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サマーシリーズ 2020 優勝予想|有力馬は?優勝候補の騎手は?有力候補を整理!

読了までの目安時間:約 4分

 

JRAが開催する夏の風物詩、サマーシリーズ2000。
期待の有力馬や騎手が出走予定だが果たしてチャンピオンになるのは?
2020年のサマーシリーズの展望やこれまでのポイントをまずは整理してみた。

 

サマースプリントシリーズ

  • 11pt ラブカンプー
  • 10pt ダイアトニック/ジョーカナチャン

 

大胆不敵に若手騎手が果敢な挑戦をして大魚を得たのに対し、
武豊騎手を配し、負けられない酷斤以外いい訳の出来ない条件で実力を示したダイアトニック。

 

あまりにも対照的であるから、札幌に無事到着した暁には
ダイアトニックさんが無難にチャンピオンになる流れとなりそうだが、さてさて。

 

サマー2000シリーズ

  • 10pt クレッシェンドラヴ/アドマイヤジャスタ

 

異次元の波乱が激増するきっかけが七夕賞の前週にあって
クレッシェンドラヴとサンライズノヴァが実力勝ちした翌週は
どれもかしこも穴党対応不可レベルの破綻にも等しい重賞3戦のうち1勝がアドマイヤジャスタだった。

 

クレッシェンドラヴ次第だが、小倉記念の立ち位置が例年と違うから
アドマイヤジャスタは札幌記念を使えたなら、かなり有利。

 

 

 

サマーマイルシリーズ

  • 10pt メイケイダイハード
  • 8pt スマイルカナ
  • <9pt ラセット>

 

次はどうなるかわからないというのがマイルシリーズの特長というより欠陥だったわけだが
スマイルカナが中山で好走すればほぼ確定だろうし、中京記念はいつも通りと仮定すると
ケイアイノーテックとか悪い負け方ではなかったミッキーブリランテなどが順調に使えるとメイケイダイハードのタフさ次第だが逆転は可能だろう。

 

初戦の潰しが利く唯一のカテゴリーが、今年もこのマイルシリーズとなりそうだ。

 

サマージョッキーシリーズ(騎手)

  • 16pt 菱田裕二
  • 15pt 酒井学
  • <13pt 福永祐一>

 

これはあくまで途中経過。

 

ベテランとまだ実績面が物足りない10年未満の騎手が横一線なので
8月に稼げた者が勝ち残る感じだろう。

 

新潟で乗り続ける人にはいつも苦しいものがあるが
小倉4週で勝負の騎手が増えれば、実績のある騎手にチャンスがより出てくる。

 

システムが例年と異なるわけではないから、こうした環境の変化のような要素の中に
きっかけを掴んでブレイクする人が、他にも出てきそうな予感はする。

 

 

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レース予想

クイーンステークス 2020 最終予想 |出走予定馬は?枠順は?高配当が狙える穴馬を過去データと追い切りで選定!

読了までの目安時間:約 5分

 

札幌記念が行われる2000Mのコースとは異なり、
ローカル特有の小回りの影響で、フルゲートの設定は1角までの距離の短さもあって14頭立てがマックス。

まずまず好メンバーは揃ったが
恐らく、抜けた支持を受けるような馬がいないと見る向きが大勢だろう。
 
近年では差し馬の台頭も目立ち、よりによって今年は単騎で行きたい馬が揃った。

おまけにタガノアスワド、モルフェオルフェらは強豪との対戦もある先行型でこのコース形態。

体調に精神面も含めグッドコンディションであることをアピールしたルメール騎手も
楽に逃げる手段は容易にはとれない。

前走でやろうとはしたけれども
うまくはいかなかった番手からの抜け出しに活路を見出す可能性は
それが武豊騎手であったからこそ再現を目指すという手もあるが
こればかりはナルハヤの方がそういう手に適している可能性まで含めると、
コントラチェックの位置取りは読めない。
 
早々重賞騎乗機会3連勝などあり得ないが
1カ月半でベテランがバランスを整えつつ、分散して局所集中型の力量のマックス値でさすがはダービージョッキーというところを見せている内田騎手騎乗のシャドウディーヴァに、本来の力を示してもらいたいと願う。
 
