 - 過去10年のデータ傾向

1番人気は来ないものと思っていても、別に構わない波乱要素満載の一戦

3度連対している1番人気馬ではあるが、新しい順で、昨年のソーダズリング、サトノワルキューレ、ディアマイダーリンと、その後が怪しいだとか、ソーダズリングに関しては、今となればなぜ2着だったのか…、という感じにもなっているから、まるで指標としてあてにならない。

乗っていた騎手も、上記順で武豊、ミルコ・デムーロ、横山典弘と、皆がダービージョッキーだった。

それも複数回制している。こういう組み立て方の妙がある名手なら、テクニックで距離不安や実力を大いにカバーする大局観が働くとなる。

ただし、近10年では、トップジョッキーは一通り消えているので、妙なところで出てくるセラピアの藤岡康太=好メンバー相手に未完成であるが故に、14着と大敗 も登場するくらいで、ジョーカーが多く混ざっているという当たり前の傾向が見えてくる。

桜花賞も皐月賞も、今年はいくらかまともな決着となったが、その通りのリズムで行くと、クリスマスパレードに人気が集中した時には…。

騎手買いは基本的に御法度である。

関東馬は実績がある組を狙いたいところだが…

サトノワルキューレやモズカッチャンなど、無理やりねじ込んできたような新星が勝ってきたという近年の関西馬であるが、サングレアルやシングウィズジョイなど、オークスに縁のある血統の馬を押さえるなら、関西馬であろうという傾向。

この手の勢いがある組が、今年は出てこないことが確定の関西勢は、人気にもならないし、大博打の逆張りもハマりそうにはない。

一方で、3着狙いに転じると、中穴くらいしか、かえって来ていないという印象の遠征組だけに、実に微妙であるフラワーC5着のエルフストラックの一択であろうと考える。

妙に戦績が安定する関東馬なら買いやすいこの伏兵らしい実績上位馬は、若駒Sの4着馬。

その他をパラパラ押さえるのが関東馬だけなので、少しややこしい審査を行わねばならないことを考えた時、ここを穴の軸にする手はあるか。

勝ち気イメージはないが、単勝20倍くらいなら、1頭軸で色々なところに手広く流すこともできる。

フローラステークス予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

怪しい挙動の少し危険な面も孕んだ血統馬が、スワーヴリチャード産駒活躍のいい流れに乗って…

アドマイヤベルの血統

母の弟に、ジュークボックスジュリーという12Fのタイトルを持つ長距離砲がいるのだが、これはモンジュー産駒であるということも影響してのこと。

重厚なフランス血統の印象はあるが、母ベルアリュールⅡを経て、半姉のステイゴールド産駒・アドマイヤリードは、種牡馬として活躍するシルバーステートを新馬戦で破ってしばらくして、古馬になってのマイル戦初勝利がヴィクトリアマイルという珍妙な経緯を辿って、G1ウイナーになったように、これも半姉のドゥラメンテ産駒・ベルクレスタが、最初の頃はスターズオンアースと仲良くやっていたように、いずれも、東京への適性を秘める牝馬の共通項で一致。

早熟には思えないが、母方の北米系の血の影響で、ハーツクライ直系としては異例の2歳G1馬・レガレイラを出したこの馬の父スワーヴリチャードが、妙味を感じさせるリヴァーマンのクロスにより、ミスタープロスペクターの6×3という変則的なクロスが少しカバーされて、父がリファール、母からにはニジンスキーが入るのみという、欧州系には珍しい血統表を生んだ背景からも、それぞれの持つ良さがダイレクトに出てきそうな雰囲気はある。

最初から中長距離志向の使われ方をされるこの血統馬は、母になっても気になる存在であると同時に、オークスに関西馬優勢の雰囲気が少し出てきた状況で=2歳女王のオークス回避が濃厚、ステレンボッシュ1強のムードをかき消すような、関東勢の新加入グループ筆頭に、この才能豊かな左回り巧者だろう1頭を推す意味でも、血統的根拠十分であるから、しっかりとここでは結果を残しておきたい。

フローラステークス予想2024 - レース展開と最終予想

スワーヴリチャードはレガレイラを出して、同じく牝馬のスウィープフィートやコラソンビートなども初年度から仲良く、ではないにしても、よく頑張って走っている。

オークスでは、キレるスウィープフィートと少しパッとしない皐月賞の内容に止まったレガレイラの対戦も見込まれるが、相当いい勝負になる。

ただ、スタートが悪いわけではないが、何だか、終いはお尻を押して、推進力をアシストしてやりたくなるほど、アドマイヤベルという馬はちょっとズブい

悪く言えば、不器用で置かれるタイプではあるが、スローの経験しかないこの馬は、ここでも九分九厘スローとはいえ、終いは確実に34秒を少し切ってくるという、今では特別な瞬発力勝負型の指標を下回る面は否めない一方、滅多に崩れることはないタイプにも思える。

そして、そういう背景がある中で、先述のコラソンビートであるとか、皐月賞上位入線で、余裕をもってダービーに向かえるレガレイラとは極めて近い血統構成であるアーバンシックの双方で主戦級である横山武史騎手が乗り込むのだから、人気になったところで、押さえない手はない。

別に武史のための血統…、という武豊とサンデー産駒のような関係性ではまだないものの、様々なアタックを初年度のA級馬で最も敢行する若きファンタジスタには、ワクワクするような才能が、スワーヴリチャード産駒ばかりという世代とのマッチングで好結果が続く状況に、今後のデータを分析する上でも、ここらで、いかにも適鞍に思える東京2000重賞での好走が加わると、益々、種牡馬・スワーヴリチャードの価値は高まるはずだ。

