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ラジオNIKKEI賞2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 18分

 

ラジオNIKKEI賞2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第74回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)
距離芝1,800m
コース右回り
開催場所福島競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年6月29日(日)
発走時間15時45分
賞金4,100万円
レコードタイム1:45.3

ラジオNIKKEI賞2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

何が人気になるのかわからないレースであるから…

最近、また1番人気馬が走らなくなって、8連敗中だという。
何というか…、こんなものは他人事みたくなってしまう。
七夕賞も函館記念も、古馬のレースだからもっと複雑な方程式を用いらねばならないから、2勝しているだけマシだろう。
フィエールマンやレーベンスティールなど、古馬になって活躍する馬も混じる時期だから、アンビシャス、ゼーヴィントなどのように、人気に応えてしまって、古馬になると意外と伸びしろがなくなる…、ということは、2着馬が昔から勝ち馬よりも出世する傾向を踏まえると、至極当然のように思う。
人気になる事自体は、ありがたい話だろう。
他にも、ヒシイグアスが不良馬場に泣いて惨敗していたが、5歳になってからは御存知の通りで、長い期間活躍してくれた。
来る来ないは別にして、そうした可能性があるのかを見極めたうえで、先物買いを試すのがこの手の過剰人気の組の狙い方のようにも感じる。
あくまでも、ローカル重賞のスタンスでいいのだろう。

絶妙に負けていると有利な白百合S組は1週間隔が詰まったのも注

白百合Sと連勝の馬が2頭<メイショウテッコン、フェーングロッテン>いるが、負けていてもミュゼゴーストと昨年のオフトレイルが快走。
2015年の白百合S3着→ここで2着だったミュゼゴースト<勝ち馬はアンビシャス>の場合、白百合Sが土曜開催だったためか、ミュゼゴーストには柴田善臣騎手も騎乗していたし、驚くことに、全14頭の出走メンバーのうち、ダービーを今に至るまで勝っている騎手が8人<四位、福永両騎手はすでに調教師転身>という豪華版で、一つ上の着順がルメールのナムラアン、勝ち切った1番人気馬はあのアルバートドックで藤岡康太鞍上…。
葵Sがダービー前日開催で固定されると、バランスの関係でこれも見られないわけだが、康太騎手は力のある馬とはいえ、よく勝ち切ったと今更感心するのである。
どうでもいいか。
そういう年もあるかと思えば、オフトレイルを負かしたのは何の因果か、あのアルバートドックの弟であるミナデオロだった。
康太騎手はジャスティンミラノの出ていたダービーよりも、こちらに肩入れしていたのかと、戸崎騎手のぼやきが聞こえてきそうである。
9つ違いの兄弟に翻弄されたこの物語は、今年も勝ち馬不参戦で共通するから狙い目ではあるか。
とりわけ、3着に突っ込んできたバズアップビートは、シーザリオの産駒であるエピファネイアが父で、母父のルーラーシップは言わずと知れたエアグルーヴの産駒。
パワーの凝縮の極めつけが、パロクサイド系同士の同族配合がなされた血の強さ。
何なら、洋芝が得意なファミリーだけに、来年は七夕賞ではなく、函館記念でもいいだろうが、友道調教師<ジャスティンミラノを管理>の志の高さを思えば、格が確定した後の話になるのだろうか…。
いずれにせよ、マーメイドSを勝ったサマーセントの仔<=センツブラッド>よりは、出世が見込めようであるから、これを先物買いしてみようと思う。