確かに、右回りではモタれる。

一方で、岩田騎手が丁寧にインを狙ってシャドウディーヴァらしい戦略を東京で組み立てていった経緯には使える脚が短いことと、その癖にスパートのタイミングに難しさがあったことは、容易に想像がつく。

おまけにそういう努力をしながらも例えば、2勝目の中山では相手3枚落ちの準オープンで少頭数とはいえそれまでもそうだったが、どういうわけか1角まで近いコースでは案外スタートも無難。
 
この「展開の読み」に、
実は隠れた洋芝巧者であることを稍重馬場3戦全て好走の実績、
全く人気薄の秋華賞でも素晴らしい脚で伸びてきたことを考えると、ワクワク感が止まることのない内田騎手の腕もなるところだろう。
 
一見すると
昨年覇者のミッキーチャームと似た母父ダンシリのサンデー系という点を除くと
本当の近親には大いに活躍した馬が、自身以外にもいないという表面的な印象で彼女の配合を認識していたが、筆者、これ渾身のチョンボである。

大間違いの根拠として
シャドウディーヴァのサイクルが極めて早い母系を辿り10代母にあたるジュリーを起点として、その曾孫からはプリンスリーギフト産駒の大種牡馬テスコボーイに、同父のキングストゥループというカツラギエース直系の祖父が登場。
 
加えて、もう一代経たら今度はドイツ血統に漏れなくついてくるハンプトン直系ズルムーが登場。

アカテナンゴを経て、
JC快勝などのランドや名牝ボルジアが誕生したあと少しすると
行き詰った欧州良血系統の活力源として、21世紀以降の芝競馬では重要な位置づけへと格を押し上げた。
母父プラティニはズルムー直仔であり、
その代表産駒のムーンレディがあのエイシンフラッシュの母にあたる。
 
血統表をひっちゃかめっちゃか、あっちを開けこっちは今度は閉めてとやっていくうちに、奇遇にも、内田博幸騎手の運命を変えた馬を作り出した。

その根源部分に近いものを底流に秘める馬へのスイッチというストーリーに転換されてしまった。

シャドウディーヴァの血縁者が世界中に散りばめられた今、
ホースマンがそれぞれのスタンスによって見解を異にするトピック。

ただ、きっとこのいい流れでこういう血縁は不思議な勝ち運を運んできてくれるものだ。

時代を経て、
ダービーや日本競馬に縁を持つようになった欧州血統が、札幌で才能開花となれば、もはや偶然ではない。
それは地方競馬も同じだ。
 
秋華賞で先行馬壊滅の中、無理やり行って粘った5着のビーチサンバも
友道&福永コンビなのだから、少しでもそういうものを感じた中で重視しないわけにはいかない。

縁あって、お休みをいただいている松山騎手に代わって騎乗のダービー5勝・武豊騎手のサムシングジャストも主戦の勢いに合わせるような戦績であり
Vピサとの関わりであまりいい思い出はない武豊騎手鞍上はむしろ逆張りするにはいいタイミング思えるから、これも押さえる。

 

 

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レース予想

STV賞 2020 予想|過去のデータと血統から傾向を分析!予想オッズにも期待がかかる一戦

読了までの目安時間:約 3分

 

今週の土日メインはすべて芝の非根幹距離戦であり、どれもいかようにも解釈可能という組み合わせ。

難しすぎるというのもあるが
日曜は同じ条件のクイーンSが行われるという手前、力試しの感じで札幌のレースを狙う。

注目したいのは、どうにも歯痒い矢作厩舎の不活性ガス・ユニコーンライオン。

前走は、図体がデカいからとりあえずと使ってみたダートで爆死。

大きな体で仕掛けのタイミングが難しいから、中央場所では阪神外回りが合っていそうだったが
流れに乗っても最後はキレ味で見劣り、3歳重賞で掲示板に載るので精一杯だった。

ところが、アーリントンCと神戸新聞杯の間に挑んだ函館は、2戦2勝。

勝負強さも見られた2勝クラスの内容など、この先楽しみと思わせたが
結局、1年経って北海道に戻ってきた。

ユニコーンライオンの兄・ザワウシグナルと父・ノーネイネヴァーには共通点があり
夏のドーヴィルで行われるモルニ賞という、フランス版の函館・小倉2歳Sミックス型GⅠを勝っている。