思った通りに、この時期からよくなってくる産駒が多いと読んだ、社台グループを筆頭とした、有力な繁殖牝馬を抱える大牧場は、そういう狙いで交配したといういかにも中距離型の産駒を何頭か生産しているはずである。

12Fの青葉賞よりも、血統のイメージではこの距離が合いそう…、という読みもある。

アドマイヤベルの注目すべきレースとしては、高水準の決着になった、前々走の百日草特別を挙げたい。

勝ったのは、京成杯2着を経て、高速皐月賞でも掲示板内に難なく食い込んできたアーバンシック。

異様なまでに豪快…、というか、若き日に四位騎手を手こずらせた父の姿とよく似ていなくもない内容で、直線一気だった。

これが少しずつ、ちょっとでも改良というか成長が出来ているから、結果的に、どんどん格上がりのレースを続けながらも崩れていないのである。

他方、ここで本命級のアドマイヤベルは菱田騎手との新潟でのデビュー戦もそう、スタートをかなり意識したのだろう2戦目の百日草特別は、置かれなかったが、明らかに差し遅れでもあった。

前走の東京も追い詰めているが、キレ負けという感じ。

ある意味、アドマイヤベルはもっと進展するスピードがゆっくり。

今回も直線の伸びは確実だろうが、きっと勝つにしても、かなりの接戦であろう。

コラソンビートにも乗っている武史騎手は、アーバンシックでの好結果をこのアドマイヤベルにも還元しながら、そろそろ、いいところのポジションという意識をもって戦いを挑むはずだ。

何より、自分は負ける可能性もあった百日草特別=アーバンシックの少し前にいたのが、この馬。

アーバンシックの坂を上ってからの急追は強烈だったが、ずっと伸び続けて、止まってはいなかったアドマイヤベルは牝馬。

2歳秋の東京2000はスロー必至で、差しての結果は3着であったというだけでなく、1:59.8という走破タイム。

3回中山最終週の芝が異様な感じに仕上がった関係で、アーバンシックの皐月賞走破タイム・1:57.5のスケール感は、秋の東京の時点で明確に証明されていたはずだが、ウインマリリンが作ったレースレコード<4歳までは横山武史騎手のお手馬だった>である1:58.7であるなら、当該距離の持ち時計が3秒よりもはるかに遅かった彼女と作った実績からも、十分にそのような道を進んでいけるだけのものは、少ない実績の中からでも類推可能と断言できる。

休んでいた馬はよく走るレースではないので、そこらへんは、ブエナビスタの妹であるサングレアルが牡馬の出世街道に挑むようなローテの中で、オークス狙いに切り替えた休み明けでの2分ちょうどで勝ち切った10年前の記録に肖るより他ないのだが、似たような惜敗を重ねた馬であるとか、未勝利勝ち直後の馬の中から人気馬が登場する一戦に近年はなっているから、この点の不安は杞憂に終わるだろう。

無論、自分自身が進化を遂げる必要はあるのだが、それはオークスを勝つための在るべき変貌のそれであり、ここではそこまでのモノは求められない。

もちろんではあるが、血統背景からも突然キレキレの中距離過多になってしまっても不思議ないし、レガレイラがここに出てきたとすれば、誰が乗っても単勝1倍台前半、馬なり快勝であるはずだから、枠外に飛び出る牝馬が多すぎる時代にあっても、それにばかり気を取られる必要のないフローラSでは、妙に瞬発力が身につくよりは、確実な伸び脚が重要であろう。

横山武史騎手は数少ない東京芝2000Mの重賞で、ウインマリリンとの自身初となるJRA重賞制覇を果たしただけでなく、翌年のエフフォーリアと過ごした圧倒的な2021年シーズンから、必ず、芝2000MのG1競走で期待馬を連対にまで持ってきている。

今や、伝説のマイルチャンピオンシップとなった昨年のウイナー・ナミュール<その時の鞍上は、皆が知るあの人>との屈辱感も孕んだ2022年シーズンの秋華賞でもスタニングローズに続く2着であり、イクイノックスの2着に入ったジャスティンパレスの秋の天皇賞は、それがなかったら、きっと今春のドバイ遠征はなかったようにも思う。

アドマイヤベルの姉であるリードは、鬼神と化したルメール騎手と共にG1を勝ち切った後、輝きを失うと同時に行き場を失った末に、父典弘騎手の主戦場である中山内回りのディセンバーSで刹那の復活を果たした。

須貝厩舎であったから、そうしたゴールドシップ的展開もあったのだろう、この馬も縁あって、藤岡康太騎手とのコンビで桜花賞を5着と好走した実績があった。

ルメール騎手のリーディングは絶望的であり、川田騎手もあまり勝利への執念はもうないようなので…、万感の皐月賞制覇となった戸崎圭太を倒し、同年代の坂井瑠星も追っ払って、ここから一気呵成に反転攻勢となれば、エフフォーリアやタイトルホルダーらと満ち満ちた未来を予感させた3年前の横山武史に戻れるかもしれない。

兄も元気にG1を勝っているのだから、中山で取り戻した勢いそのままに、今年の重賞3戦目は、近代競馬の根幹距離であり、また自身も得意とするこの距離での大レースと行きたい。




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