レーベンスティールになくて、トレサフィールにはあるのだろう特殊能力

一昨年のレーベンスティールは、後のセントライト記念でソールオリエンスに新馬戦接戦2着の借りを返して見せたわけだが、ここでは内を捌けずに3着。
翻って、つい先日のしらさぎ賞<まだ聞き馴染みのない旧米子S>も、それと同じような負け方で…。
気難しいのは事実だが、ぶっ放させない何かを、母父のトウカイテイオー、そもそもは父のリアルスティールも怪物・フォーエバーヤングを出したぐらいで、安田記念での異様な掛かり方<2016年の惨事、本命にした筆者が悪いのか…>を見る限り、溜めおくべきスタミナを然るべき分だけ取っておくのが肝要なのであろう。
瞬発力勝負があまり得意ではないというよりも、どんな距離でもこなすかわりに得意ゾーンにハマったところで、時計勝負に課題があるという死角を、マイルでキレなかったあたり、しっかり受け継いでいるとも感じた。
川田騎手がヘグったという類ではない。
トレサフィールは新馬の後に3連続で、同じ騎手が逃げて、リズム重視の連続連対を重ねているが、短い距離しか走らない兄弟<一つ下の弟はついにダノンレジェンドを配されたので、地方デビューが濃厚>であると考えると、これもひとつの手段を講じたまでに過ぎず、昨年のオフトレイルと似た雰囲気はあり。
溜めて切れないというのは、きっと、得意ゾーンでは決め打ち炸裂のレーベンスティールとが違うが、距離適性で入れ替わったものがあるとできると仮定すると、全レース、速い馬が有利と前段を踏んだなら、この同じように東京1800で快勝の組でも、少しだけ、ハマらなかった時が哀れに過ぎるレーベンスティールよりも、突撃砲の強みでここは…。
小回りだと強気に攻めてくる馬も多いが、案外、勝ち切れないまでも、距離相応にというか、掲示板の下の方に入ってくることが多い東京1800組について、とりわけ、前走勝っていた場合に限り、レーベンスティールくらいの活躍を期待していいような感じもするトレサフィールには、気性面というか、底力の面で、本質に秘める狂気と合わせて、小回りにおける適性が思われているよりもあるはずとここは期待。
大箱のワンターンで、逃げ切りが決まり続けるはずもなく、差せるようになればなおのこと、距離克服と同時にこうした条件を好むはずである。
いかにもグランプリ向きに育っていけば、メイショウタバルの後継に名乗りを上げることにもなる。

ラジオNIKKEI賞2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

昨年の優勝・オフトレイルに大いに肖りたい欧州血統の昇り馬

トレサフィールの血統

実に分かりやすい構成である。
南米出身のファミリーであるサトノダイヤモンドに、欧州の中長距離には少し長めな、10Fなどに適していそうな母系の配合。
まず間違いなく、クロワデュノールに対抗できる素材であっただろうこの一頭が、巻き返してくれるというよりかは、初の特別戦で結果を出してくれることが望まれる。
リップヴァンウィンクルという母父は、同期に天才・シーザスターズ<半兄ガリレオと兄弟ダービー制覇>がいたという不運はあったが、世界中のホースマンが一度は憧れるエプソムダウンズの過酷なダービーで勝ち馬と2馬身差の2着争いに加わった能力馬。
エクリプスSでシーザスターズに返り討ちに遭うが、その後にマイル路線に転ずると3歳の内にG1を2勝。
シレっと、古馬になって10F路線に戻って、インターナショナルS<今年はダノンデサイルが参戦予定、昨年はドゥレッツァが、昔だとゼンノロブロイも挑んだレース>をもらったが、シーザスターズがいなければ、一冠はあったはずの馬。
母系を掘り下げれば、英愛仏独などの12F近辺に実績のあるステークスウイナーが見つかるが、トレサフィール以外の兄弟はどういうわけだか、リップヴァンウィンクルの影響か、それ以上に短距離型にシフトして、横山和生騎手で2連勝、デビュー戦は天下の武豊を背に大きく立ち遅れ…。
それでも距離をそれなりにこなし、小回り巧者の枠に止まらない印象点の高さは、オフトレイルの短距離路線シフトには驚きつつ、スケールの大きさでまとめてここは軽めのメンバーを倒しておいて…。
ちなみに2着だったシリウスコルトが新潟大賞典を勝っているから、例年通り、負けた馬の方が出世している傾向。
負けても別に構わない…。
近年の主な2着馬は、フィエールマンとパンサラッサ。
それに勝ったのはメイショウテッコン、バビットと世代内でも強い方の馬だったが、福島はやはり難しい。