本来、その血筋の通りの馬体であるなら
短距離型なら尚更同じ道を進むものだが、ベースが北米血統だから一筋縄ではいかない。

芝得意のストームキャット直系の呪縛が、こうした奇異な特性を生んだのだろう。

どの道、主要場では道悪でも走らないタイプ。

プライドを取り戻すために、意外と手が合いそうな代打・石川騎手の腕っぷしにも期待したいところだ。

ゴールドシップの仔を重賞で勝たせる騎手には、きっとこういうタイプは合っている。

昨年はユニコーンライオンと同じような軌跡を辿り、神戸新聞杯ではほとんど並んでゴールのシフルマンも
松山騎手で初めて逃げたのも良くなかったが、ずっと松山騎手で勝てなかったから、ハービンジャーの仔で岩田パパという点も踏まえて、相手筆頭とする。

 

 

 

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レース予想

アイビスサマーダッシュ 2020 予想|スタミナ勝負となれば穴馬のシミュレーションは消去法!

読了までの目安時間:約 5分

 

2020年7月26日(日)新潟。
大いに怪しい予報が出ているが、例年より新潟の千直専門家だとか適性を持っている馬…。

そういう傾向を示しているダート実績のある面々が揃った。

故に、
力勝負になるというのも常識的な見解としてあっていいが、
折角の荒れ荒れムードに一度くらいは肖りたい筆者としては
邪推にならない程度で、若い騎手がそれぞれ騎乗する人気馬にちょっとだけ対抗してみようと思った。

とはいえ、先週みたいなノーヒントの馬が来るような組み合わせでもない。

このコースに勝ち星があり、なおかつ、
斤量面でディスアドバンテージがないフレッシュな組を探っているうちに候補に挙がったのが、
何だか全くこのコースに合っていないような追い込み型のナランフレグだった。

識者曰く、コーナーワークがたいそう下手で…、というキレ馬は
中京で鬼脚を炸裂させたことで、大いに注目される差し馬として
2月のシルクロードSに乗り込んだが、超追い込み決着でも差し負けというより
その中の選別でわずかに適性の差を見せたような3着であった。

キレる馬というのはいつも前まで届くわけではないし、殊、スプリント重賞路線においてそれは定説であり
休み明けというだけで惜敗を重ねたわけではないデュランダルがそうであったように
そういう中心馬がいた時にこそ、先行型がガッツを出すというのもまた真理であったりする。

先行型有利の型が最も当てはまる短距離戦線で、そういうことを一番追求すべきレースコンセプトのアイビスSBは
同時に、ただ行って粘るだけの適性を問うたという歴史を刻んできたわけではない。

これまで19回、何度となく逃げ馬が台頭したレースでありながら
後のGⅠ連対馬が基本斤量の古牡馬56、牝馬は54、3歳だと3kg減というルールの最低ラインでは連対までこぎつけてもカルストンライトオが59になった3勝目を狙った05年に、見事、51の九州産3歳牝馬にしてなられたというのが典型例。

適性と順調度に加え、ここ一本勝負だとか夏に狙いを絞ったか否かが、勝敗を分けてきたのだ。

55までなら一流牝馬ならばこなせるが、
57の牡馬が枯れ始めた6歳のシンボリグランしか馬券にすら絡んでいないことからも、牝馬有利なのは当然。

そうなると、ラブカンプーよりジョーカナチャン、ライオンボスよりアユツリオヤジという構図になるのだろうが
ゴールドクイーンというJBC2着の牝馬がいて、56でかつ芝の重賞を勝っているから
どうもタフさが例年より求められそうな気がするのだ。

前走の直線競馬はキレ味は見せたが、
進路選択で春の新潟では絶望的な外進出断念の内というか真ん中突きの5着だから
ナランフレグがその時より1kgもらうのは不利のようで、展開上の優位性を少しだけ確保できた可能性はある。

兄が京王杯SC3着のインプレスウィナー、一族には有馬記念と旧体系の秋の天皇賞を際どくも勝負強く制したホウヨウボーイがいる。

拡張すれば、マンナ系から今でも活躍馬多数の小岩井牝系・牝祖フラストレートの末裔と
土着の度合いが強いバックボーンは、道悪のローカル重賞では心強い要素。

狂気の追い込みは兄に似た気配だが、確かな末脚だとか、狙った場面での強さでは
そうしたホウヨウボーイ譲りの底力が見て取れる。

ゴールドアリュール×ブライアンズタイムのスプリンターとは本質以外の何かを秘めているよう奇異に思われるが
80年代初頭活躍のホウヨウボーイには、当時としては極めて稀な両大種牡馬共通の祖先であるロイヤルチャージャーの4×3、それも直系でのクロスがあったという妙な共通項がある。

底知れない何かによって、歴史が動かされることもあるのが競馬の最大の魅力。

晩成の血を引く馬の未来は明るい。

もっと大きな夢を見るためにも、この好機は掴みたい。

実績を買って、千直適性を底力により示したいゴールドクイーンを相手筆頭に。

ならば、アユツリオヤジやモンペルデュも押さえねば道理に合わないから
これに人気馬と言うか若き活躍者へのエールを込め組み入れて、色々な買い目を試してみたい。

◎ナランフレグ

○ゴールドクイーン

▲ライオンボス

注モンペルデュ

△アユツリオヤジ、ダイメイプリンセス、ラブカンプー

 

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レース予想

越後ステークス 2020 予想|過去以上に配当が荒れる傾向アリか!?期待の出走予定馬をレコードと血筋で分析!

読了までの目安時間:約 3分

 

今週は土日でオープンクラス1鞍。

ただ、この新潟土曜メインの越後ステークスは
公営兼用の右回り時代にもあるにはあったが、大改修後のここ15年ほどでダ1200戦に定着し、
斤量設定に違いは出たりはしたが、レースの狙いに3歳馬が合うせいか、他の準オープン戦と比べて圧倒的にその好走率が高い。

人気馬も勝っているし何より、現3勝クラスと同格の1600万条件に固定された最初の年に勝ったのが
あのスリープレスナイトである。

今年も楽しみな3歳馬がいる。

2歳時点で中山の良の1200Mで1:11.1という破格のタイムを叩き出しているアイオライトは
直後の全日本2歳優駿で2着しながら、以降順調さを欠き、今年これが2戦目。

古馬と初対戦なのも気になる一方、
オープン実績のないジェネティクスはすでに古馬相手に勝利し、持ち時計こそ及ばずも阪神の良を1:11.7で制して古馬勢を圧倒した。

両者とも、この条件定着の馬ではない。

意外とオープンの短距離戦は低調なところがあった3歳戦で秘める可能性と僅かでも斤量に魅力が多く、
ある意味気合いの入る週となる松山騎手が乗るジェネティクスを上位に取りたい。

母ソラコマチはユニコーンステークス独走のユビキタスと従兄妹の関係。

同時期に安田記念勝ちのハッピープログレスがいて、牝系は100年以上細々と血を紡いできた血筋。

サウスヴィグラス産駒の活躍を今更記すまでもないが
ナムラタイタンが武蔵野Sを勝った以外中央の重賞勝ちはないものの、快速のオープン馬は中央所属馬にも沢山いる。

数で勝負のサウスヴィグラスが、ついに本物のスプリンターを出したか。

ジェネティクスがここを勝つ時、夢は大いに広がる。

本命と脚質は似ているが、斤量以外は大敗理由のないロンドンテソーロをアイオライトの上に評価したい。

速い馬は多いが、強気に動いて止まるほどやわな先行型ではないし、馬場も向く。

◎ジェネティクス
○ロンドンテソーロ
▲アイオライト
注マラードザレコード
△エアコンヴィーナ、ゲキリン、スナークスター

 

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レース予想

中京記念 2020 予想 | 枠順は?オッズは?侮れない伏兵と意外な傾向

読了までの目安時間:約 5分

 

アーリントンCと今回の中京記念が似たような馬場になりそうということで
昨年のように斤量面からも、3歳の力のある2頭が人気になりそうな組み合わせ。

古馬にとって、阪神のマイル戦というのは、上のクラスに上がれば上がるほど
全く縁のないコースになってしまうが、3歳馬には2歳のマイルチャンピオン戦であることでも、
3歳牝馬の最重要戦も、NHKマイルCのトライアルだって行われる舞台だから、縁が深い。