ラジオNIKKEI賞2025 予想 - レース展開と最終予想

明らかに大跳びで、小回りは不適。
現に、1コーナーまで距離の取れる中山の2000Mでも負けている。
がしかし、横山和生騎手は彼を逃げ馬というか、安心ゾーンと称しているのだろう、誰も周りにいない環境で、彼をのびのび走らせている。
人気先行では困るが、ここまで1番人気は未勝利脱出となった3戦目の1回だけ。
この辺りは願うのみだが、東京で連勝しても、どのスイッチを入れれば、差し馬になるのかまでも知っている和生騎手から、先週末、無言の圧でルメールの断然人気馬や2番人気馬を3度封じた父典弘騎手にスイッチ。
函館記念の騎乗予定<父と共有のお手馬・トップナイフ>というよりも、風が吹くままに身を委ねては西へ東への自由気ままなベテランに任させておけば、変な風にはならないということがあっただけでなく、武豊でデビューしたこの馬のこと。
適任という見立てがあって、当然の実績がある。
先週のことがあるから、阪神の万券2着の特別を含め、下手をすると2倍台の人気先行…。
これはまずいが…、買いたいという衝動を抑えられない馬であり、魅力的な鞍上を迎えることになった。
新馬戦は武豊騎手が、JC当日で気合いが入っていたはずだが、自身が気負うほどおぼこいわけがない。
ドウデュースに乗る日の新馬は慎重に…、という冗談めかした隠れテーマがあるわけもないが、慎重に出したら、隣の馬が速くて、少しゆったりでも前に入られたから、無理をしなかった。
でも、ある程度折り合いをつけた最後方からのスパートは、ドウデュースの最高に倣ったものではないが、いくらか見所のある直線でありながら、ジュタが快勝した一戦でレベルはそこそこでも、脚を余したというよりは、鋭い決め手は期待できない現状というジャッジはあっただろう。
結果的に、出負けは出世の一番の近道となった。
中山で和生騎手が乗るのは普通だから、2戦目となった2000Mのここも少しポイント。
これはあくまでも結果論だが、アロンズロッドという誰でも知っている1勝馬が未勝利の頃に出ていたレースで、ルメール騎手が巧みに組み立てたレースながら、内枠の利を活かしたこちらは、出たなりの競馬をしつつ、速いスタートだったから、控えずにということで、アロンズロッドにもその他にも不利が状況だから、この時点で確勝の態勢。
和生騎手というか、この親子特有の黄金の逃げ切りパターンも、たまたまアロンズロッドの隣にいた三浦騎手のシェーンシュティアという牝馬が、これは間違いなく、勝ち筋を思惑通りに組み立てたコース取りで、伸びた方が勝ったという結果論で、まさかの差し切りを食らい、和生騎手もマジか…、という表情が少し笑えてくれるほど、これがアップセットであった。
以降は、跳びが大きい上に、もう春になる時期の未勝利や平場の1勝クラスのこと。
巧みに理想の黄金調味料と化した美しいラップの相似形にハメ込み
コウセイ先輩はおろか、1勝クラスではエアグルーヴ一族のルメール騎乗馬を完封。
60秒程度の逃げは、血統の字面に似合わない快速の未来図を抱えながら、実際、マイラーとして大成した母父の血統背景から、重めに出て不思議ないサトノダイヤモンドがちょうどいいという中距離の逃げタイプで成功…。
いや、この段階で横山典弘にスイッチなのである。
大方の予想通りには乗ってこない約3000勝ジョッキーは、小回りであろうとも、中山の内回りで自分の精緻な構造に持ち込んでしまっている芸術ラップ<武豊はその逆で狙いにはめ込みつつ遊びを盛り込むが、メイショウタバルには自分から合わせていったところがあるから、あの宝塚記念、見た目以上に実はヤバい逃げ切りであったように思う>を定期的に公開してくるが、ここ5年の中では、普通に関東の騎手でやっていたので、あの歴史的偉業となったダービーの宣伝効果もあったから、自然と勝ち星は昨年分をすでに超えているとはいえ、逃げ馬は果たして逃げ馬なのか…、という禅問答を、敢えて繰り返すのであった…。
これは深読みなのだろうか、果たして。