NHKマイルCに至るまでに結果を出していた2頭がどこまでやれるか。

ただ、2着のレシステンシアと桜花賞でやりあったスマイルカナとの力関係でいえばギルデッドミラーが即、
ここでも好勝負というほど単純ではないように思う。

タフなステイゴールド系牝馬とはいえ、兄弟が押し並べてムラな面を死角として抱える。

主戦級と言えるかはともかく、福永騎手の継続騎乗が、恐らく51とか
他の出走馬との兼ね合いで不可能といった展開も良くない。

昨年はそれでも、テン乗り騎手が味な仕事をしたわけだが、果たして。

米子S3着、福永騎手とは昨年の今頃、中京で勝ち鞍を上げた地味に気になる男・ミッキーブリランテを推してみたい。

気性の関係でというか、アルザオのクロスが生じる配合から
父にして矢作厩舎にダービータイトルを与えてくれたディープブリランテが持つリファールのクロスが継続し、
5×6×5が生まれる血統構成は、どう見繕っても、優等生は登場しない組み合わせと言える。

そのせいで、大いに遠回りしながら暮れから続いた、恐らくは精神的なスランプを一気に脱し
厩舎にとっての宝物になりつつある坂井騎手とのコンビで、
オープン入りを決める4勝目を挙げた錦Sは地味ながら今までになかった柔軟な立ち回りで
初に近いインからの抜け出しに進境が見られた。

気難しさがどう出るかはさておき、秋まではむしろ堅実だった彼が
矢作流の使える時にドンドン使うスタイルでややストレスを感じていた中で、
1回の休みと何となく次に目的を果たすためのステップに使う意味での1400を叩き台にしただけで
一気に勝利にこじつけたので反動もありえたが、前走は松若騎手が怪しい面があるから
出負けと進路選択が限られた多頭数の内枠スタートで、より丁寧に乗ったなかでの、直線イン強襲3着は合格点。

そのおかげで実力互角のラセットが彼に先着しただけで、54のミッキーブリランテに対し
55となっているだけでも有利。

3歳牝馬なので漏れなく斤量減が発生のギルデッドミラーが51で実質同斤とするならば
ハンディキャップ競走らしい接戦で揉まれても結果を出した近走の内容は
ここでも侮れない伏兵として挙げるに十分な結果であると言える。

ちなみに、1400実績での比較はおかしいのは承知でミッキーブリランテの昨夏知多特別における勝ちタイムと秋の阪神での走破タイムは、休み明け完敗時の勝者ラセットの彦根Sの勝ちタイムより両方とも速い。

福永騎手が最近は、馬に対して自由に走らせようという意図がコントレイル以外にも見られる。

ベテランを配する以上は価値ある乗り替わりであるべきと矢作調教師の意図も見える采配はズバリ的中が最近の流れ。

そういう馬が活躍する時、軽いレースとはならないから
安田記念5着で一気の良化が見られた不器用さを武器とするケイアイノーテックも押さえたい。

グランアレグリアが動いていかなかった時、実は歴史は違う方に転換していた可能性を秘めたあの安田記念の影の功労者は、先週のサンライズノヴァ以上に、好結果を渇望している。

まさかの安田記念より斤量1kg減も買い材料だ。

同じ理由でトロワゼトワルも拾いたい。

◎ミッキーブリランテ
○ギルデッドミラー
▲ケイアイノーテック
注トロワゼトワル
△エイトシャイデン、ソーグリッタリング、ラセット

 

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レース予想

函館2歳ステークス 2020 予想 過去データと血統から読み解く理由

読了までの目安時間:約 3分

 

弟がセレクトセールにおいて高値で取引されたのは、姉・モンファボリが新馬戦で圧勝したからである。

血統はゼンノロブロイの母ローミンレイチェル直系のボトムであることが
高評価の直接の要因でもあるわけだが、脈ありディープ産駒の数少ない牡馬というファクターこそが、マシマシ価格になった真の理由。

フランケルが入らないことで生まれる魅力を弟が背負うなら、
ゼンノロブロイ以外はマイルでも長いというモンファボリの宿命に対し
正しいアプローチをいとも簡単にやってのけるディープインパクトの絶対的パートナーである武豊騎手が乗っているのも、また偶然ではないのかもしれない。

新馬戦で記録した33.7−35.0というラップは
少し前の小倉くらいでしか出現しない超前傾型であり、それをほとんど走りに集中しない中で叩き出したのなら理論上は、負ける道理などないと言える。

しかし、そこはフランケルの血筋!

オークスを快勝したソウルスターリングが
秋以降は別の馬になってしまったように突如として、
集中しないただの人気先行型に落ちぶれても不思議はない。

そこをどうサポートするのか?

どう考えても口向きが悪いこの牝馬は、一筋縄ではいかない。

故に快速自慢が揃った今回は、劇的な脚質転換のチャンスにもなる。

容易くマークされるほど凡庸ではない逃げができるモンファボリを、どう誘うか。

武豊騎手である。
バランスラップを作れそうなら行くが、前掛かりなら3番手くらいだろう。

その方が前途は広がる。鞍上はそのことをよく理解し、前回は逃げたのだろう。

逃げてしまったのではなく、逃げられただけ。

普通は難しいが、それによってストレスがなくなれば、次は意図した正しい形に作り変えられる。

東京の脚が素晴らしかったグレイトミッションに、昨年のタイセイビジョンの再現を目指してもらいたい。

どの道、モンファボリ次第のところがある。

◎モンファボリ

○グレイトミッション

▲リンゴアメ

注フォドラ

△レディステディゴー、フォルセティ、ホーキーポーキー

 

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レース予想

七夕賞 2020 予想 過去のデータから見る傾向とは?

読了までの目安時間:約 5分

 

雨がどうなるか読めない福島だけに、パンパン馬場は有り得なくても
宝塚記念直前のような急変がなければ渋馬場でも雨馬場ではないパターンは想定しないといけない。

加えて興味深い要素として、ここ10年は1分58秒台の力の決着が大半で
それに伴うようにしてハンディがきつめの牡馬が強いという時代のようなものが形成されてきたのだが
ここ2年は同じような馬場質でも、2分超えの消耗戦では超穴馬が突き抜け
昨年のようなさすがに展開が強烈すぎたレースだと
ほぼ、適性を伴った力のある馬が実力を発揮する舞台へと変化するのだった。

元より
牝馬に有利な舞台ではなく、マーメイドSやクイーンSがしっかりと定着している中で
荒れ馬場必至の福島に参戦意図を持つ陣営は
牝馬重賞に魅力や適性を感じないとも思えるから、狙ってみる手もあると考えた。

牝馬は2頭。

近走の内容も予測される馬場の適性でも
リュヌルージュの方が上のように見えるが、昨年の七夕賞に向けたその日の参考レースを
見事完勝したパッシングスルーも侮れない。

斤量差が2kgではさすがにかわいそうに思うが、
それも難なく突破できる破壊力がある馬にも思える。

先週の復習をしたならばいい狙いの立て方ではないと理解しつつ、パッシングスルーから入りたい。

牝系は優秀。

後に輸入される牝祖たるタミーズターンの系統からは
当地アメリカでは、ベルモントSを圧勝したコンキスタドールシエロが孫の代から登場している。

これがミスタープロスペクター初期の傑作。

その直系であるパッシングスルーもまた、ミスプロクロスを持つことで
限りなく平坦適性をマックスにまで設定されたような組み合わせとなっている。

この世界、スピード型を出し続けることが生き抜く道となる種牡馬継承の基本形は
数を多く出すことで突然変異的に強烈な才能を生みだすネイティヴダンサー系の中では
万能性の観点でも、今最も優秀なのはキングマンボのラインだろう。

コンキスタドールシエロが大した種牡馬ではなかったということではなく、
タミーズターン系そのものに、直系を伸ばしていくスケール感が乏しかったと言える。

一流馬・オーヴァーオールの流れを汲むパッシングスルーは
そこからシアトルスルーやクロフネといった芝ダート問わない活躍馬を出す名種牡馬を配された後、
芝に少し傾倒したルーラーシップをつけられたことで誕生している。