和生騎手は終いに11秒台中盤から12秒に掛からないハロン別ラップをここ3戦繰り返しているが、如何せん、福島の天気も本当の馬場状態まで分からない状況。
馬の気分に左右されるというよりも、課題克服よりも重要な、目の前にある大切にしなければいけないものを守る姿勢を、ホクトベガの事故以来、一貫して、攻めの手とのハイバランスで両立していくなかで、厩舎関係者が馬主からも煙たがられる存在になりながら、無事に周りの方が消えているという現状、もはや、勇ましくもあり、清々しくも思える。
自分が下手に乗っているつもりはなくても、そうではないと評価を受けることも多いが、うまく乗って、それでも負けてしまったことで、本当の実力を認められることに、対武豊最終兵器と成り下がった時代を経た今でも、純粋な気持ちになって、嬉しいと思えるものがなければ、すでに鞭を置いておかしくない名手は、岡部さんは別格としても、武豊を除いたら今でも…、という勝ち気な姿を東京、阪神春開催最終週でも見せている。
3勝全てが、あるがままの横山典弘だった。
だから、尚更困るのである。
ルメールさんもたくさん勝っている日に限って、メインで飛んでという典型ではないか…。
ラップ構成からして、速い上がりを使うにしても、34秒中盤まで。
極限の値を引き出すにしても、1800は最初のコーナーが厳しいと感じやすいからこそ、33秒台前半の脚を東京で使ったレーベンスティールが34.4秒でその脚を使い切れずに敗れた例を、ファンでも知るわけだから、どの設定に置くにしても、制約は好位付け以上の先行がある程度まで約束されている。
唯一、スピード能力の高さを認知し、マイラーとして成功の可能性を見出した時、潰しの利くラジオNIKKEI賞のこと、一点、昨年のオフトレイルが半分事故のような差しに移した成功のモデルも継承する場合がある。
前向きさをコントロールしているのは、それは、息子がうまいこと折り合いをつけているから。
未だに勝ち気に溢れるレジェンドは、そこまでの過程が正しいかどうかを考え尽くし、思わぬ手を講じることがこれまでもあった。
今回のそれは、我々の知らないトレサフィールが、マイラーとしての可能性を示してくれる場合に限られる。
前向きに走れる馬が、それを武器とできるとはしつつ、小回りで中距離型として溜めを覚えさせたとて、安全ではない福島1800で、極端な追い込みに転じた時、どの道失敗の負け筋である。
速いかどうか。
隠されたギアの存在の有無。
豊かなスピードがあるという見た目のパフォーマンスになど囚われない鬼才にとって、今年の重賞勝ち星がいくつになるのか、これが試金石になる。
和生と同じことはしないが、武史のやったことは一応複製してみせる。
これ意外と、結構な割合でみる光景。
タイプが違う騎手と理解しない依頼があったとして、それをも修正した上で、よりよい解答をひねり出す父は、思われているよりも騎手として、お兄さんを少しだけ上に見ていたりする。
アスリートとしての非凡さに、己の狂気を受け継いだとされる弟には、未だにレースで厳しさを見せる。
が、和生騎手がやりきれないことは補完して、派手に魅せることもある…。
筆者は、あまりスピードベースの本格派に思えないのだが、名手が何かを見出したり、意外な死角を見つけたならば、戦略的にというよりも、計画的な成長の促進のために逃がさないことはあり得るが、そういうタイプには思えないので、2、3番手か大逃げか…。
管理する稲垣幸雄調教師は、まだ40代だが、もう6年ほど厩舎を構えている。
萩原厩舎に長くいたから、ロジユニヴァース<主戦騎手は言うまでもなく>が存在した前の時代からの付き合いであろう。
先週は盟友である騎手同期の松永幹夫師の馬で2勝を挙げたが、少しだけ浪花節のように心がなびいたなら、騎乗機会も最近は多い厩舎だけに、思われているよりも想像通りに乗ってくるかもしれない。
それはきっと、大逃げなのだが…、本音は誰かに行かせて、それについていきたいはずである。



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