似た組み合わせでも、ミスプロのクロスのないヒットザターゲットは
その名の通りに大賞典ハンターとして長く特殊条件で活躍していたが、これも母が活躍馬のラティール。

母マイティスルーが、東京芝でばかり4勝の非根幹距離型で
その産駒、パッシングスルーの上全てがダートにしか勝ち星がない点でも、本質は似たり寄ったり。

タミーズターン系の守備範囲は、ローカルの競馬場の方が広いということになる。

秋華賞の結果を踏まえ、上の兄弟に倣って地方のダートを使うも
冬が得意ではないのだろう、結果は伴わなかった。

昨年も余裕のローテで福島に挑んできたから、休み明けは問題ではない。

少し大きなフットワークというのもあって、川崎や船橋は合わなかったが
それよりは1角まで距離の取れる福島2000Mは走りやすい。

クロフネの血がやけに似合う七夕賞だけに、アフリート由来の穴馬でまとめてきた時期もあったように
こういうどちらに転ぶかよくわからない血統の馬は買える。

七夕賞で宝塚のようには台頭しないステイゴールド系では
パッシングスルー同様、昨夏の福島で勝ち星を上げたオセアグレイトなども
2200くらいで強い馬向きのレースだから、当然買う。

候補はあまりに多いが、ここではマイネルサーパスの実績も拾わねばならないか。

あのラジオNIKKEI賞で示したのは、道悪適性以上にこの福島向きの適性だったように思う。

◎パッシングスルー
○オセアグレイト
▲ウインイクシード
注マイネルサーパス
△クレッシェンドラヴ、エアウィンザー、ジナンボー

 

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レース予想

プロキオンステークス 2020 予想 最終追い切りは?血統から見るその理由

読了までの目安時間:約 3分

 

過去のプロキオンSを振り返っているうちに、
近年のシアトルスルー系の躍進やゴーンウェスト系の速さに目を奪われつつ
血統的には有り得たとしても、アドマイヤオーラ産駒が2勝していることに興味を惹かれた。

なぜそうなるかと言えば直線の長さや回りは影響しても、
距離が同じで急坂が待つ直線も同じとして、本質的な差があるには思えない変則開催。

元は阪神だったということも含め、もしも同じ適性が求められたならば
今年はどういう結果が予想されるのだろうと傾向を探っていくと、妙な共通項が見られたのだ。

要するに、全く適性を感じさせないニジンスキーの血が、ここでは有効なのだ。
中京開催初年度こそ、速さでトシキャンディが他を圧倒したものの、あとは不思議と
・ニジンスキー ノーザンダンサー<ND>×非ダマスカス系テディ直系
・ストームバード ND×同種のテディ系
らの血を持つ馬が躍動。

当然代を経ているND直仔の大種牡馬だから5代内に入っているとは限らないが
勝ち馬の例外が、ここと南部杯連覇のベストウォーリアだけとすれば

・ダンチヒ 同配合<前2者はブルドック系・こちらはサーギャラハッド直系>
・ノーザンテースト <ほぼ同じ組み合わせ>

といった、馴染み深い血の持ち主が10年前、
最後の阪神の勝ち馬であるケイアイガーベラ<母がダンチヒ×テディ系のダマスカス>とも繋がるとなれば、狙いはこの流れでよいとも言える。

サウスポーに育つ中で、右回り実績に乏しい昨年2着のミッキーワイルドは
ダートで走り出してから、充実のレースは4月以降の3戦に限られる。

揉まれた京葉Sも前走も58で、56に戻るのは、松山騎手騎乗より買い材料。
どう見ても芝向きが、母系にチラ見せのニジンスキーの影響で…。
前々走は初のダ1200で、走り切れずとも1:09.7なのだから、昨年よりむしろ強くなっているのではないだろうか。

◎ミッキーワイルド
○デュープロセス
▲ヤマニンアンプリメ
注ワンダーリーデル
△サクセスエナジー、サンライズノヴァ、トップウイナー

 

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レース予想

第69回 ラジオNIKKEI賞 2020 予想(GⅢ)

読了までの目安時間:約 5分

 

再びのデジャヴを希望する筆者。

昨年末、最後の最後に衝撃的楽勝でGⅠ初制覇を果たしたコントレイルのような馬の出現を、この福島の1800重賞に求めたいと無理な注文をつけてみようと思う。

パンサラッサはその彼を管理する矢作厩舎の同僚であり、前走の古馬戦の内容も秀逸。
パンサラッサは一応、コントレイルが勝ったホープフルSに出ていた。

ちゃんと経験を積んだ末に、同期の馬が人気のレースで、そのタフな一戦の実績がモノをいったというような逃げ切りであった。
少しずつ成長を続ける三浦皇成騎手には、実は、ピッタリの騎乗馬である可能性もある。

コントレイルのライバルになれたかどうかは、今となってはやや言い方に困る状況にあるサリオスを管理する堀調教師は、ここに2頭の才能を送り込んできた。

一頭は無敗の良血馬・グレイトオーサー。

もう一頭も、クラシック実績のあるスワンズウッドグローヴ系出身で、前走の東京1600戦を1:31.7で快勝したサクラトゥジュール。

どちらもサリオスにも騎乗したレーン騎手が乗って勝った馬だが、何となく、迷いなくオーサー推しというか、当然こちらに乗ってもらいたいという雰囲気もする参戦の過程が透けて見える。

別に、他にも武豊騎手の52で話題を集めること必至のパラスアテナがいて、ダービートレーナーの2騎も決して格下ではないという組み合わせ。

だから、ホープフルSのように…、となるわけだ。

宝塚記念の結果に関しては、結果的に、昨年とそっくりの結果であったというのもある。

因縁の矢作・堀対決は、年齢はずっと堀調教師が若いのに、キャリアはずっと堀師の方が上ということだけでなく、ドゥラメンテとリアルスティールの、これも対決構図としては微妙な力差のある組み合わせだったということでも、その技量の高さで売れ筋になるだけに、人間が勝手に盛り立ててしまうような要素に溢れたライバル関係を築きつつある。

こんなことは、他にもたくさん馬がいるわけで…、という感じで片付けられない今回の各々の立ち位置があるから、コントレイルのように無傷の馬には少し惹かれる。

まあ、サリオスだって、今も無敗でおかしくなかったわけだが…。

堀調教師が4頭目の重賞馬を送り出したのが、このラジオNIKKEI賞。

ニュージーランド産で斤量2kgもらいの52で、柴山雄一騎手を配して完勝したロックドゥカンブは、返す刀でセントライト記念も制し、菊花賞では堂々1番人気に推された。

厩舎最初の男馬による重賞制覇で、後にキンシャサノキセキで遅ればせながらの大活躍に繋げた南半球産馬の攻勢をかけるきっかけとなったのもこのレース。

兄が一応、京都2歳S勝ちのドレッドノータスというグレイトオーサーが、その兄がその京都で勝った時のように上の方を向きながら序盤は先行し、そのまま押し切った前走の内容に、ある種のシンパシーのようなものを感じ取れた。

ドレッドノータスも昨秋大いに復活して見せたが、ディアデラノビアの産駒は上を向くだけなら母似で済むが、どうにも気持ちが長続きしない傾向がある。

グレイトオーサーにかかる期待は、母も失敗したデビュー3連勝。
ロックドゥカンブでは成功している。

もっとローテはきついが、彼が近年唯一の前走2000Mの条件戦勝ちの連勝馬であったという点は強気になれる。

フローラSはともかく、若駒にとって、青葉賞→ダービーの連勝があまりにも過酷な試練であるように、たとえ、このゾーンにツボのある馬でも、2000以上は負けで挑み、巻き返す形が望ましい。

アンビシャスには、因縁のドゥラ・リアルに続く3着という共同通信杯の実績があった。
ここでは別格。

コントレイルが過酷な東京1800を屁でもないとしたような、次戦の好走をグレイトオーサーにも期待したい。
無理は承知の上。

ストロングリターンでは敗れ、期待に応えたロックやファイナルフォームの後の不発にどういう感慨を抱くかはさておき、フィエールマンやソングオブウインド、出世度合いで翌秋逆転のスクリーンヒーローを負かした先行型を狙うよりは、シンコウラブリイのような本格派への道を彼には開いてもらいたい。

だからこそ、速いパンサラッサやサクラトゥジュールの存在は、ここでは無視できないわけだ。

◎グレイトオーサー
○サクラトゥジュール
▲パンサラッサ
注パラスアテナ
△コスモインペリウム、ルリアン

 

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